花を探して 伊吹山へ 



「お花畑」
●場 所 滋賀県伊吹町
●標高 伊吹山 1377m
●山行日 1986年8月13日
●コース 上野口からリフト〜3合目〜頂上〜上野口
●多治見から
  登山口まで
JR根本駅ーJR美濃太田駅ーJR岐阜駅ーJR近江長岡駅⇒バスで伊吹山登山口バス停へ・・・上野口≠リフトで3合目の高原ホテルへ
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≫≫飛行機 ≠ゴンドラ
●参加者 丹羽
●コースタイム JR根本駅
JR近江長岡駅
伊吹山登山口バス停
リフトで3合目駅へ
頂上
ホテル前
登山口
6:38発
9:44〜9:50
10:04着
10:40着
12:38着〜13:25
14:15
15:06着
周辺地図はこちら


リフトを使って3合目へ

花をゆっくり見たいと思い、リフトに乗って3合目の高原ホテル横まで楽々到着。。

リフトの足元には、コオニユリ・フウロ・クサフジなどが咲いていた。

  
    クサフジ

頂上はガスの中。風に吹かれ、右から左へとどんどん流れていく。

オートキャンプ場を左に見て、4合目を目指す。

マイペースなので息も切れない。

家を出るときの雨が嘘のようで、ぎんぎらぎんで暑い。眩しい。

森林限界ほどの高さでもないのに、伊吹はどうして林がないのだろう?

足元の花は、フウロ・クサフジ、所々にコオニユリ

  
    コオニユリ

6合目から、花が増えた

6合目の辺りから、盛りをやや過ぎたメタカラコウ・シデシャジン・クガイソウ・
オオカサモチ・オトギリソウ
などが姿を見せてくれた。

クサボタンもずらり。

    
    メタカラコウ              シデシャジン

    
    クガイソウ                         クサボタン

ミヤマコウゾリナ・だんだん上へ行くとシモツケソウの見事な群生。

    
    ミヤマコウゾリナ             シモツケソウ  

だんだんガスの中へ

8合目辺りからガスが出始め、琵琶湖も隠れ、登山道も隠れた

下の方のキャンプ場も隠れてしまい、心細くなる。

カワラナデシコ・ユウスゲ(つぼみばかり)・シュロソウなど。

    
    カワラナデシコ                    シュロソウ    

駐車場から登ってくる道と合流。
ガスが濃く、「声はすれどもも姿は見えず」といった具合。

ここからhお花畑に入らないよう、ロープが張りめぐされ、中はまさにお花畑!
初めてきた時の感動よりは何といっても劣るが、それでも見事!

    
    イワベンケイ                     花の斜面

    
    シオガマギク             キバナカワラマツバ

頂上着
  
観光客が歩いている店の前を通り、缶ビール(380円)をゲット。乾杯!
頂上の先は何も見えない。じっとしていると寒いので長袖を着る。
花びらも露でびっしょり。

ぐるっと回ってこようと進んで行くと追悼碑があった。
「昭和40年2月遭難、22歳の男の子」だった。

花の種類は変わらず、どこまでもびっしり咲いている。
ぐるっと回って来れるはずと思っていたが、鳥居の所まで来てしまい、
Uターンして13:25、下山開始

    
             見事なお花畑

速足下山

下山はタッタタッタと速足になってしまうので、花に目が届かない

    
   3合目のホテルを見下ろす                 琵琶湖はぼんやり

あっという間にホテル前。14:15着。
 
2合目からは、冬場初心者向きのスロープになると思われる斜面を降りるのだが、
足に負担が大きい。
1合目までこんな道だから太腿の辺りが緊張してくる。

1合目からはやっと木陰を歩けるが、何にも花が無くてつまらない。
アブラゼミやヒグラシの大合唱のみ。

登山口、15:06着
バスは15:46までないので、神社の手洗いでのんびり顔や手を洗う。
16:12の電車に乗車。

  
    駅のプラットフォームから伊吹山を望む

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