ニリンソウの谷「谷山谷」 霊仙山 



霊仙山山頂
●場 所 滋賀県犬上郡
●標高 霊仙山 1094m
●山行日 1986年5月18日
●コース JR柏原駅・・・4合目・・・避難小屋・・・山頂・・・うるし滝・・・上丹生バス停
●多治見から
  登山口まで
JR多治見駅ーJR岐阜駅・・・JR柏原駅・・・登山口
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ⇔その他
●参加者 野崎、伊東、野坂、馬越、渡辺、丹羽
●コースタイム JR根本駅
JR柏原駅
霊仙山
丹生バス停
6:38発
8:34〜8:50
13:00〜13::30
16:55
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 春の花がいっぱい

JR柏原駅、8:50発。

林道には、カキドオシ・オドリコソウ・ツボスミレ・白いヤマブキなど。

登山道に入ると、一番若い男性が、顔面蒼白で冷や汗
重いザックと軽いザックを「替えましょう。」の提案で、
以後ずっと下山後の林道まで交換したまま。

谷の向こう側に、ヤブデマリタニウツギが見える。

1合目からササが深くなった。

クサボケ・チゴユリ・イワカガミを見ながら3合目へ。

4合目の避難小屋を過ぎるとますますササが深くなり両側から追いかぶさってくる
笹を掻き分け掻き分けて歩く。
背の高い人がうらやましい。

 7合目からはニリンソウが花盛り

7合目になると、カッコーの声。
ここからニリンソウが真っ盛り。所々に大型のイチリンソウ
  
頂上、13:00着。

  
    霊仙山山頂

下山は谷山谷
右も左もニリンソウの白・白・白・・・
ときどきイチリンソウヤマシャクヤク

     
   ニリンソウ                  ヤマシャクヤク

  
    イチリンソウ

バテている男性の足元がふらついてきて危なっかしい。

少し休憩したが、まだここから危険な箇所があるので、バテている人を空身にするため
2人分のザックをあちらの人に、あちらの人のザックと交換して私が持つ・・・
などとザックを分担して持つことにした。

それでも、ガクッ・ふらりとするのを、はらはら見ながら後ろからついて行く。

延々と続く岩場。岩場が終わってもまだまだ先は長い。

  
    ネコノメソウの仲間

 バスを見送った・・・?

やっと堰堤が見えた。
バスの時刻は分からないとかで、知らない強さでのんびり休憩。

  
    谷山谷登山口

他のグループから17:00にバスがあることを聞き急いで走ったが、
どういうわけかみすみす見逃してしまった。

他グループがバスに乗らなかったための勘違い・・・?

次のバスは18:17。1時間以上も先。
タクシーを頼んで醒ヶ井駅へ。

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