愛知県連:清掃山行  石巻山
    〜
観光客のごみや旅館の駐車場のごみをを
              なぜひろわなければならないの?〜


  ●場 所 愛知県豊橋市石巻町
  ●標高 358m 
  ●山行日 1993年10月24日
  ●参加者 谷口、伊東、中山、林、丹羽、佐藤、山田親子
                               周辺地図こちら    


あまり気が乗らない山行である。
駐車場からすぐだというし・・・

佐藤さんの車で上郷SAで谷口車を待って豊川へ向けて出発。

石巻神社の駐車場に車を置き、焼き肉パーティー用のビールを1缶ずつ買 う。

旅館街の真ん中を通り、あっというまに石巻神社

そこからちょっとで 石巻山。

岩登りの練習コースがあるらしく、人の声が足元でする。

多米峠へ行く途中、「東海」が練習をしているという岩場を見学に行く。

「東海」は午前中岩登りを練習して
帰るついでにごみを拾うという効率的な山行をするそうだ。

暫く見学をして多米峠へ向かう。

延々と林道を歩いたあと左手に登る階段に取り付く。

やっとここから山道となる。

  
         カワミドリ

しかし、余り人が入らないのか、木の枝が思い思いに伸びて
歩きにくい道になったので、登山道と平行している林道歩きをすることになった。

計画書の地図とは大幅に違うところで、昼食をとる事になった。

1時からの集会に間に合うように、切り上げ、出発。

さっきと同じ道を歩きながら、ごみを拾って行く。

山歩きをしているとこ ろにはごみが少ないが、
車で入れるところになるとぐんと増える

特にちょ っと休憩でもしようかなといった景色のいいところになると
またまた増える。

「鎌」や「御在所」なら、袋一杯にならないのが普通なのに、
ここときたら一袋では足りなくて、駐車場へ行くまでに持ちきれないほど。

集会が1時からのはずが2時になり、時間を持て余す。

やっと「東海」が降りてきて集会が始まった。

その後、「未踏」の女性群はごみを拾いながら下山したが、
あとの人は駐車場のごみを何袋も拾い、
下の神社の前に全部集積・計量をしてからやっと解散
になった。

手を洗う場所も無く、気持ち悪いまま家に帰った。

収護は、下の神社で待っている間、ヤマイモのムカゴをどっさり取ったこ と。

バターで炒めてビールのつまみにした。
なかなか乙な味だった。

駐車場のごみ拾いなんて、なぜ?
旅館組合でやったらどうなんだろう。

自分の車にはごみを置かず、
ぽいっと平気で捨ててしまう人が何て多いのだろう。

こんなごみ拾いは嫌だ。


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