リハビリ山行 鎌ケ岳 三ツ口谷~長石尾根


   ●場 所 三重県菰野町
   ●標高 鎌ケ岳 1161m
   ●山行日 1994年1月15日
   ●コース 湯の山温泉バス停=タクシーで一の谷茶屋へ・・・三ツ口谷・・・大ガレ・・・鎌ケ岳山頂・・・長石尾根・・・長石谷・・・一の谷茶屋・・・バス停
   ●多治見から登山口まで JR多治見駅ーJR名古屋駅ー近鉄四日市駅ー近鉄湯の山温泉駅⇒湯の山温泉バス停・・・一の谷茶屋(登山口)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
   ●参加者 丹羽、中山、犬飼、中村
   ●コースタイム  一の谷茶屋
武平峠分岐
長石尾根分岐
三ツ口大滝
大ガレ
山頂
犬星の滝
一の谷茶屋
バス停
 
9:00発
9:25
9:45
9:35~9:40
11:15
12:00着~12:50
14:20~14:25
15:28
15:45発
        周辺地図はこちら  


いつもの急行に乗車。

伊吹3合目スキー場の積雪量は、15cmで「X」の印。
ピッケルを止め、軽登山靴にする。

近鉄電車は、センターテストのための若者と、「ふわく」の中高年で満員。

手術後初めての中村さんの体と、久し振りの犬飼さんの体力を考えて、
タクシーで一の谷茶屋まで入る。

天気、晴れ。雪は道の片隅にうっすら。そして、ちらちら。
9:00発。

皆、体調はOK。

武平峠との分岐、9:25通過。
今日は水がないので山を越さず、川原を通る。

登りの手前で休憩。
えらくなったら、正直に報告するように言う。

で も、皆、快調。

9:45、長石尾根との分岐通過。

久し振りに、滝からの直登の道をとる。

9:35~9:40、三ツロ大滝
以外と早く着いてしまったので、もう一つ奥にあるとばかり思って
どんどん進もうとすると、雪に阻まれる。

滝のすぐ手前から、急登の道が真っ直ぐ続く。

まだかまだかと思ううち、 尾根道と合流。10:00。

川沿いの道を岩の凍結に注意して進んでいくと、
つるつるに凍った岩にで くわす。

それを避けて、左の斜面に上がると急な段差に突き当たる。

川へも行けず、斜面も行けず、それならと左の尾根へ上がることにする。

中村さんと犬飼さんが先に登り、後から行く。

最初の尾根には登山道はなし。

しかし、この尾根は長石尾根に通じるはず
もっと先へ行ってみようと歩き出すと、
犬飼さんが左側に赤いテープを発見。

すぐに長石尾根と合流
三ツロ谷からの合流地点でもある

計画通り三ツロ谷をつめ、大ガレへの道を取る。

途中、雪が深くなったと ころでロングスパッツを着け、
ガレへの登りで風が強くなったので目出帽を被る。

武平峠からの道と合流し、急登を登る。

中山さんにはアイゼンを勧める。 鎖を頼りに頂上へ12:00着。

中村さんの復帰祝いにぜんざいを作る。

空中では、ダイヤモンドダストのように雪がキラキララと舞い素晴らしいが、
地面はドロドロのグチャグチャ
12:50発。

下りは急なので全員アイゼンを着ける。

長石尾根から長石谷への道は、
以前、分からずに撤退をしているので、今日こそは・・・と思う。

分岐から右へと道を取る。
雪は無し。
川へ降り、目印を探すとあった!
川 の中に。

以前は雪のため、隠れていたらしい。

川に沿って下っていくと、滝の上で行き止まりとなる。

右の方に道を取る と滝の上。

しかし、赤いテープが下のほうにある。おかしい。
こんな道は登山道ではない。

しかし、なぜあんな所に赤テープがある?
元へ戻って道を探すことにする。

左にあった。滝へ降りていくルートにな っている。

降りたところが、あの『犬星の滝』。慰霊碑もある。
14:20~14:25。

後は、いつもの長石谷

このあたらしいルートは、イワウチワの群落があり、
ふわふわの落ち葉を踏んで歩く静かなルートでもある。

復帰後第1回目の中村さんはいたって元気。

犬飼さんは、途中まで元気はつらっだったのに、
登山口で気分が悪くなってしまった。

ザックのしめすぎ(胃の辺りで)かと、本人は言っていたが・・・・


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