会山行 岩籠(いわごもり)山へ |
岩籠山山頂で |
●場 所 | 福井県敦賀市 | |
●標高 | 岩籠山 765.2m | ||
●山行日 | 2000年5月14日 | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見=中央道=名神=北陸道〜木ノ本IC=駐車場(登山口) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 林雅、丹羽、中山、林昭、谷口、加藤律、早川、守山 |
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●コースタイム | 多治見 木ノ本IC 登山口駐車場 岩籠山山頂 夕暮山 登山口駐車場 |
6:50発 8:15 8:25着〜8:45発 11:15〜12:00 12:55 14:45着 |
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周辺地図はこちら |
男性メンバーにリーダー体験をしてもらうべく勧めた。 多治見〜中央道〜名神〜北陸道へ。 無線で敦賀まで行くか木ノ本で下りるか相談しながら8号緑を走る。 北陸道分岐、7:50。神田PA、7:55。木ノ本IC、8:15。 登山口の駐車場に、8:35着。なんて早いの。 2万5千分の地図を図書館でコピーしたが、登山道が書いてなかったので ガイドブックを読み、「沢沿いに登る」とあったので、そのように蛍光ペンで書いてきた。 8:45発。夕二ウツギが咲き始めている。チェンソーの音も。 「熊が出ます。単独は止め、鈴やラジオを鳴らしながら歩くように」という看板が立っていた。 いつも のことかとさほど気にもせず林道を歩いていく。 リーダーがトップ。おかげで早い早い。 キンランも見ず、あちこち見ることも無くどんどん進んでいく。 分岐を左にと って進むと、畑のなかの道になり、右側に水路も流れている。 後ろからゆっくり好きの女性2名。 彼女らはチェンソーのおじさんから「今朝がた、栗林に熊が出た」 という情報を聞いてきた。
固まって歩かなければということになった。 農道の終点から登山道になる。 誰も音の出るようなものを持っていない。無線のみ。 2台の無線機をザックの外にくっつけたが効果のほどは怪しい。 沢沿いに登っていくが前日の雨のせいか水量が多く 向こう岸に渡るときにいい岩を選んで足を置かないと バランスを崩し川の中にぼちゃんと入ってしまう。 又、ツル ツルの岩の上を渡るときにも滑らないよう慎重に足を置かなくてはならない。 何度と数え切れない程沢を渡って広場に出た。休憩、9:15〜9:25。 ギボウシの葉っぱがいっぱい。ウスギヨウラクツツジも。ミソサザイのい〜い声。 又、沢沿いに登っていく。 ユキツバキか?と思われる半開のツバキを見るが確信はない。 荒れた沢を登る。又楽し。 休憩、10:15〜10:25。谷川の砂地で。
何度も渡りかえしながら沢を登り、とうとう水とはお別れになるも どんどん登っていくと、花がだんだん多くなってきた。 左右に咲いている花の名を覚えながら登って いくと稜線に出た。 二ガイチゴ・イカリソウ(キバナ)ほんとにこれが多かっだ。 サワハコペ・イワウチウ・ウスギヨウラクの大株・チゴユリなど。 ここからはぐるっと周って頂上へ行くたらたらの道。 まだ、ミツパツツジは早くて固いつぼみ。 30分くらいで頂上となる。直下からは真っ直ぐ登る。 岩籠山山頂に11:15着。小さな広場。 目の前に変わった風景。ああ、これがインディアン平原 か…と納得がいく。 牛乳1リットルで冷たいフルーチェをつくる。暑いときはこれがおいしい。 少し遅れてゆっくり好きの女性2名が違う登り道から来た。
写真を撮ったり・食 べたりして12:00に、インディアン平原まで行くことにする。 まだ時間が早いからね。 いったん下ってから軽い登りに入るが、ザックは途中で置いておくことにする。 向こう側から来た人が「とても通れない」といって戻ってきた。 へえー?と思ったが行 ってみると何のことはない。 顔より下の笹原。所々に赤布も付いているし、足元は踏み込まれた跡がある。 どんどん進んで大岩のある広場まで来た。 ここまでとして休憩にする。12:10〜12:20。 イウカガミも咲いている。静かな山の中の広場。
下山。 置いておいたザックを担ぎ、もと来た道を進む。 せっかくだからと、分岐から タ暮山へも行くことにする。 ナタで刈り込まれた新しい道に「タ暮山」の標識がある所まで続いている。 12:55〜13:10。 同じ道を下りながら、花の名前の復習。 川の傍で休憩、13:55〜14:05。 ヒメシャガをはじめてみた。可愛い花。 行きよりも水量が減っていて渡渉が簡単になっていた。 14:45、駐車場に着。 熊こ遭わずによかった。 花の多い、沢を何度も渡るいい山だった 花地図を描こうと思いすべての花を記録することにする。 桜峠、12:25。 13:00、駐車場。13:10発。 い〜い山だった。 |