前夜登山口付近で泊して縦走 |
武奈ケ岳〜釈迦岳 |
(イン谷口〜武奈ケ岳〜釈迦岳〜湖西線北小松駅) |
●場 所 | 滋賀県大津市 | ||||
●標高 | 武奈ケ岳 1214m 釈迦岳 1060m | ||||
●山行日 | 2000年11月4日〜5日 | ||||
●コース | イン谷口〜ダケ道〜武奈ケ岳〜比良ロッジ〜釈迦岳〜 カラ岳〜ケオ山〜ヤケ山〜涼峠〜北小松駅 |
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●多治見から登山口まで | 多治見駅ー米原駅ー山科駅ー比良駅 =ビレッジ泊・・・出合小屋(登山口) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 林 中山 | ||||
●コースタイム | 前日
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地図はこちら |
早朝発でなく、のんびり歩きたい山行形態の計画にするには、 登山口近くで泊まるのが良い。 丁度この時期の霊仙山の菊を鑑賞してから、登山口へ移動することにする。
7合目には、赤い実がなっているミヤマシキミの群生。 菊の香りに包まれるはずの北霊仙山への登りには、 菊がない・・・・花が終わったあともない・・・ということは、猛暑でダメになってしまったらしい・・・ 頂上へいく気もうせて谷山谷へ下山。 水場の下は、よく滑る所。前のパーティーは滑るのに気を取られ スピードが上げれないようなので、「お先に・・・」と言って追い越す。 ストックの威力が改めて身に沁みた。
登山口の堰堤の近くには、キチジョウソウがいっぱい咲いている。3人分、少しずつ貰っていく。 17:00のバスで醒ヶ井へ。いつもとは方向の違う列車に乗車。 そして米原へ。夕食をとろうと駅前に出たが、店がない。大きな町なのに・・・。 ここで乗り換えて山科へ。また乗り換えて比良へ。 電車の時刻が、持ってきた東海版の時刻表と微妙に違う。関西だからか?? 電話をかけてお迎えの車に乗る。狐が出る・・・・という夜道を5分ほど走って 「ビレッジ・ビュー比良」へ。 明日登山口まで送ってもらえるか尋ねると、すぐだから・・・・と断られる。 宿はがら空き。入浴後すぐ寝る。
簡単に朝食を作り、お湯を沸かして6:20発。 堰堤で丁度朝日が登ってきた。 「青ガレ」は以前落石による死亡事故がおきている。 「通行禁止」とあったので安全のためダケ道をとる。 この道は、ジグザグ道なのでちっとも高度が稼げない。 登っても登っても尾根に出られない・・・・といった感じ。 小型のオヤマボクチに出会う。黄葉にはやや遅いがまだ十分楽しめる光景。
ロープウエー駅からは左折して八雲ケ原の方へ。 どんどん下るので、次に待っている登りが怖くなるほど。 湿原の中へは水量が多いので入れない、諦める。 『中級コース』のスキー場を登って右側の入り口(登山道)に入る。 遥か遠くに見えた頂上も、中峠との分岐から15分で着。10:35。 山々が連なる展望はかすんではっきりしない。 下山は沢沿いの道へ。10:50発。 楓も真っ赤に色づいて、人が少なければとても感じのいい道なのに、こう多くてはね・・・・。 釈迦岳への縦走路になってやっと喧騒から抜け出せた。
釈迦岳へはたらたらの道。何の変哲もないところが釈迦岳。 そこから急な下り。右側に琵琶湖を望みながらの縦走。 ヤケオ山・ヤケ山とカタカナ名が多いのはなぜだろう?? 涼峠からの下りは溝のような所。右と左の斜面に片足ずつ置きながら一歩一歩下っていく。 登山口に着、14:55。ここから立派な舗装道路を歩いて北小松駅へ。 またもや、時刻表と微妙に時刻が違っている。不思議なこと。 |