霊仙山  6合目からの尾根に注意


  

●場 所 滋賀県米原市・犬上郡
●標高 1094m
●山行日 1999年3月13日
●コース JR柏原駅〜7合目からの冬道〜谷山谷へ降りた〜うるし滝〜上丹生バス停
●多治見から
  登山口まで
JR多治見駅ーJR柏原駅・・・登山口
 
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽、林
●コースタイム JR多治見駅
JR柏原駅
登山口
7合目あたり
うるし滝
登山口
上丹生バス停
6:42発
8:30〜8:40
9:20〜9:30
11:45〜11:50
13:25〜13:30
14:37〜14:42
15:20〜15:41発に乗車
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雪の霊仙へもう一度

雪のあるうちにもうー度霊仙に挑戦しようと、前回6合目までしか行けなかった
柏原からの道を登り、谷山谷へ下りるコースを計画した。

8:45、駅発。
どこから雪が出るか賭けながら歩く。

登山口、9:20〜9:30。
雪は谷筋に残っていた。

春山らしい風景

春山らしい、斑模様の山が見え、 新芽も芽吹きさわやか登山。

1合目、10:05〜10:10。ここからは雪がなくなる。
2合目からはまた、雪が残る道を歩く。
3合目、2人パーティーが休んでいた。
上からもう降りてくる男性がいる。尋ねると6合目まで行ってから
引き返したという・・・???

なぜかは後で分かった。トレースが無いから。

冬道を選ぶ

4合目からは、積雪期のルートをわざわざ選んで、
ぐさぐさの雪に足を取られながら尾根へ出た。

6合目は通らずに植林のしてあるトラバースの道を通りショートカット
ここからいよいよ冬道
尾根は風が強く雪もぐんと深くなり、トレースが無い

とにかく尾根を行けばよいと分かっているので、木の枝を潜り、またいで、
歩きやすい所を探しながら進む。

風の来ない所で休憩。11:45〜11:55。

単独行の男性が後ろから来た。京都からだという。
霊仙はずっと以前無雪期に来ただけだという。

迷いやすいですよ。」と釘をさす。(結局後からついてきた)

間違えやすいポイントがある

7合目と8合目の間の登山道へ一度下り、勘は正しかったと自信を持ち、
次の尾根へ登ることにする。(夏道は雪が多く無理)

以前も、やはりこんな雪の中を何度も来ている。
一度は、谷山谷まで下り始めていることに気づき、登りかえしたこともあるし、
尾根を間違えそうになったこともある。
霊仙の小屋が見えたので軌道を修正できたが、 つい、歩きやすそうな尾根
だまされ右手にとったのが間違いの元らしいと、後でこそ分かったが、
霊仙の小屋がある尾根がずいぶん遠くに高く見えるのに気づき、
おかしいと感じた

地図を見てこのまま行くと谷山谷へ下りれるのでは?と思ったが
引き返すことにする。

後ろから先程の男性が来た。
この道では行けないこと、ずっと向こうの稜線が小屋へ行く稜線だろうと話すと
彼も戻り始めた。

結局、谷山谷へショートカットしたことになった

そして谷に沿ってどんどん下っていくとT字路風にまた谷がある。
よく見ると赤テープがあり、谷山谷だと分かり一息つく。

見覚えのある景色でほっとする。休憩12:35〜12:45。

この谷もぐさぐさの雪で、一番底を歩くと「下は水」ということも有りそうなので、
トラバー ス気味に歩く。

SLは輪かんをつけて歩くという。私は無し。
確かに潜らなくて快適そう。

しかし、岩がある所では歩きにくそうである。

水場からは雪が少なくなった

水場の上はしっかり雪があり、急で気が抜けない。
岩が全部隠れているので歩きやすいことは確か。
水場からは、ぐんと雪が少なくなったので輪かんをはずして沢を渡る。

うるし滝に13:25〜13:30。
どんどん降りて14:37〜14:42、登山口着。

上丹生バス停、15:20着。
ビールが丁度飲めるほどの時間あり。

バス、15:41発。


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