ササユリの咲く 大日ケ岳


  ●場 所 岐阜県高山市・郡上市
  ●標高 1709m
  ●山行日 1993年7月4日(日)
  ●多治見から登山口まで 多治見=R156=浄水場手前の広場(登山口)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
  ●参加者 丹羽、中山
  ●コースタイム 多治見
浄水場手前の広場(駐車場)
いっぷく平
大日ケ岳
いっぷく平
駐車場
6:05発
8:40発
10:15〜10:25
11:53〜12:45
13:40〜13:50
14:50着
 周辺地図こちら     


多治見、6:05発。2時間20分かかって水道浄水場手前の広場(駐車場)に着。

その林道の左右に、無造作に切られたササユリを見付ける。
それも、いまいま切っ たばかりの初々しさ。
他にもあちこちに姿が見られる

 
     ササユリ

身支度をして登ろうとすると
ボーイスカウトの男性数人が下見にきているのに出会う。

大日ケ岳には登山道が3本ある・・・という話をし、
地図を見せてから分かれる。

8:35発。

すぐにササユリのお出迎え。

頂上まで行く間に何本も見付けるが、
どれも少々盛りを過ぎているのが惜しい。

初めての道はいつもながら新鮮で、どきどき浮き浮きする。

いっぷく平までは「胸突き八丁の急坂」と
ガイドブックに書いてあったが、急坂が何箇所もあって、
「ここら辺りは胸突き何丁かしら」と言いながら登る。

ハルゼミの声か、ジージーと耳に響く。
それと、我々にくっついて登ってくるのかと思うほど
いつまでも鳴いている鳥?

いっぷく平(10:15〜10:25)の名前の通り、
テントがいくつも張れそうなそうな、
小学校の遠足ならちょうどいい休憩所となりそうな平坦地。

頭上には大きな木が葉を茂らrせている。

ここからは緩い登りの連続で、笹の間から頂きの白い山が見え隠れする。

「もしかして白山?」と思った通り、やっぱり加賀白山だった。

下ってじめじめした道をたどったが、また登り。

アカモノの姿が現れるころ、展望のいい ピークに着。

  
          アカモノ

しかし、先客がいたので素通り。

ゴゼンタチバナマイヅルソウの咲く急斜面を登ると、
ふいっと頂上に着。11:53。

  
          大日岳山頂

   
      ゴゼンタチバナ              マイヅルソウ

ここもやはり中高年の世界。かしましい。

白山をバックに記念写真後、喧騒を避け少し離れたところで休憩。

コーヒータイムの後、コバイケイソウなどを探しに散歩。

12:40発。同じ道を帰る。

いっぷく平までの遠かったこと。

登山口、14:47着。

時間が早かっだので、湿原保護地へ寄る。

しかし、すぐ後悔。

人工的なものは哀れ。
大自然の中にあってこその美しさ、偉大さ

観察できた花たち

クルマバハグマ、ノリウツギ、ツクバネソウ、ヤマツツジ、トチバニンジン、
ホウチャクツウ、サンカヨウ(実)、ヤマオダマキ、ミツバオウレン、
イワカガミ、サワフタギ?(白い花)、ナナカマド、ツバメオモト(実)、
ヒヨドリバナ、ユキザサ、白い花で横こ広がる木(ミズキ?)、
ヤマボウシ
など

    
         サワフタギ?                 ヤマボウシ

    
                           ノリウツギ

  
    マルバフユイチゴ(コバノフユイチゴ)


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