初めての山 綿向山へ



綿向山頂上で
●場 所 滋賀県東近江市
●標高 綿向山 1110m
●山行日 1992年9月20日
●コース 北畑林道(P)〜登山口〜2合目〜5合目〜8合目〜山頂〜8合目〜文三はげ〜登山口〜北畑林道(P)
●多治見から
  登山口まで
多治見ー勝川ー東名阪ー四日市IC−鈴鹿スカイラインー北畑ー林道で駐車・・・登山口
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ⇔その他
●参加者 林、丹羽、中山
●コースタイム
林道駐車地点
1合目
8合目
頂上
文三はげ
1合目
林道駐車地点
10:05発
10:45
12:00
12:30〜13:25
13:45
14:53〜15:05
15:30着
    周辺地図はこちら


林道終点の手前で駐車

名古屋高速、東名阪と通り、四日市でおり、
鈴鹿スカイラインから土山、日野と走り、北畑から北畑谷林道へ入る。

がたがたの道に入り、もうUターンできないかもと思われる二股の道で
車を止めて歩きだす。10:05。

と、ここからだんだんと道が良くなり楽に駐車できる広場もある。

林道の終点では数台の車を止めて置ける広場もあるので、少々早とちりした。
(しかし、この30分の林道歩きがなければ3時間半という短い行動時間では、
欲求不満になっていたねと笑いあった。)

標識も完備

登山口、10:35発。
1合目、2合目…と新しい標識が立ち、歩きやすいたらたら道。

いなづま型に登山道を登っていくと、2合目にちょうどよい休憩場所。11:00〜11:10。
中部電力の鉄塔。すすきと見晴らしのよさの最適地。

突然、3合目に出た。どうも途中でバイパスを通ったらしい。

林道は、最近できたばかりでまだ工事中。
左手の山へ入って行く標識にしたがって、林道と分かれる。

ススキを押しのけて歩く

ススキが背丈ほどまで伸びていて、顔に傷がつきそう
肩でススキを押し、両手を上げて腕を守る。

裏道がこんなでは帰りの道はもっとひどいだろうねと心配になる。
ところが5合目からは急に歩きやすくなった。

西明寺からの道が本道らしい。

8合目で『文三ハゲ』へと道を分けている。 12:00〜12:10。
ちょっと見たところではそれほどの悪路とも思えない。
帰り道、ここへ戻るわけだからその時考えることにして出発。

すぐ、金明水へと下る分岐があったがのぞいて見ても水はない。
仕方ない。
頂上でコーヒータイムを取ることにする。

頂上でコーヒータイム

9合目からは、少し笹道を歩き、階段を上っ たすぐが頂上。12:35〜13:20。

    

雨乞・御在所・鎌が、裏側から見える
お社、青年の塔、広場などがある。

風を避けて、お社の前で休憩。コーヒーをわかす。

大阪の労山の大団体が到着したのを機に、下山開始。

下りはあっというま。
8合目、13:35。

「文三はげ」へ

少し様子を見ることにして『文三ハゲ』に向かう。
なんといっても、ガイドブックの『このコースはまったく整備されておらず
道さえ定かでない状態』に恐れをなし、危険なら戻るつもりでいた。

まあ、注意して歩けば行けないこともなさそうなので、どんどん歩く。
左に、コンクリートを流したような白っぽい山肌と、ガレガレの崖が見える。

ここで、崖のほうの道をとれば、水無山北尾根コースだったのだろうが、
右に巻道があり、そちらの方がはっきりしているし、安全でもあったので谷道をとった。
  
    
                           ミカエリソウ

しかし、この時点ではそんな考えは一切なく、登山口の少し手前の、
尾根からの合流点を見付けた時に、もしかして?と思っただけ。

のんびりは歩けない

途中で工事中の林道を横切ったが、こちらの谷道もあまり人が入っていないのか、
気をつけていないとふっと道が跡絶えてしまい慌てて戻ったり、
こんな道ではおかしいと立ち止まったりして気が抜けない。

道自体も細く、橋は腐っていて渡るのは危険だし、
足元には注意しなければならない。

また、たらたら道なので行けども行けども下っているという実感がない

しかし、地図の2時間30分よりぐんと早い1時間30分ほどで登山口に着。
14:54〜15:05。

車まで30分歩いてイライラを解消し、出発。

菰野での渋滞は、簡単でおいしい料理の話で乗り切り、後はスイスイと勝川まで。


  山行記録(1991年〜1995年)へ戻る

  トップページへ戻る