積雪期の下見    北横岳〜蓼科山
                                  (北横岳〜双子池〜蓼科山)



蓼科山山頂で
後ろは八ヶ岳の峰々
●場 所 長野県
●標高 北横岳 2472、5m  蓼科山 2530、3m
●山行日 2001年9月22日〜9月23日
●コース ピラタスロープウエー駅〜北横岳〜双子池
〜蓼科山〜プール平
●多治見から
  登山口まで
多治見駅ー塩尻駅ー茅野駅=ロープウエー麓駅
≠ロープウエー山頂駅(登山口

※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠ロープウエー
●参加者 丹羽、林、川浦
●コースタイム 1日目 9月22日
多治見駅発
茅野駅
頂上駅
双子池ヒュッテ

7:32
9:50
11:10〜11:25
16:20

2日目 9月23日
双子池ヒュッテ
蓼科山
女神茶屋
プール平

6:30
9:40〜10:25
12:50
13:50


 
 1日目 9月22日

天気がいいので大回りコースで

シーズン最盛期だが空いている山・小屋を探した結果がこのルート。
「しなの」は満席でずっと立ったままで塩尻へ。
乗り換えると守山さんにばったり。彼はテント泊。
ロープウエーはすぐ出発。頂上駅に11:10着。外は13度。涼しい。
有料の場所を避けて外階段で身支度。

雲1つない絶好の日和。「こんなにいい日だもの、足を伸ばして三ツ岳へ行こうよ」と
誘うと川浦さんはOK。
林さんはパス。2人で大回りすることにして、「先に行ってもいいよ」といって分かれる。
彼女なら大丈夫。

縞枯山荘への木道は霜が凍ってつルつる。
山荘前を過ぎるととたんに人の数が減る。
雨池峠に11:35〜11:40。ここからぐんぐん登って稜線へ。
後ろを振り返ると北八ツの山並みがくっきり見える。

稜線を左折して三ツ岳を目指す。
ずーっと昔来たことがあるが、ここの記憶が全部欠落。
たらたら下るのでそんなに下って大丈夫か?と不安になったほど。
すぐ取り付きになりぐいぐいと体を持ち上げる登りになる。雨池が大きく見える。
ミヤマシグレとゴゼンタチバナの赤い実、シラタマノキの白い実が印象的。

三ツ岳手前の岩ゴロゴロの大岩を踏んで、バランスをとりながら登っていくが、
この場所は断片的に思い出せる。
昔は歩くことに必死で周りを見る余裕もなかったせいか?と思う。
前方に白い大きなパラボラアンテナ?が見える。

三ツ岳頂上、12:55〜13:00。
北横ヒュッテが見える。
この頂上付近は狭く休むこともできないので早々に降りて小広場で休憩。
ここからも記憶が途切れ、まだかまだかと思いながら
やっと坪庭からとの合流点に着く。13:35。

積雪期にはちょっと無理

ここからは幹線道路で、すぐヒュッテに着。
13:45。中を覗くが林さんの姿はなし。
ヒュッテの前のバケツに分厚い氷が張っている。氷点下だったらしい。

北横への登りに入ると上から視覚障害者を交えたパーティーが降りてくる。
転んで尻餅をついてもあっけらかんとしている。すごいなあ〜。

頂上に14:00着。「やったぜー」と川浦さん。
編笠・権現・赤岳・中岳・阿弥陀・横岳・硫黄ときれいに見える。

すぐ下り。雪の日を思い出しながら下る。さらさらと白いものが降ってきた。
????とよく見るとなんと海老のシッポ。やっと溶けて落ちてきたらしい。
すぐたらたらの道に入る。大岳頂上の白い棒が見える。
一気には行けそうにないので休憩を取る。14:45〜14:55。

この大岳は三ツ岳からの稜線にあるのに登山道がないため
ぐるりと大回りしなければならない。
分岐に出る。15:00。これから大岳まで行けばまたまた遅くなる。
分岐から1時間20分がコースタイム。
でもこの調子では1時間半が2時間にもなりかねないと思い通過することにする。

ここからが大変な下りとなる。松尾尾根でトレーニングしておいてよかった。
濡れた岩や木の根っこで滑らないように慎重に足を出す。
前を歩いている中年の小屋泊パーティーと若いカップルの
テント泊パーティーに追いついてしまった。
「すごいところですねー」と声をかけられる。

中年パーティーを追い越してテントパーティーにくっついたのがいけない。
つい後ろから考えなしについていくとどうやらルートを間違えたらしい。
あ〜あ。やっぱり自分の判断に頼らなければ行けないなあと痛感。
それほどの距離でなかったからいいものの・・・。
そのパーティーを追い越して後は双子池ヒュッテへとどんどん下る。
またまた一気に行けないかと思って休憩を取る。小屋のほんのすぐ上で。

小屋の前で赤い服を着た人が立っていることまで見える。
林さんであればいいが・・・。
以前会えなかったこともあるので確認してからでないと喜べない。

小屋に着いた。16:20。きっかり分岐から1時間20分。
川浦さんは下りに強いことを改めて感じた。

このルート、積雪期には人が入らないと北横からのルートがわかりにくいし時間がかかる。
岩ごろごろ地帯は雪が変につくと歩きにくいし・・・、無理だろうなあ〜と思う。

林さんはゆっくりのんびり歩いて15:50着だったと。ふーん、30分遅いか・・・。
個室代1人1000円払っても7500円とは安い。
が、その理由は夕食でわかった。味噌汁とてんぷらだけだもの・・・。 

  
     双子池ヒュッテの前で この池の深層水を飲料にしていると

19:15、就寝。トイレは中からも降りていける。
2階は個室。1階は大部屋。1階はトイレの臭いがきつかったと林さん。
水は深層からくみ上げた飲料水が蛇口から出るが翌日は凍っていた。


夕食のてんぷらの発泡スチロールには驚いた。洗わないで済ます方法か?。

夜中トイレへ行ったが寒くて外へ出ないので星は見られず。

 
 2日目 9月23日

ぐるり360度の展望 蓼科山

朝食の後、お湯もお茶ももらえたがお茶は色だけついて味はなし。
6:30発。樹林帯に入る。霜柱をざくざく踏みつけて登る。
双子山はたらたらの山。
下った所が大河原峠。立派な駐車場とヒュッテ。日焼け止めがいる天候になってきた。

そこからは、ごろごろ石で歩きにくい道。
将軍平に9:10〜9:15、ここからきつい登りが待っているので一息入れる。
ここは十字路で人通りが多い。
 川浦さんの前を歩いている子供が、止まっているので追い越そうとすると
歩き出すし、歩いていると急に止まるし・・・で、見てる私も疲れる。

蓼科山頂に9:40着。阿弥陀・中岳・赤岳・硫黄がずっと見える。

  
     蓼科山山頂

こんなにいい天気だものゆっくりしようと思い、遠くの山はどの山なのかを知るために
ザックを置いて展望台までいくことにする。風も珍しくない。
展望指示盤にはぐるり360度の山々が描いてある。

  

  
  
十分堪能してから元に戻って10:25発。

大岩を過ぎてから急な下り。南アルプスと中央アルプスがきれいに見える。

登山口にうまくバスがあればと思ったがそううまくはいかなかった。
女神茶屋の横から入る「信玄棒道」と言う遊歩道のような道を下る。
コナラの木か、背の高い木々の葉っぱが美しい緑色で
気持ちのいい道である。フィニッシュとして最高だった。

親湯に13:35、プール平に13:50。温泉は貸しきり状態。

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