雲の下はガス 雲の上は日差しが強かった
                       伊 吹 山


●場 所 滋賀県伊吹町
●標高 1377m
●山行日 2002年12月14日
●コース 3合目ゴンドラ駅〜頂上〜3合目〜登山口
●多治見から  登山口まで 多治見駅ー近江長岡駅⇒伊吹山登山口  ゴンドラで3合目へ
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽 中山
●コースタイム
多治見駅発
近江長岡駅
3合目
5合目
頂上
登山口
バス停

6:58
8:38〜8:45
9:35発
10:10〜10:15
11:50〜12:10
14:30着
15:47発


雪はあるかしら?

雪を楽しみに伊吹山の計画を立てる。

ゴンドラがスキーシーズンのせいか800円に値上がりしていた。
これでは使う気にならないな・・・

雨具の上下とスパッツをつけて、3合目を9:35発。
ガス。それ程濃くはない。

すぐ側ではスキーヤーたちが滑っている。まだ雪が少なく開設はここだけ。

ゴンドラ利用の登山者はいない?

彼らを横目に下っていく。
へえー?ここからの踏み跡はなし。
誰も来ていないのか?と思ったら、下から登ってきた人はいるようで、
踏み跡はしっかりついている。

4合目までのたらたら道は結構雪が積もっていたのに、
そこからのガラガラ道は雪が少なく歩きにくい。

草と雪と泥のミックス状態

5合目に着。10:10〜10:15。店の前で風を避けて休憩。
5合目から6合目までは雪の多い登山道を避け、
草と雪と泥のミックスした直登の道へ踏み跡は続いている。

時々出会う登山道はしっかり雪が積もっている。

6合目からはしっかり雪があって、
大勢のパーティーの踏み固めたあとは嫌だなあと考えて、
横道へと入ったが、そうするとブッシュになり
大変歩きにくくなるので諦めて登山道に出ることにした。

登山道は雪があっても歩きやすい

なんて歩きやすいこと。休憩、11:00〜11:10。

アトリか?たくさんの小鳥がうわーっと舞ったり、降りてきたりするのでしばらく観察。
すずめより太っている・・・なんて。

すぐまたうわーっと飛んでいってしまった。

ここから雲の上に出た

ここからの眺めは雲の上。まるで北アルプスにいるかのような感じ。
サングラスをとるとま・ぶ・し・い〜。

ここからはあたり一面の銀世界。雪山気分を味わえた。

頂上まで難なく行けた。
頂上11:50〜12:15。雲の上は陽がさしている!

小高い頂上の下でツエルトを被ると中は暑いほど。
近くではこの寒いのにガスをつけて昼食を作っている。
天候と気温と風を考えてやらなくちゃあ・・・

アイゼンがあると安心

下りはアイゼンをつけたがなくても降りれる。
しかし、あると安心して足が出せる。

13:00、5合目手前の雪の上でアイゼンを外す。
きれいなまま片付けたいから。

スキー場は上のほうを横切った。
スキーヤーもまだスピードが出ていないころだから、ぶつかられても下の方より安全。

犬がいては休憩もできない

ホテルの下ですれ違った男性にくっついてきた犬が
我々に乗り換えて登山口までついて来た。

まだこれから登る人もいる。

草の下りは滑りやすくて嫌な所。
1合目までに足ががくがくになってしまった。14:00着。

バスは15:47までない。
リフト乗り場前の店に入り、熱燗と手持ちのおつまみで時間を過ごす。
犬のせいでザックをあけることもできなかったから。

途中の無人販売機で大根や漬物、ずいきなどを買った。得した気分〜。

  
 「山行記録 2001年〜2005年」に戻る

 トップページへ戻る