雲の下はガス 雲の上は日差しが強かった |
伊 吹 山 |
●場 所 | 滋賀県伊吹町 | ||||
●標高 | 1377m | ||||
●山行日 | 2002年12月14日 | ||||
●コース | 3合目ゴンドラ駅〜頂上〜3合目〜登山口 |
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●多治見から 登山口まで | 多治見駅ー近江長岡駅⇒伊吹山登山口 ゴンドラで3合目へ ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 中山 | ||||
●コースタイム |
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雪を楽しみに伊吹山の計画を立てる。 ゴンドラがスキーシーズンのせいか800円に値上がりしていた。 これでは使う気にならないな・・・ 雨具の上下とスパッツをつけて、3合目を9:35発。 ガス。それ程濃くはない。 すぐ側ではスキーヤーたちが滑っている。まだ雪が少なく開設はここだけ。
彼らを横目に下っていく。 へえー?ここからの踏み跡はなし。 誰も来ていないのか?と思ったら、下から登ってきた人はいるようで、 踏み跡はしっかりついている。 4合目までのたらたら道は結構雪が積もっていたのに、 そこからのガラガラ道は雪が少なく歩きにくい。
5合目に着。10:10〜10:15。店の前で風を避けて休憩。 5合目から6合目までは雪の多い登山道を避け、 草と雪と泥のミックスした直登の道へ踏み跡は続いている。 時々出会う登山道はしっかり雪が積もっている。 6合目からはしっかり雪があって、 大勢のパーティーの踏み固めたあとは嫌だなあと考えて、 横道へと入ったが、そうするとブッシュになり 大変歩きにくくなるので諦めて登山道に出ることにした。
なんて歩きやすいこと。休憩、11:00〜11:10。 アトリか?たくさんの小鳥がうわーっと舞ったり、降りてきたりするのでしばらく観察。 すずめより太っている・・・なんて。 すぐまたうわーっと飛んでいってしまった。
ここからの眺めは雲の上。まるで北アルプスにいるかのような感じ。 サングラスをとるとま・ぶ・し・い〜。 ここからはあたり一面の銀世界。雪山気分を味わえた。 頂上まで難なく行けた。 頂上11:50〜12:15。雲の上は陽がさしている! 小高い頂上の下でツエルトを被ると中は暑いほど。 近くではこの寒いのにガスをつけて昼食を作っている。 天候と気温と風を考えてやらなくちゃあ・・・
下りはアイゼンをつけたがなくても降りれる。 しかし、あると安心して足が出せる。 13:00、5合目手前の雪の上でアイゼンを外す。 きれいなまま片付けたいから。 スキー場は上のほうを横切った。 スキーヤーもまだスピードが出ていないころだから、ぶつかられても下の方より安全。
ホテルの下ですれ違った男性にくっついてきた犬が 我々に乗り換えて登山口までついて来た。 まだこれから登る人もいる。 草の下りは滑りやすくて嫌な所。 1合目までに足ががくがくになってしまった。14:00着。 バスは15:47までない。 リフト乗り場前の店に入り、熱燗と手持ちのおつまみで時間を過ごす。 犬のせいでザックをあけることもできなかったから。 途中の無人販売機で大根や漬物、ずいきなどを買った。得した気分〜。 |