北霊仙山〜最高点 荒れてしまった谷山谷・・・ |
●場 所 | 滋賀県米原市 | ||
●標高 | 最高点 1094m | ||
●山行日 | 1999年10月17日 | ||
●多治見から登山口まで | JR多治見駅ーJR柏原駅・・・登山口 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 林昭、丹羽 | ||
●コースタイム |
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乗り換えの大垣駅、工事中でいつものプラットホームに着かないので途惑う。 そし てやっぱり走って乗り換える慌ただしさ。 おなじみの柏原道。 林道脇には名残のツリフネソウがわずかに咲いている。 登山口近く、いつもの場所にいつものアケボノソウ、また会えたわ。
9合目を過ぎると、ブーンと機械の音。 「もしかして、西山商店のおじさんが草刈りをしているのでは?」と思った通りだった。 草刈り機で、笹を刈っていた。「すみませ−ん、通してくださ−い」といって通してもらう。 避難小屋は相変わらずつぶれたまま。
北霊仙への登りはキクが咲いているが、 去年、キクの香りに包まれたほど今年は咲いていず残念。 北霊仙山頂上は風が強いので、裏側に回って休憩を取る。 最高点を目指す。 やっぱり、いつものところにいつものリンドウが1輪。 登り かえす斜面も去年ほどの数ほどキクが咲いていない。シラギクが多い。
最高点への分岐からは、笹が生い茂り、 気を付けていないと前方から来た人と正面衝突にもなりかねない。 シオヤキソウが教本咲いていた。 最高点からは遠く海が光っ ているのが見える。 頂上方面からは甲高い子どもの声がうるさい。で、パスすることにする。
うるし滝分岐まで戻る。???なんとなく景色が変わっている。 下へ降りるほどその感じが強くなる。 水場の上が特にはなはだしい。 初めて歩く様な感じがする。 どうやら大雨のせいで、大量に泥土を流し下ったようである。
水場の水の流れも変わって しまい、今までの面影も無し。 こんなに泥土を流したとすると来年、花は咲くのだろうかと心配になってくる。 うるし滝上の足場の悪いところには土嚢がつんである。 西出商店のおじさんの仕事 の跡。 いつもなら伏流水になっているところも、今日はずっと下流まで水が流れているし、 伏流の音も聞こえてくる。 15:42のバスに乗ろうと、こうもり穴から超早足で歩き、 ビールも買って(近頃は第3日曜も店を開けている)15:40にバス停着。 ああ、忙しい。 醒ヶ井駅でもすぐ快速に乗車でき、早めの帰宅となる。 |