単独行 ラッセルして 国見尾根へ 岳不動から先へは行けず・・・ |
●場 所 | 三重県菰野町 | ||
●標高 | 国見岳1170m (国見尾根は雪崩の跡がゴロゴロ 岳不動手前まで) |
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●山行日 | 2000年2月21日 | ||
●多治見から 登山口まで |
JR多治見駅ーJR名古屋駅ー近鉄四日市駅ー近鉄湯の山温泉駅⇒山行湯の山温泉バス停へ ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ⇔その他 |
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●参加者 | 丹羽 | ||
●コースタイム |
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今日は振り替え休み。御在所も国見尾根方面は人も少ないだろうと踏む。 電車はがらがら。 でも、こんな時にも登山者はいるので不思議。 電車の中で身支度をして、出発、9:00。晴れ。 すし屋の横から雪。細い道なので除雪してない。 今日の踏み跡はなし。 「しまや」の横から裏道に入る。 静かでいいねえ。
歩きやすく、藤内小屋に10:00。 後 から来た2人パーティーにりんごをもらった。 ここで雨具のズボンを履き、ラッセルの準備をする。 川を渡る踏み跡はある。 いつのだろう? 昨日の日曜日、午前中は雨。きっと登山者 はいなかっただろう。 山岳寺へ行く方へ足跡は続いている。 ふ〜ん、どこへ行ったのだうう。(後で行っ てみた)国見尾根方面は踏みあとなし。 輪かんをつける。歩きやすい。1人でも何とか行けてしまう。 深い雪に潜ったときは膝を持ち上げて次の一歩を踏み出さなければ いけないが。
川を渡るときは、ストックでつついてみて、下が岩か水かを判断して足を出すことにする。 不動の滝へ進む沢は特に雪が多く、この下は大きな岩があちこちにあると 分かっているので慎重に足を出す。 それを知らなかったらもっと大胆に一歩が出せるだろうが、 知っているがゆえに足が出せない。 雪を崩して水面まで見えた所で初めて安心して足が出せる所もある。 対岸に着くまで、つついて足を出すの繰り返しでずいぶんと時間がかかった。 やっと向こう岸について休憩。11:20〜11:30。
今度はまた、川に降りて小滝まで行かなければならない。 どこが岩か水か慎重に足を運ぶ。 渡りきった所で12:00。 もう少し先まで・・・お不動さんまで・・・とも思ったがここから急登になる上に、 雪崩のあとがず〜っと続いている嫌な所。 や〜めた。今日は ここまでとする。 自分の足跡をたどっていくので速い速い。分岐に12:30。 落とした手帳の鉛筆も拾い、山岳寺方面に続いている踏みあとをたどっていくことに決める。
足跡は谷を登っていっている。 ここを登れば稜線、山岳寺跡へ行く稜線に出られると踏んで跡をついていく。 思ったとおり、稜線に出て足跡は右折している。 ふ〜ん、腰越峠へは行っていないんだ。 ぐるっとまわって帰っているらしいと思ったとおり、元の分岐に戻った、13:00。
藤内小屋手前で休憩、13:15〜13:20。 小屋13:25〜13:30。輪かんを外し、アイゼンに換える。 行きのりんごパーティーにまたもや出会う。 少し先で追い越して、バス停14:10着。バス、14;25発。 |