お試し山行から入会へ |
恵那山 黒井沢〜 |
●場 所 | 岐阜県 | ||
●標高 | 2189.8m | ||
●山行日 | 1998年11月1日 | ||
●コース | 黒井沢登山口〜野熊の池〜避難小屋〜頂上〜黒井沢登山口 | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見=中津川IC=黒井沢登山口 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 林昭 林雅 佐藤本 | ||
●コースタイム |
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地図はこちら |
男性が1人、例会の見学に来た。 一度山行を共にしてから入会するかどうか決めるというので誘ってみた。 高い山は登っていないというので上り下りで7時間の山はちょっと心配だったが 「いいと思う」の返事で決定。 恵那山はずっと土砂崩れで通行止めであったが、 やっと開通したという情報も聞いていたので様子を見がてら出かける。
中津川駅で名古屋からのメンバーを迎えるはずだったが 彼女は間違えて恵那駅で降りてしまったらしい。 次の列車まで待つ間、体験者に装備についての講義を行っていた。
8:10、中津川駅発。9:05、黒井沢登山口発。 登山口には、車がどっさり駐車していて前代未聞の光景。 どうやら近くでトライアスロンがあるらしい。 紅葉はまあまあ。 水場、10:28〜10:35。 野熊の池、11:28〜11:35。たくさんの人がいる。
カラマツの葉が金の針のようにさらさらと音を立てて落ちてくる。 稜線へ出てたらたらの針葉樹の間を登っているといつの間にか前に大団体。 後ろから我々のパーティーが近づいても 「お先にどうぞ」といってくれるのは最後尾の男性だけ。 だらだらと1列になって歩いているし、先頭は年配の男性で足がはかどらない様子。 小さいパーティーになっていないので追い抜くにも追い抜けない。
「先へ行かせて下さい」と言っても「勝手に行って」と言うだけで先を譲ってくれない。 百名山の名前に惹かれての団体ツアーらしい。 狭い路なので無理に追い越すわけにも行かずいらいらのし通し。 後ろに何パーティーも従えていても頓着なし。 やっと追い抜きのできる道幅になったところで「すみませーん」と言って追い抜く。
今までのいらいらを晴らすように走って間を開けると、 後ろにいた体験者が「足が上がらない」と言う。 えっ?何のこと?と分からなかったが、後で他のメンバーに聞くと 「足がつったのではないか」と言う。へえ〜、そんなこともあるんだ・・・。
避難小屋の前は、またまたたくさんの人。12:50着。 2人は、ザックを置いてまずは頂上へ。 記念写真を撮ってすぐ小屋へ引き返す。 今日は時間がないと思ってお湯を沸かして作るのは止め。 大きなテルモスでお湯を持ってきている。 それで1人分ずつの飲み物を作る。 また、あの大団体に巻き込まれないように早々に出発。13:30発。 見晴らしのいい稜線で休憩、14:25〜14:35。 野熊の池を通って登山口に16:35着。
これを機会に入会となった。 |