すばらしい紅葉 |
涸沢〜奥穂 |
(上高地〜涸沢〜奥穂〜涸沢〜上高地) |
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出発前 テント場はまだ陽が当たっていない すばらしい黄葉・紅葉 朝日に照り輝いている 6:50発。涸沢小屋のテラスを横切って登山道へ入る。 テント場はまだ陽が当たっていない。 黄葉は昨日にまして鮮やかになってくる。 ザイテングラードに入ると歩みがゆっくりになり 待ち時間が多くなり休みながら歩いている・・・といったところ。 |
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穂高山荘前のテラスに9:00〜9:30。 周りの景色を眺めながら休憩。 穂高山荘のテラスで 中山さんは山頂をパスすると。えーっ、せっかく来たのに・・・。 登っている途中でもうえらかったらしい。高度障害かも。 小屋で待っていてもらうことにして、3人で頂上を目指す。 奥穂への登り 交通整理がいるところもある |
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梯子のところや狭い場所では交通整理が必要となり、またまた待ち時間となる。 ところがその場所は北側で風が吹きぬける場所ときているので 寒くて寒くてぶるぶる震えながら待っている。 交通渋滞を抜け出した後はすいすいと頂上まで一気に登る。 奥穂の頂上 荷物が軽いのでハイキングのよう。
西穂へ続くジャンダルム・前穂・北穂・涸沢岳などが ぐるり360度の展望。 下りもやはり交通整理をしながら梯子付近を降り、小屋に着。 中山さんはさっきより気分がよくなったとか。 少し休んで涸沢岳なら危険なところがないから行こうと誘う。 あの奥穂からの展望をぜひ見てほしいから。 ほんの少しの登りで涸沢岳頂上着。12:10〜12:15。 北穂へと続く急峻なルートが続いている。 霧が流れるとブロッケンが何度も見えた。 手を振る自分の姿が霧の上に現れてくる。何度も手を振る。 小屋に戻り、テント場へ。下りのザイテングラードも時間待ち。 パノラマコースへと道をとりテント場に15:05着。
夕食が終わった後、満天の星を見ようと外にいると、 真っ暗な山道をライトが点々と降りてくるのが見える。 北穂から、屏風の頭から、涸沢岳からも。 どうしたのだろうこんな遅くに。 |
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夜中地震が来た。こんなところで地震!!。 登山道が崩れたら帰れなくなるのか・・??と心配しながらも寝ていた |
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帰りの混雑を予想して早めに帰る。 計画では屏風の頭からだったが登りはもう結構・・・ ということから行きと同じ道をとることにして日の出前に出発。 |
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今日もいい天気。見事な紅葉ともお別れ。 名残を惜しんで振り返り振り返り下る。朝はまだ人通りも少ない。 静かな山道を歩き横尾から徳沢に着。 とたんに人が多くなり姦しい。特に中年の女性の集団。 声高に話し、あたりの静寂をなんとも思わずに 自分たちだけの世界を作っている。 足早に追い越すか、それとも間を開けるかのどちらか。 鮮やかな色!! |
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上高地の観光客の間を縫ってバスターミナルへ。 まだ早いので並ばずともすぐ番が回ってくる。 小型のマイクロタクシーで沢渡へ。 松本への道も高速も空いていてスムーズに多治見着。 後でヤマケイの漫画を見ると、あの上高地でバスの便を待つため暗くなるまで待っていて、 山ヤは、コンロを出し防寒具を着て飲めや歌えやで気楽に待っていたが、 観光客は寒風にさらされ、おなかも減りで散々だったとか。 われわれの選択は良かったわけ。 |