雪の少ない 白山 (大白川〜大倉山避難小屋〜白山〜大白川) |
お花畑の向こうの御前ケ峰 苦しい登りももうすぐ終わり ハクサンコザクラ 「白山」の名前がついた花も多いが そのうちの一つ |
●場 所 | 岐阜県大野郡白川村 | |||
●標高 | 御前ケ峰 2702m | ||||
●山行日 | 2001年7月14日〜7月15日 | ||||
●コース | 大白川〜大倉山避難小屋〜白山室堂 〜御前ケ峰〜室堂〜大白川 |
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●多治見から 登山口まで |
多治見=美濃IC=荘川=大白川温泉(P) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 守山 平野明 大西 平野秀 | ||||
●コースタイム | 1日目 7月14日
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多治見5:05発。美濃ICー荘川IC−R156で平瀬へ。大白川橋を渡ってすぐ左折。 第2と第4土曜日は時間制限なしで通行可だと調べてもらってある。駐車場はがら空き。 雨がパラパラ・・・。木の下で雨宿りする。 たいしたことはなかったので登っていくとピンクのなにやら珍しい植物に出会う。 (後でショウキランと分かる) 写真を撮るまもなく雨が強く振ってきた。 木の下へ避難して止むのを待っていたがだんだん強くなってくるので雨具の上を着ける。 そして、観念して雨の中を歩き出す。 |
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カンクラ雪渓も 今年はこんなに小さい |
しばらくすると雨が止んだので雨具を脱ぐ。 トップは交代して歩くことにする。白水湖は青翠にきれいに見える。 大西さんの足が攣ったので、付き添って後からゆっくりいくことにする。 最後の階段を登ればあとはたらたら道。 コケモモの花がいっぱい咲いている。 ハクサンコザクラもコイワカガミもミツバオウレンもいっぱい咲いている。 クロユリは前にもまして畑状態でびっしり。 |
13:00小屋着。プレハブの作業小屋が建ち並びまるで下界のよう。 手続きを済ませてもらってから池めぐりに出発。大西さんは途中からリタイアしたが、 後からゆっくり頂上までは行けたと聞く。 14:00頂上着。尾根から見ると池はガスに包まれたり、見えたりと不安定。 池をぐるっと回るコースだが、雪が少なく雪の上も歩かない。 大汝山はガスの中なのでパス。 |
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クロユリ畑といっていいほど びっしりあっちにもこっちにも 咲いている |
小屋に15:00着。早めの夕食を作り始める。 テーブルも空いていて使いやすい。 守山さんお手製の餃子が登場。後は定番のサラダと干し大根の煮物。 ビールの他にワインも持ち上げているのでおいしく頂く。 天候も落ち着いてきてガスもなくなってきた。 19:00の日没までベンチに座って夕日を眺めたり散歩に出かけたりして のんびり外で過ごすことにする。 小屋の中は湿っぽくて変な臭いがするので。 |
2階を5人で貸し切って使えた。夜中は暑かった。
ご来光を見に行こうと4:00前に起きたが、真っ白なガスだけで何も見えない。 4:00、守山さんと一緒に大勢の人と列を作って登る。 4:30に頂上についたが、いくら待っていてもガスは晴れてこないので帰ることにする。 |
小屋に帰ると5:10。すぐ朝食の用意を始める。 皆出かけていってしまっているので静かなもの。 プレハブの中はがら空き状態でテーブルもがら空き。 6:50発。別山の見える展望台に寄ってから下山開始。 私は「写真をとりながら最後から行くので・・・」とトップを譲ると、 花も見ないでどんどん下っていってしまうから早い早い。 9:45には大白川温泉に着いてしまった。 露天風呂は熱くて日陰を探して体を沈める。石鹸も使わず本当に「汗を流す」だけの温泉。 でも、気持ちがよかった〜。 |
出会った花
コイワカガミの群生 |
室堂小屋の横の ナナカマド |
今年は雪渓が小さい | シナノキンバイ |
キヌガサソウ | ハクサンフウロ | ショウキラン 始めて出会った花 |
ベニバナイチゴ この実はおいしくない |