銀白の世界 北霊仙山 |
(柏原駅〜北霊仙山〜汗拭き峠〜醒ヶ井バス停) |
北霊仙山山頂 天候に恵まれ登頂できた |
●場 所 | 滋賀県米原町 | |||
●標高 | 1020m | ||||
●山行日 | 2001年3月11日 | ||||
●多治見から 登山口まで |
多治見駅ー柏原駅 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 林 中山 平野 | ||||
●コースタイム |
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先月の公開山行でルートを間違え時間切れとなってしまった。 その課題にチャレンジするためにも、もう一度計画する。 前々日、前日と雪は降っているので期待に胸が膨らむ。 電車の中から見る山も白い。 鶏小屋の分岐から雪道になる。 先行者の踏み跡も複数ある。
1合目手前から眺める木々の上には ふんわりと雪が積もって、茶色と白のコントラストがとても美しい。 4合目からいったん下って、冬道に取り付く。 上から2人パーティーが下りてくる。 あれれ?どうやらトレースがなくて引き返したらしいと分かる。
我々は、先月の課題を達成するために、ひたすら前へ進む。 尾根の途中で踏み跡がなくなる。ちょうど夏道から来る5合目の上あたり。 やった〜!ラッセルができる! 夏道の赤いテープなど気にせず、どんどん尾根を進む。 分かりやすい所で平野さんに交代。 「どこでも上を目指して歩きやすい所を歩いて!」とアドバイス。 |
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主稜線に出たところで右折。上手に木々の間を縫って きっちり6合目に出る。 6合目上の小ピークから歩きにくくなったのでわかんを着ける。 トップを歩くと、木々を押し分け進まなくてはならないので 雪が頭に落ちてくる。 雨具の上を着る。これで安心して突入できる。 樹氷の中で 触るとぱらぱら落ちてくる |
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前回の失敗を繰り返さないように、意識して左の尾根を歩くことにする。 右の斜面は歩きやすいが、この前の尾根に引き込まれないためである。 石灰岩の所はやっぱり歩きにくいが この前よりは潜ることが少ない。 しっかり尾根の分岐を確かめてから左の尾根に入る。 所々に古びたテープがあり、間違っていないことを確認する。
尾根が突き当たった所で休憩。さて、どちらへ行くべきか? 遠くを見ると崩壊した小屋が見える。あっちだ! 夏道の赤テープは、谷のほうへと続いているが 雪があるとき谷へ下りると遠望が利かない。 尾根へ出れば周りもよく見えるから・・・と尾根を目指す。 左に谷を見ながらどんどん下った記憶を頼りに 追い抜いた先行パーティーが右へ振るのを気にせず どんどん下ると・・・・・ぴったり!うるし滝分岐に着! |
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つい夏道をとろうとしたが、雪が深く歩きにくい。 また、尾根・尾根で進むと、9合目の標識! 後はひたすら登って、小屋跡に到着。 北霊仙山山頂 直下 後ろに伊吹が見える あと少し! 北霊仙山に着!! 北霊仙山山頂 風が強いので大きなエビの尻尾が岩にも付いている。 写真を撮ってすぐ下山。 |
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霊仙山の頂上に人影。 でも、お虎ケ池方面からのトレースはないので 今だけ限定の直登する冬道を通ったらしいと分かる。 下で合流することは分かっているので 目測で、あのあたりへ・・・と目標を決めどんどん下ると 思ったとおり、立派な幹線道路が出来ている。 どこでも雪原を歩けてしまういいシーズン! お虎ケ池の縁にテントが張ってある。いいねえ〜、こんなところに泊まるのも・・・・ 霊仙山から下ってきた団体を追い抜いて、前へ。バスの時刻が気になるから。
走るように下って1合目へ。ビール1本を3人でわけ いい心持で泥で汚れた靴を洗いながら沢道を下る。 追い抜いた団体は、登山口に止まっていた車に乗って 林道を歩いている我々を追い抜いていった。 バス発車時刻の20分前には着いた。 |