まだ春早し |
霊 仙 山 (柏原〜汗拭き峠) |
●場 所 | 滋賀県 | ||||
●標高 | 1084m | ||||
●山行日 | 2002年3月23日 | ||||
●コース | 柏原駅〜4合目〜北霊仙山〜汗拭き峠〜醒ヶ井養鱒場 |
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●多治見から 登山口まで | 多治見駅ー金山駅ー柏原駅・・・登山口へ ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 中山 林 村田 鈴木 | ||||
●コースタイム |
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多治見の桜は養正小の下は満開。こちらはまだ蕾ふくらむ・・・といったところか。 風が強く鶏小屋の臭気も吹き飛ばされているらしい。 鈴木さんは「ふきのとう」を取っている。 1合目手前でセリバオウレンの群生に出会う。 城山より背が高くなっていた。この季節なんだね、この花は。 地面を掘り返した後があちこちにある。いのししか?と思われる。
寒い。「1枚でいいですよ」と言ったものの今日はそれでは寒い。 この先寒くなるからと帽子も手袋も冬用にして、チョッキも着たが、 陽だまりは暑く稜線は寒いので6合目で調節。 5合目の水場付近から雪。
6合目からは夏道。 斜面に雪が残っているところもあり注意しながら足を出す。 ママコ岩のあたりは深い雪。 8合目への登りはキックステップでつけられた踏み跡をたどる。 うるし滝への分岐で休憩。雪が風に乗ってきた。 北霊仙へ行ってから谷山谷へ降りるつもりだったが、この寒さ、ここから下山することに決める。
谷間の道も雪。谷へ降りると「あ、だめだ。」とすぐ分かった。 スノーブリッジ風に雪が残り、下の沢に足を踏み抜くこと間違いなし。 ここまでは踏み跡もあったが、どうやら諦めて引き返したらしい。我々も同じく引き返す。 北霊仙から汗拭き峠へ下山することにする。 笹原の中の道から出ると寒い。 覚悟していたわりには吹かれなかったが、やっぱり頂上の寒さと下りの寒さには参る。
下山路で初めてフクジュソウを見た。やっぱり霊仙にもあったんだね。 琵琶湖も今日は霞んでぼやけている。展望台からもよくは見えない。 今日はこのルートは乾いていて歩きやすく、ラッキー。 ミヤマカタバミもミスミソウも咲いていたし。 林道にはフサザクラ、ヤマルリソウ、ショウジョウバカマ、ダンコウバイなど。 |