混んでいない山を探して三連休
 五竜〜鹿島槍〜爺が岳
                      (神城〜テレキャビン〜種池山荘)




遠見山の稜線から五竜を望む
●場 所 長野県大町市
●標高 五竜岳 2814m 鹿島槍ヶ岳 2889、1m
爺が岳 2669、8m
●山行日 2002年10月11日〜14日
●コース 神城〜テレキャビン〜小遠見山〜五竜山荘
五竜岳〜キレット小屋〜鹿島槍〜冷池山荘〜
爺が岳〜種池山荘
〜柏原新道登山口
●多治見から
    登山口まで
多治見駅ー松本駅ー神城駅=ペンション・・
・テレキャビン駅

 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽 
●コースタイム 1日目
多治見駅発
神城駅着
19:22
22:51 
2日目
とおみ駅
小遠見山
五竜山荘
8:52
10:06〜10:15
13:30
3日目
五竜山荘
五竜岳
鹿島槍
冷池山荘
種池山荘
6:00
6:50〜7:00
12:05〜12:15
13:30〜13〜40
15:30
4日目
種池山荘
登山口
5:55
8:10
地図はこちら

3連休は天気がよいという。どこへ行こうかあれこれ悩む。
下の廊下の紅葉はどうかとインターネットで調べたら 「途中で通行止め」あ〜あ。
では、鹿島槍はどうかと急行「ちくま」の席を調べてもらうと席はないの返事。あ〜あ 。


いったんは諦めかけたが、あとできっと後悔すると思い、
はっと思いついたのが白馬のペンション。
インターネットで調 べるとなんと空いている。
では、ちょっと早い「しなの」で行けばいいやん・・・と思い、行き先が決まる。



1日目 10月11日
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やっぱ夜行よりお布団の中がいい

当日早めに出かけて緑の窓口で切符を買う。
指定席は?と聞かれ断ったのがいけなかった。
この時期は混雑するんだった〜。19:22発。


自由席は満員以上。すぐ指定席へ。喫煙車両はもうもうの煙。
素通りして禁煙車へ。丁度空いていた席へ荷物を置いて
ザックを指定の場所へ置いて戻ってみると、そこには指定席客が・・・・。
すぐ近くの空いている所に座る。車掌さんがきたら切符を買えばいいわと思いながら。



車掌さんは「切符のある人がきたら代わってください。
それでも指定席券の代金は貰いますよ」と言うので
「ええ、いいですよ」と答える。
駅に着くたびに、アイマスクを取って準備していたが幸い誰も来ずに
松本まで行けた。ラッキー。21:07着。2時間で来れるんだね〜。



大糸線に乗り換えて21:22発。神城に22:51着。
おひげのおじさん=オーナーが迎えにきてくれていた。
5分もたたないうちに「樹里家」に着。お風呂に入ってすぐ就寝。
やっぱお布団の中がいいよね〜。



 
2日目 10月12日
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らくらく稜線へ

6:30起床。7:20には食堂へ下りる。先客女性2名。パンと目玉焼き、
サラダの軽い朝食。



テレキャビンを
    降りたところで


お湯とお茶を貰ってテレキャビンの乗り場へ向かう。
8:00からと聞いていたが改札は8:30からだった。(ちょっと早めに始まったが)
12キロのザック。リフトも通しで買いたかったのにダメと断られる。


上の駅に到着。キャビンを下りて少し下ってリフト乗り場へ
。歩くほどのゆっくりしたスピードで揺られながら終着駅へ。
紅葉がきれい
。空は真っ青。8:52発


たくさんの人が五竜を目指していく。
これだけの人が泊まるなら大変な混雑が予想される。
急な階段を上がった展望のいいところで休憩、ついでに鼻かみも。
鼻炎か風邪か、この日はタオルで鼻をかんでぐしょぐしょになってしまった。
次からはハンカチにした。


目の前は白馬から唐松へと続く稜線。快晴。ナナカマドの実が
真っ赤になっている。 

小遠見山への稜線から
白馬三山方面を見る




なおも登っていくと五竜へと続く稜線が見えてきた。 
小遠見山へ、10:06。コーヒーを飲んでからいよいよ遠見尾根へ


緩やかなアップダウンのみで、どこが大遠見か西遠見かも
わからないまま通過。


いよいよ白岳への登り。天気がいいとずーっとこれから先が見通せるので、
ため息も出るが心づもりもできる。
深い谷間をはさんで左手に五竜を見ながらの登り。けっこうきつい。



