秋の花がいっぱい! 霊仙山


  ●場 所 滋賀県米原市
  ●標高 1094m 
  ●山行日 1994年10月10日
  ●多治見から登山口まで JR多治見駅ーJR柏原駅・・・登山口
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
  ●参加者 林、丹羽
  ●コース 柏原駅〜登山口〜4合目〜避難小屋〜北霊仙山〜汗ふき峠〜登山口
                     周辺地図こちら    


柏原駅発、8:50。
林さんの新しいマンションの話を聞きながら歩く。

登山口の付近は、ツリフネソウ、アケボノソウ、ノコンギク?などがいっぱい。

先日の台風のせいか、谷川沿いの路が少し変わっていた。
草も大雨でなぎ倒されたように寝ていた。

10月10日は、晴天の確率が高いはずなのに、今日は曇り。

1合目を通過し、2合目へ。

水が流れている。
お手製のマドレーヌを林さんに。
油と砂糖がどっさりで、山にはもってこいの行動食。1:88。

3合目辺りは気持ちのいい広葉樹林。

4合目で、風に吹かれ、植林が多くなったこ とに気付く。

5合目は湿地帯。
水の好きな植物が茂っている。

冬道は笹が生い茂り、歩けたものではない。

6合目付近も植林が増えている。

大雪のあと6合目の標識が分 からなかったのは、
辺りの景色が変わったからかも・・・と考える。11:05。

7合目はすぐ。
8合目も軽いが、そこからがいつも延々と長く感じる。

避難小屋経由は久し振り。12:00着。

ロープが張ってあるのは「立ち入り禁止」のこと?
で も、風が強く寒いので中に入ってココアタイム。
相変わらずカビ臭くて好きになれない。

あとから年配の夫婦1組が入ってくる。
『熊に用心』とあるのはいつものこと。

北霊仙山の頂上へ行くまで、ちょうど見頃のキク・キク・キク・・・
左右の山肌に、花屋さんにもあるような可憐な白い花があっちにもこっちにも
栽培用のキクの原種だろうか。

頂上は素通りして、本当の頂上(本霊仙山)は見上げるだけ。

ここからもずっと秋の花が咲いていて、
この時期来てないだけに感激。

例年、この日は北アルプスか八ツへ出掛けているから。

トモエシオガマ・ナギナタコウジュ・リンドウ・アキノキリンソウなどが、
白いノ ジギクのほかに咲いている。

1合目の水場では、マウンテンバイクのオジさんたちが談笑中。

なんと、この汗拭き峠道を自転車担いで登り、
下りはほとんど乗って降りて きたとか。
すごいバイタリティー。

ノンストップで登山口へ

登山口までの川の道の横に、自転車用の道が開発されている。

ほとんど一緒に着いた2人パーティーのオジさんに勧められ
車に乗せてもらうことにする。

鱒・ビールは諦め、醒ヶ井の駅まで送ってもらう。

ビールを探して走っていると、またさっきの車のオジさんに出会ってしまった。
柏原からの道は遠いだけあって静かだった。


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