気温が上がってジョリジョリ雪 |
恵 那 山 |
(強清水〜鳥越峠〜引き返し〜神坂峠〜強清水) |
鳥越峠の先の尾根で ここから引き返す |
●場 所 | 岐阜県中津川市 | |||
●標高 | 2190m | ||||
●山行日 | 2002年3月3日 | ||||
●コース | 強清水〜鳥越峠〜引き返し〜神坂峠〜強清水 |
||||
●多治見から 登山口まで |
多治見=土岐駅=強清水(P)・登山口 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
||||
●参加者 | 林 丹羽 中山 守山 鈴木 村田 | ||||
●コースタイム |
|
公開山行の翌週。鈴木さんと村田さんは入会後初の山行。 土岐駅で鈴木さんと林さんを乗せ、7:10発。 高速を使って中津川へ。7:35出る。馬篭方面への信号を曲がる。
強清水手前から雪が多くなり、車がお尻を振るようになった。 安全を考えて先へは進まないことにする。 強清水に8:10〜8:35。 先客も後から来た人もいて今日は大賑わいらしい。(結局、鳥越峠へ来た人は無し)
身支度を整えて出発。1本、早めに踏み跡に入ったところ、どんどん登っていく。 どうもおかしい・・・で、戻ることにする。下りになるのでアイゼンをつける。 元の林道に戻ると中山さんのアイゼンが分割状態だという。 ええっー、そんなこともあるんだね。 ねじの紛失ではなく。部品が曲がってのはずれが原因らしい。 守山さんに石の上に乗せ、石でたたいて金属の曲がりをなおしてもらってなんとかOK。 トラブル続出である。
鳥越峠の登山口まで林道と登山道を出たり入ったりしながら進む。 もうそろそろかと思われる頃になると林道ばかりを歩いて見失わないようにする。 9:55、登山口手前で休憩。眩しいほどの青空。 雪崩のデブリ跡が生々しい。雪の塊が固く締まり、まるで大きな岩。 そこを避けて登ろうと試みたが、雪が深くてその場足踏み状態。 やむなくデブリの上を登る。雪はまだ固いし、すぐトラバースだからと。 峠までの登りに大変疲れ、時間をとられる。
峠で休憩。 ここから日当たりが良くなり雪はミゾレ状態。 尾根の踏み跡はなくこれからずっとトラバースが続くやばい状態。 足を踏み出すとずるずると足元から雪が落ちていく。 バランスを崩せば落っこちる。15分ほど進んだところで、引き返す相談をする。 ・・・あの急な斜面を下山するのは、新人にはちょっと無理。 とすると、ぐるり神坂峠へ回っての下山となり、時間が大幅にかかる・・・ で、ここを今日の最終地点とする。
このまま下山もつまらないので峠の少し手前で尾根へ上がって遊んでこようと提案。 真っ白の雪の上を少し登ると尾根。 向こう側の景色が見える。 恵那山トンネルの入り口の建物も見え、小さなえびの尻尾もある。 踏み後のないところを歩いてみてと勧め、新人に雪体験をさせる。 峠に12:15着。
ここからは、踏み跡なしの真っ白の世界。以前来たときより雪は少ないが。 守山さんはこの前の霊仙で足を痛くしているのでトップは避ける。 神坂展望台とスキー場の案内板がある尾根の分岐で休憩。 ここからは踏み跡がある。 登りはえらいが、下りはるんるん。 神坂峠着。
ここから、深い雪の中を適当にずぶりずぶりと足を出して下っていく。 ショートカットを何度もしてふと林道へ出ると中山さんのアイゼンが外れたらしい。 ここまでもってよかったよかった。 雪の深みにはまっている車を押し出して強清水登山口へ。 強清水に車を置いておいてよかった!!。 |