本谷の岩穴もぐりを楽しみに・・・ |
御在所岳 |
一の谷新道から振りかえる |
●場 所 | 三重県菰野町 | |
●標高 | 御在所岳 1209.8m | ||
●山行日 | 2003年11月23日 | ||
●コース | 本谷〜頂上〜一の谷新道 | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見=勝川駅=勝川IC=四日市IC=湯ノ山温泉 長石谷登山口(P) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 蓑田、守山、近藤、丹羽、林 | ||
●コースタイム |
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地図はこちら |
蓑田さんたちが伊吹へ行くと言っていた。 今頃の伊吹は、あまり面白くない。御在所の本谷を勧める。 OKを貰ったので、電車で行くつもりで書いていた計画書を書き直して送る。 本谷は、1回目はついてき山行で無我夢中。 2回目は、自分で計画して谷を登らず尾根を通った。 ロープウエーの修理用の道とかで、次から次へと梯子を登った。それもぐらつく梯子。 3回目は、谷を詰めようと計画したが、最後のロープウエー駅下の分岐で 右へトラバースしたので、前回の尾根道に合流してしまった。 今度は、谷を詰めるが左の尾根に取り付いて大黒岩へ行こうと計画する。 |
本谷を登る 1回目の休憩地点 |
長石谷登山口に駐車。8:35着。 物干し台から離して停めてもらう。以前、注意されたことがあるので。 私と林さん以外は、このルートは初めて。 口を出さないように心がける。 トップは守山さんで、8:55発。 まず、御在所山の家に向かう。手前を右折して谷沿いの道に入る。 本谷に下りて、谷を登る。 リーダーの蓑田さんは、「できるだけ沢の中を」と指示。 水は多くない。 1回目の休憩、9:25〜9:35。 なかなか面白いコースだね・・・と嬉しいお言葉。 |
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真っ白く塗られた支柱と赤いゴンドラ 2回目の休憩地点 |
どんどん沢を登っていく。 私は、岩が滑りそうな所と、オーバーハング気味の所だけ 右側の登山道へ逃げる。林さんも。 男性3人は、直進。 上級者用(ずいぶん字が薄くなった)と書かれた谷を離れ、 左の谷に入る。 ここの岩場には新しい鎖が付いた。 鎖を持ってぐいと体を持ち上げる。 |
もう1ケ所の岩場にも新しい鎖が増えた。 登りきったところで2回目の休憩。 軍手は既に真っ黒に汚れ冷たく濡れてしまった。 青い空に白い支柱・赤いゴンドラ・・・ 今日はくっきりはっきりと見える。 きららもきれいな山容を見せている。 ここから、狭くなった谷を登る。 |
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町が見える 伊勢湾も見える |
尾根との分岐までは右側の山道を登る。 左の谷へ降りてからは、 ゴロゴロした岩のある谷をどんどん登る。 大きな岩が立ちふさがっている。 おや・・・岩に新しい鎖が・・・ ここは岩の中へもぐって、 どん詰まりの穴から出るのが面白いのに・・・ |
鎌ケ岳 北斜面には雪が残っている |
私と林さんは岩穴へ。男性3人は鎖を使って登った。 やはり、穴から出るときは、ザックが邪魔になるので、 先に穴から出しておいて、次に体を出す・・・という順がいい。 谷をどんどん登っていくと、へこんだ所に雪の名残があった。 昨日の雪はこっちでも降ったらしい・・・と思いながら登っていくと、 笹の葉にも、岩の上にも雪が溜まりはじめた・・・。 ロープウエーの下の分岐で左折する。 すぐ、どろどろの取り付きになり、ロープを使って尾 |
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大黒岩で休憩 ちょうど風も止みぽかぽかとしてきた |
右へ行かずに左へ行ってくださ〜い。 と声をかけて大黒岩へ向かう。 |
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ロープウエイのお客の 話し声が聞こえてくるほどの 近くを通り過ぎていく |
岩の下は先客がいたので、上へ登る。 奥座敷・・・といった所で休憩。 風も止みぽかぽかと暖かく、見晴らしは絶好。 11:20〜11:50、ゆっくり休んで出発。 さっきまで使っていた軍手は濡れて汚れて気持ち悪い。 新しいのに換える |
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一の谷新道から大黒岩を見上げる |
尾根を直進すると、ロープウエーの駅裏に着いてしまった。 窓から、「こっちじゃなくて、左に入って」 と声をかけられ、引き返す。 出た所は頂上公園。結構たくさんの人。 すぐ下山開始。 林さんが下りに不安を訴えたので、ゆっくり一緒に行くことにする。 間が開いてもいいけど、途中で待っていてね・・・と頼んでおく。 |
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ドウダンツツジの紅葉が まだ残っていた |
一の谷新道は何度も来ている。 御在所岳の紅葉は、上の方はぜんぜんなしといっていいほど。 中腹になって、やっと茶色(紅葉でもなく黄葉でもない)が出てきた。 もっと下、登山口近くになってやっときれいな楓にお目にかかった。 多治見の方がよほどきれい・・・。 |
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登山口近くの紅葉 きれいだったのはこの辺りだけ・・・ |
駐車場所に、13:40着。 物干し台には洗濯物が干してある。 ちょうどその家の人の姿を見たので駐車のお礼を言いに行く。 13:50発。 バス停まで降りると、延々長蛇の列。 どこまで続いているのか?もしかして湯ノ山温泉の駅まで? と思ったが、本当にそうだった。 ロープウエーの駐車場が空くのを待っているのだろうか? 紅葉シーズン葉、大変なんだ・・・。 |