小遠見山から
五竜への稜線を望む


白岳の稜線からは唐松がよく見える。 少し下って五竜山荘へ13:30。
天気がいいのにたった5時間で小屋につくのはあまりにももったいない。
計画では、「五竜とおみトレッキングコース」で7時間40分歩こうと思っていたのに、
「今はもう人が通らないので整備していない」とオーナーに言われたので変更した結果。



宿泊手続きをしてから、外で景色を眺めながらまずはビール。
部屋は白馬という個室。日が差し込んで暖かい。
汗で濡れた服と着替え、日差しがあるところへ並べておいて仮眠。
がら空きだったのもつかの間。2人、1人、1人と増えて慌てて荷物を整理する。
ザックは廊下へ。



布団を二つに追って1人分とするが、かけ布団が5人分ないので
2人パーティーが共有することになる。
これ以上人が増えると窮屈だなあと思いながら横になる。
鼻が詰まって息ができない。口を開くといびきのようになる。
体が熱くて、もしかして発熱でもしたか?と思われるほど。



鼻炎か?風邪か?

「夕食ですよ〜」の声で下りる。
立てば鼻は開通。早く着いたので1回戦目の食事。お代わり自由のハンバーグカレー。
体調がよくないのでお代わりはしないで1番に席を立つ。
鼻炎の薬を飲むと横になっても見事に鼻が開通している。


トイレの手洗い水が飲用水にもなっている。
「早朝は凍って出ないこともある」と聞き水筒に満タンにしておく。


夜中の「すごい星・・・」の声にも起きる元気がなく寝てばかり
おかげで体力が戻ったか次の日も快調に歩けることができた。


下の階の蚕棚はぎゅう詰め以上だったらしい。
廊下で寝る人もいるほど。なんで私たちは?と考えるが、早く着いたからか?
予約をしておいたからか?。
予約なしの女性も入り込んでいるからなんなんだろう??


 
3日目  10月13日
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今日はロングコース

やっぱ夜行よりお布団の中がいい

4:15起床。星を見に外へ。下界の明かりも見えるが星もすごい。
私がわかるのはひしゃくと三ツ星とオリオンくらい。



五竜山荘前から
日の出を待つ
今日は良い天気


朝の食事の為にもう廊下に並んでいる。
慌てて部屋に戻り布団を片付けザックに適当に詰め後ろに並ぶ。
「並んだ順」などと言う制度の為にどれだけ無駄な時間がかかることか。
5時半の食事まで1時間以上も座って待った。(5:20開始)
もっと効率的な方法もあるのに。(種池では朝食券に何時と書いてある)



食事が終わって6:00発。


前の男性のスピードが遅い。鼻をすすって合図してもお先にどうぞと言わない。
後から近づいてきた人がいたので「お先にどうぞ」と言えば
ついでに先に行けるかと声をかけたが、
どうやら2人パーティーのまん中にいたらしい。

後が前へ行ってパーティーがくっついただけのことで
相変わらず遅いスピード。



五竜から
鹿島槍方面を望む
いらいらしながらふと前の男性のザックを見ると、ポトポトと水?が落ちている。
声をかけると立ち止まった。これでやっと前へ出られた。


しばらくすると今度は前の列に追いついてしまった。
山慣れていないようで岩場に手間取っている。
またいらいらしながら歩調をあわせるがちっとも前へ出られない。


そのうち「めまいがした」といって数名が脱落。
次に「お先にどうぞ」と若者が譲る。なんで若者が・・・?と思いながら前へ出て
やっとマイペースが維持できた。 


6:50、五竜の頂上着。大勢の人が休んでいる。
目の前は剣のどーんとした山容が迫ってくる。


さあ、先は長いので腰をあげる。左の鹿島槍へは人が来ない。
どうも近い唐松へ続々と行くらしい。


前方に人なし。
北穂から見下ろしたようなやせ尾根がずーっと続いている。
が、下り始めれば格段の差。 見ているよりは易しいルートである。



これから種池まで
まだまだずっと向こう
後から追いついた男性に先を譲るとしばらくして戻ってくる。
「こちらは鹿島槍ですか?」と聞くので「そうですよ」と答えると引き返していった。
唐松と間違えたらしい。それもだいぶ下りてから気がついたらしい。
 

