またまた 泥の霊仙山


  ●場 所 滋賀県米原市
  ●標高 霊仙山1094m  
  ●山行日 1993年4月10日(土)
  ●多治見から登山口まで JR多治見駅ーJR醒ケ井駅⇒醒ケ井養鱒場バス停・・・登山口
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
  ●参加者 林、丹羽
  ●コースタイム JR名古屋駅
JR醒ケ井駅
醒ケ井養鱒場バス停
養鱒場
登山口
5合目上(引き返し)
醒ケ井養鱒場バス停
JR醒ケ井駅
7:21発
8:39着(バスを1時間以上待って乗車)
9:53発
10:00〜10:05
10:55〜11:00
12:30
14:30〜14:45
15:45
周辺地図はこちら    
  


藤原が花いっぱいなら、きっと霊仙でも・・・と思い、急遽出掛け ることに話が決まる。

勿論、「谷山谷」を選んだので、道のりが短い「汗拭き峠」経由にする。

8:39、「醒ケ井駅」に着くとタクシーはいない
電話すると、「いつになるか分からない」とのこと。

歩いて行っても、小1時間。
バスを待って行ってもほとんど同じなら、こんな所で体力を使うのは避け、
バスを待つことにする。

駅前から見た山々は白い!
雪が降ったばっかり!の様。

駅のストーブにあたりながら、お握りを食べたり、新聞を読んだり して
時間を潰す。

9:53発のバスに乗車

すぐに着いて、10:06バス停発。

ショウジョウバカマは見頃だが、はまだまだ「つぼみ膨らむ」といったところ。

ヤマルリソウ、キブシ、フサザタラ、スミレ、ヤブツバキ、スズシ ロソウは見ごろ。
ミヤマカタバミは、咲き始め。

55分の林道歩きの道々、雪があちこちに残っているのを見、
4月の10日だというのに雪なんて・・・」と驚き合う。

登山口から山道に入ると、
木の葉っばについた雪がとけてザーザーとまるで雨のように降ってくる。

慌てて雨具を着込む。

1合目でであった人に様子を聞くと、
下が悪いので帰ってきた」 とのこと。 

下?凍っていたのかな?と、そのときは分からなかった。

2合目でであった人に聞くと、
「朝は樹氷がとても綺麗だった」とか。

ましな道は、ここまで
それから先は、雪がとけてぐちゃぐちゃ
登山道を雪解けの水が川のように流れている。

特に、5合目からの急な登りのところは、「ねちゃ!ぐちゃ!つる!」。

暫くは前進したが、このまま登っても花もなし、「ねちゃ!ぐちゃ!つる!」の連続では無駄
・・・という結論で、戻ることにする
12:30。

下りのほうが怖い。
滑ったら「手は突いてもお尻は付かないようにしよう」と誓いあって、
注意して注意して下りた。

14:30、養鱒場に着

バスがすぐ出るのでビールもなしで乗り込む。 

時刻表を見誤って、駅でトイレへ入っているうちに快速が出てしまった

とうとう、最後までついていなかった。

プラットホームの待合室で、人影のない頃を見計らって
コーヒーを 沸かして飲んだ。

片付けが終わると同時に乗客が現れ、
ナイスタイミングはこの時だけ。

15:45の快速に乗車。座れない。

林さんは辛いのかザックに座り込む。
岐阜駅で列車を見送って帰る。

  トップページへ戻る

  「山行記録1991年〜1995年」に戻る