美濃の山 笙ケ岳へ


  ●場 所 岐阜県大垣市
  ●標高 908.3m
  ●山行日 1994年4月3日(土)
  ●多治見から登山口まで JR多治見駅ーJR名古屋駅ーJR大垣駅ー近鉄養老駅・・・養老の滝(登山口)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
  ●参加者 丹羽、林
  ●コース 近鉄養老駅〜養老の滝〜登山口〜三方山〜笹原峠〜あせび平〜もみじ平〜山頂〜近鉄養老駅
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未踏の山を探してやっと見つけた山。

養老の滝という観光地が少々気に入らないが、その奥なので目をつぶる。

JR大垣駅から近鉄養老線に乗り換え、養老駅で降りる。8:55発。

朝が早いので、人も少なく、バスもない。
で、滝まで歩くこととする。

桜はまだ「蕾ふくらむ」といったところ。

静かな気持ちのいい道を駅から真っ直ぐ、駅員さんに貰ったリーフレットを見ながら歩く。

ちょっと遠回りしたが「養老の滝」に着く。

ちらほら観光客も現れ始め、
記念写真を撮っている観光客の間を縫って滝の上へ出る。

おみやげ屋の中を通りロープウエーの駐車場に向かう。

登山口は駐車場入り口を出たところ。9:45着。

林道を通り、指標に誘われるまま林道と別れ、
堰堤へ出、ジグザグの急登に取り付 く。

延々と続く。

今日はザンバランの靴。

いつもはく2枚の靴下のうちの1枚が見付からず
やむなく 1枚にしたせいか、足が痛い。

三方山に着くまでにしっかり靴擦れができてしまった・・・

傷テープを張ったが効果なし。
で、それからずっと痛みに苦しんだ

山から帰って、1週間程靴が履けなかった程。

三方山への稜線は、歩きやすい落ち葉いっぱいの道。

2度と来ることばないだろうと林さんは、頂上で記念写真。11:00着。

痛む右足をかばうからか、右足の裏が突っ張ってくる。

笹原峠は養老山への分岐でもある三叉路。

我々は右へと登る。11:15通過。

畿つもの小ピークを上り下りして826mのピークからどんどん下って
着いたとこ ろがあせび平

途中、雪も少し残っていた。

帰りは、足が痛いのでここからの林道を下りた。

もみじ平から10分ほど下った川沿いに小さな標識。

笙ガ岳の文字。

沢を右へ辿り、谷を渡り、左へどんどん山を巻いていく。

たらたらで高度が稼げない。

炭焼き窯の跡を通り過ぎたところから、急に
赤石・白石がゴロゴロとして歩きにくくなる。
が、上へ行くにつれ石が小さくなる。

ジグザグの道が稜線まで。

稜線から左へすぐで頂上。12:55着。

  

伊吹(白いまだら)、加賀白山?(真っ白)、御嶽?(真っ白)が見える。

ココア休憩して、展望を楽しんでから下山。

近鉄で名古屋周りの方が近くて安いと、林さんと養老駅で別れた。


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