キレットの手前で休憩、7:35。
前にも後にも人がいない静かなひと時を楽しむ。
G4ピークもG5ピークもそれとは分からずどんどん前進。


前方のピークが混んでいたので1つ手前のピークで休憩、8:35。
さっきの混んでいたピークの標識を通りすがりに見ると
「北尾根の頭」とある。


すぐ、口の沢のコルを通過、9:00。
五竜からここまで2時間半とあるが2時間できている。
なかなか快調じゃないの。


キレット小屋に着。10:00。

尾根から剣方面を望む



小屋は閉鎖中。ここで飲み物でも・・・と思ったが残念。
折角の眺めだから少し腰をおろす。



ここからは梯子に取り付いて鎖をたどって歩く。深〜く切れ込んだ所を梯子を伝って登り下り。


鹿島槍への登りの途中、眺めのいい曲がり角で休憩、ココアアーモンドで。
今回の行動食はまさに行動食
バナナチップとココアアーモンドとフルーツケーキの類。
それで結構歩けてしまうし口に入るのでありがたい。パンならこうはいかない。


鹿島槍北峰との分岐に11:22。ここは前にも来ているのでパス。



空いている小屋はどっち?


鹿島槍の頂上
剣をバックにして撮ってもらう




 
前回、南峰からの下りが恐かったと記憶にあるが、今回それはどこ?というくらい
あっさりすんなり着いてしまった。12:05。
ここからも剣が目の前にどーんと見えるし、今来たばかりの鹿島槍も大きく見える絶好のポイント
頼んでシヤッターを押してもらう。
さあ、後は 稜線を下って布引山へ。12:40。


ここも鹿島槍のビューポイント。まだどんどん登る人がいる。
彼らがこれから五竜までは行かないだろうから、当然泊まりは冷池。 
五竜から遅れてくる人も当然冷池泊まり。のんびり歩けるルート。
下りていけば冷池山荘。小さく見える。 
とすると、ここは大変な混雑が予想される。



冷池山荘に13:30。コースタイムは8時間25分とあるが、私は6時間半。
なんでこんなに違う?。
種池まで行ってしまおうと、予約の断りを言ってポカリを貰って備える。
ここまでは快晴だったのに、爺への登りからガスが出始め
折角の展望がゼロ。


爺の登りの途中で休憩。まだまだこれから冷池へ行く人が続々。



布引岳より
鹿島槍を振り仰ぐ
絶好のビューポイント


爺の山頂は以前に3回ほども来ているのでパスして種池山荘へ、15:30着。
まだこれから下山する強者がいる。



部屋は8人部屋に6人。予想が当たった。空いている。
ビールを飲んで夕食まで仮眠。
1番に食堂に下りる。全部は食べきれないのはやはり体調がイマイチなのかも。


食べたら寝る。アイマスクをして。


4日目 10月14日
始めへ 1日目 2日目 3日目 4日目

あまり早くてもね・・・

4:30起床。5:30朝食。外はガス。雨具の上下とザックカバーをつけて5:55発。
後から走り下っていく男性がいる。膝がつよいんだねえ。


すぐ暑くなって雨具を脱ぐ。 


前方の蓮華方面は快晴なのに、振り返ってみる種池方面は
いつまでもガスの中。
静かな1人旅気分でゆるい下りを下っていく。これから登る人もいる。


モミジ坂の名前のいわれがやっとわかった。
眩しいくらいの楓の紅葉があちこちにある。


扇沢発のバスを9:05からしかメモしてこなかったが、
このスピードで行けば8時台でも乗れるのではないかと思うほど。
普通に歩いているのだが。



前方は針の木・
蓮華方面




登山口に8:10着。ここにはバス停がなく扇沢まで
歩かなければならないからやっぱ8時台は無理だった。
タクシーの運転手さんが声をかけてくる。「1000円でいいから」と。
でも相乗りがいないのでと断ると探しに行って
結局空車で走りたくないからと一人で乗せてくれた。


但し、「薬師の湯」まで。予約があって駅までは行けれないと。 
ま、そういうことならと温泉に入って次のバスで帰ることにする。



振り返って見る
種池山荘のある稜線




しかし、信濃大町でバスと電車が連絡していなくて、駅で約1時間も待つ羽目。
駅の食堂か、駅前の食堂でも入ればいいかと考えたがそれもなし。
お焼きを買って日向ぼっこをしながらベンチで待つ。


次のバスは走りこめば間に合うすれすれの到着らしい。



多治見には13:19と早い到着。

登山口
紅葉がきれい〜







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