ジリジリと暑い冬の 大川入山


●場 所 長野県下伊那郡阿智村・平谷村
●標高 大川入山1908.3m 横岳1574.6m 
●山行日 1994年12月23日(日)
●多治見から登山口まで JR千種駅7:22(林)−JR中津川駅8:35着(中山車・丹羽)合流=治部坂峠登山口
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 林、丹羽、中山
●コースタイム 空き地に駐車
横岳
大川入山下
大川入山山頂
横岳
大川入山登山口
10:00発
11:15〜11:25
12:20〜12:30
13:15〜13:30

16:00着


JR中津川駅で千種からのメンバーと合流。 治部坂峠まで雪なし。
空き地に車を止め10:00発。

服は2枚で充分。

スキー場はコースにのみ雪があり、開設されているよう。

登山口を入った舗装路に、少々の雪。新古の足跡が入り乱れている。
川岸に小さなつらら状の滝。水は音が聞こえるほどに流れている。

イワウチワは、元気な緑色。

登山道は所々に2cmくらいの積雪

休憩10:30〜40。
男牲2人パーティーが追い抜いていく。

大川入山の見える尾根に出ると、ぐんと展望が良くなってくる。

南アルプスが思い がけず近くに見える。

2人パーティーを追い抜き北横岳に着くと、先客2人。
帰途の 途中らしい。早い。まだ11:15。休憩11:25まで。

先程の2人パーティーが到着。彼等 はビデオ持参。

ここらで雪は10cmほど。

雲一つ無い上天気で、汗はボクボタ、肌はジリジリ。

遠くに見える大川入山には雪は無し。
なだらかな形のいい山。

ここからはアップダウンの連続
とにもかくにも鍋の底まで行かなくては話になら ない。

午後1:00までの行動時間となっているので、悪くすれば頂上まで行けないし、
出発が10:00ときているので望みは薄い。

1ケ月ぶりの山行のせいか、登りとなると途端にスピードが落ちる。

しかし、下りに強い丹羽さんなのでせめて下りで時間を稼ごうと足を速める。

雪も多くなり、スケーティング法で下るのに快適となる。

最後の登りの手前で休憩。12:20〜30。
この時間ならなんとか上まで行けそう。

鍋の底からいよいよ頂上へアタック。
ジグザグを何度も繰り返し、見上げては「あそこまで」と思いっつ登って行く。

登山道のみ雪があり、外はいつもの笹原。

遠くの山にも雪はなし。
さすが頂上から眺める穂高・乗鞍・御嶽は雪を頂き神々しい

空気が澄んでいるせ いか、いつもよりはっきり近くに見える。
ぴゅうっと飛んでいけるほど。

私は南アルプスの方がいい、私は穂高などと言い合う。頂上13:15〜30。

後からの2人パーティーはお湯を沸かしている。
我々が16:00に登山口着だから、彼等 は16:30頃だろう。

下りはお手の物、走るように滑り降りて行く。
下りなのに登るところもありで気分 的に疲れる。

北横岳手前の展望の良い所で休憩。14:40〜50。名残を惜しむ。


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