土石流以来の 藤原岳


●場 所 三重県いなべ市
●標高 藤原岳 1144m 藤原山荘から下山
●山行日 2000年4月2日
●多治見から
     登山口まで
JR多治見駅ーJR名古屋駅ー近鉄富田駅ー西藤原駅・・・登山口
 
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽、林、早川、守山
●コースタイム JR多治見駅
西藤原駅
坂本谷登山口
中電鉄塔
天狗岩分岐
藤原山荘
西藤原駅
6:42発
9:00
9:25〜9:30
12:15〜12:24
13:05〜13:35
13:52
15:54着
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山友達からの情報

山友達から「坂本谷を通って藤原岳へ行ってきた」の情報を得る。
まだ、通行禁止のはずだが通っている人はいるらしいと聞き、
計画していた坂本谷を避けて通るルートを変更し、坂本谷を登ることにした。

9:00、駅発。 9:25〜9:35、登山口。

昨年来た時より整備がどんどん行われていて、堰堤付近はきれいさっぱりしていた。

水場を過ぎ、いよいよ登りに入る。
なるほど人が踏んだ跡がうっすら付いている。

すっかり変わってしまった谷・・・

以前の坂本谷の様子が思い浮かび、あまりのむごさに心が痛む。
滝状岸壁を過ぎるとフクジュソウ
登り切ると以前の登山道はまだ雪の下。
大きな 穴が開いてぐさくさで腐っているようである。
で、踏み跡は石の斜面を高く登っている。

10:25〜10:35、フクジュソウ休憩。セップンソウも咲いている。

谷から離れればいつもの顔

尾根に近くなればもう土石流の跡は無くなりいつもの顔になっていた。

中電の分岐から尾根へ出ることにする。11:25〜11:35、休憩。
鉄塔に12:20。休憩〜12:30。

さあ、これから下り。
雪が多いのでつるっつるっと滑りながら下る
新人に 「どこでもいいですから歩いてみてください」と言って自由に歩いてもらう。
そのせいでか、後で足に負担がきたようだ。

13:05〜13:30、天狗岩との分岐で輪かんをつけて遊ぶことにする。

下山はアイゼンを着けた

藤原山荘を通過して下りに入る。
アイゼンを着ける。14:00〜14:10。

新人は、これで2回目とか。
その1回目がすごい経験だったとか。
初めて会った人に誘われ、藤 内沢から岩場へ行ったそうな。
その人はドンドン先に行ってしまったが、彼は進むことができず帰ってきたとか。
何と無責任な! 
付いていく方も付いていく方な ら誘う方も誘う方だ。あきれて驚く。

下山でスピードを上げると大変

8合目地点でアイゼンを外した。

どんどん大貝戸道を下る。
ここで足の速いメンバーをトップにしたのが間違っていた。
彼女は後ろを気にせずどんどん下り、それに追いつこうとスピードを上げる新人。
(「彼女は足が早いので付いて行こうと思わなくていいよ」と言っておいたのにね)。
足が痛く なり休憩。

後から新人と2人で下る。

水場で15:30〜15:40。
さっぱりしてから登山口へ。 登山口、15:45。電車は16:11。

急いで歩いて間に合わせた。

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