長石尾根~鎌ケ岳


   ●場 所 三重県菰野町
   ●標高 鎌ケ岳 1161m
   ●山行日 1993年12月5日
   ●コース 一の谷茶屋・・・長石尾根・・・鎌ケ岳・・・長石尾根・・・三ツ口谷・・・湯の山温泉バス停
   ●多治見から登山口まで JR多治見駅ーJR名古屋駅ー近鉄四日市駅ー近鉄湯の山温泉駅=タクシーで一の谷茶屋・・・長石谷登山口
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
   ●参加者 林、丹羽、中山
   ●コースタイム 一の谷茶屋
弥一ケ岳
山頂
登山口
しまや
8:55発
9:30~9:40
11:00~11:10
12:40
13:00着
        周辺地図はこちら  


鎌ケ岳の帰り、いつもは長石尾根を少し歩き三ツロ谷へ降りてしまうし、
長石尾根で降りることを試みたこともあったが、
ブッシュにはばまれやむな く三ツロ谷へ降りてしまっていたので、
林さん念願の尾根歩きを試みた。

湯の山からタクシーで一の谷茶屋へ。

雪か?チラチラ白い物も降ってくる。

8:55発。

寒いのでヤッケを着たが、すぐ暑くなり脱ぐはめ。

いつもの長石谷の堰堤をこえてすぐに、小さな標識に「長石尾根へ」とあった。

いつも気にも掛けず見過ごしていたところ。

すぐ、ぐんぐんと登り始める。

左側に馬ノ背尾根と呼ばれる尾根がずっと続いている。

地図は、分かっているので、稜線に登るまでの辛抱だと思うのだが、
なかなかの登りである。

しかし、落ち葉はどっさり積もり、イワカガミの葉っぱもたくさん見えるので
春や秋には快適な山道となりそう。

空は鉛色。

ロープウエーの赤色がくっきりとアクセントになっている。

右下には、御在所山の家か赤い屋根の大きな建物が見下ろされる。

弥一ガ岳らしいピークには、何の標識もなし。
で、はっきりと分からずに通過。

三ツロ谷からの道と合流し、以前雪の日に長石谷へ降りようと思ったが、
途中で分からなくなった分岐を過ぎ、
いつもの長石尾根を逆に登る。

反対に見る景色が新鮮

笹の葉の上に白い粉雪。
さきほどチラチラ降った雪か。

  

頂上直下の急登の手前で振り返る御在所は、青空の下で暖かそう。

しかし、 白いガス、

雪雲?がむくむくとわいてくる。

「鎌」の頂上はガスの中。

11:00頂上。

確かに短時間で登れるコースである。

ガスの中で何も見ず、 おまけに寒いときているので早々に下山

ガスは頂上だけで、少し下った見晴し台からは晴れ。

登山口に12:40着。

サルトリイバラの大きな赤い実、
木いっぱいに赤い実がつき、まるで赤い花 が咲いたように見える大木が印象に残った。

「しまや」でビール。

おばちゃんの甲斐駒・仙丈の話と写真をつまみにする。


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