前夜登山口付近で泊して縦走
             武奈ケ岳〜釈迦岳
                 (イン谷口〜武奈ケ岳〜釈迦岳〜湖西線北小松駅)


●場 所 滋賀県大津市
●標高 武奈ケ岳   1214m    釈迦岳  1060m
●山行日 2000年11月4日〜5日
●コース イン谷口〜ダケ道〜武奈ケ岳〜比良ロッジ〜釈迦岳〜
    カラ岳〜ケオ山〜ヤケ山〜涼峠〜北小松駅
●多治見から登山口まで 多治見駅ー米原駅ー山科駅ー比良駅
=ビレッジ泊・・・出合小屋(登山口

※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽  林  中山 
●コースタイム 前日
多治見駅発
柏原駅
霊仙山登山
醒ヶ井駅
米原駅発
比良駅
ビレッジ・ビュー比良
6:42
8:35
・・・・・
17:13
18:36
・・・・

11月5日    
ビレッジ・ビュー比良
出合小屋
ロープウエー駅
武奈ケ岳
釈迦岳
ヤケオ山
ヤケ山
涼峠
登山口
小松駅

6:20発
6:32
9:05
10:35〜10:50
12:45〜12:50
13:20
14:05〜14:10
14:25
14:55〜15:00
15:15着
 
地図はこちら


霊仙山へ登った足で登山口近くへ移動

早朝発でなく、のんびり歩きたい山行形態の計画にするには、
登山口近くで泊まるのが良い。
丁度この時期の霊仙山の菊を鑑賞してから、登山口へ移動することにする。

夏の暑さで菊が咲かない???

7合目には、赤い実がなっているミヤマシキミの群生。
菊の香りに包まれるはずの北霊仙山への登りには、
菊がない・・・・花が終わったあともない・・・ということは、猛暑でダメになってしまったらしい・・・
頂上へいく気もうせて谷山谷へ下山。

水場の下は、よく滑る所。前のパーティーは滑るのに気を取られ
スピードが上げれないようなので、「お先に・・・」と言って追い越す。
ストックの威力が改めて身に沁みた。

反対方向の列車に乗って宿泊地へ

登山口の堰堤の近くには、キチジョウソウがいっぱい咲いている。3人分、少しずつ貰っていく。

17:00のバスで醒ヶ井へ。いつもとは方向の違う列車に乗車。
そして米原へ。夕食をとろうと駅前に出たが、店がない。大きな町なのに・・・。
ここで乗り換えて山科へ。また乗り換えて比良へ。

電車の時刻が、持ってきた東海版の時刻表と微妙に違う。関西だからか??

電話をかけてお迎えの車に乗る。狐が出る・・・・という夜道を5分ほど走って
「ビレッジ・ビュー比良」へ。
明日登山口まで送ってもらえるか尋ねると、すぐだから・・・・と断られる。

宿はがら空き。入浴後すぐ寝る。

「青ガレ通行禁止」のためダケ道へ

簡単に朝食を作り、お湯を沸かして6:20発。

堰堤で丁度朝日が登ってきた。

「青ガレ」は以前落石による死亡事故がおきている
「通行禁止」とあったので安全のためダケ道をとる。
この道は、ジグザグ道なのでちっとも高度が稼げない。
登っても登っても尾根に出られない・・・・といった感じ。

小型のオヤマボクチに出会う。黄葉にはやや遅いがまだ十分楽しめる光景。

頂上は大賑わい

ロープウエー駅からは左折して八雲ケ原の方へ
どんどん下るので、次に待っている登りが怖くなるほど。
湿原の中へは水量が多いので入れない、諦める。

『中級コース』のスキー場を登って右側の入り口(登山道)に入る。
遥か遠くに見えた頂上も、中峠との分岐から15分で着。10:35。
山々が連なる展望はかすんではっきりしない

下山は沢沿いの道へ。10:50発。
楓も真っ赤に色づいて、人が少なければとても感じのいい道なのに、こう多くてはね・・・・。

釈迦岳への縦走路になってやっと喧騒から抜け出せた。

一つ一つ頂上を踏んで進む

釈迦岳へはたらたらの道。何の変哲もないところが釈迦岳。
そこから急な下り。右側に琵琶湖を望みながらの縦走。

ヤケオ山・ヤケ山とカタカナ名が多いのはなぜだろう??

涼峠からの下りは溝のような所。右と左の斜面に片足ずつ置きながら一歩一歩下っていく。

登山口に着、14:55。ここから立派な舗装道路を歩いて北小松駅へ。

またもや、時刻表と微妙に時刻が違っている。不思議なこと。

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