大人数でぐるっと一周 霊仙山 |
(柏原〜北霊仙山〜汗拭き峠〜醒ヶ井) |
●場 所 | 滋賀県米原町坂田郡米原町 |
●標高 | 1084m |
●山行日 | 2003年1月12日 |
●コース | 柏原駅〜北霊仙山〜汗拭き峠〜醒ヶ井 |
●多治見から登山口まで | 多治見駅ー金山駅乗り換えー柏原駅・・・・登山口 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
●参加者 | 丹羽 守山 瀬戸 高田 小酒井純子 林昭子 中山 林雅行 川浦 |
●コースタイム | 多治見駅発 6:58 柏原駅 8:34〜8:55 4合目 11:10〜11:25 北霊仙山 14:10〜14:20 汗拭き峠登山口 15:55 |
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今年初めての山行である。 例会で話を出した所、するすると人数が集まって10人もの大所帯になってしまった。 伊吹3合目スキー場の積雪が80cmとある。 霊仙の頂上付近はもっと多いだろうと楽しみが増える。 いつもの電車で柏原へ。8:55発。駅前には雪なし。 どこから雪が出てくるか賭けるか・・・などと話をしながら鶏小舎方面へ向かう。 登山口近くの地面は雪の下。9:35〜9:45。 先発と後発に分かれて1合目に到着。10:10〜10:15。暑い。 先頭を代わり合って行く。2合目から雪の量も増え深い溝状態となる。 4合目に11:10着。先に来て休んでいるパーティーや 避難小屋の中で休んでいるパーティーがいる。 どうやらここからトレースがないらしい。やったー!!。 休憩を取るとともにわかんをつけることにする。11:25発。 今度は高田さんがトップ。人選は正しかった。彼はやせて体重も軽いので 冬道を登るときも潜らないのである。4合目からいったん下って、 左手に林道を見ながらトラバースをして冬道へと続く登り。 ここで彼が間違えないように2番手につく。 彼はすたすたすたと登って後ろを待つ。近づいたらまたすたすたすたと登る・・・ を繰り返したが、私がハーハーと息遣いを荒くして後ろへついても 彼の息遣いが全然聞こえて来ないのである。 私の後ろは大きく開いている。 登りの途中、ラッセルを交代しますと志願して前へ出たが長くはできず、 すぐにまた変わってもらった。 6合目に12:10着。ここまでで帰ったことも何度かあるが、 今回10人という大人数。その上強力なラッセルメンバーがいる。 13:30を引き返す目途としたが、これだけの人数なら30分遅れた14:00には 頂上につくだろうと考え出発。 6合目で休んでいる間に、後ろから1パーティーが通り過ぎていった。 彼らは冬道の稜線を通らずにブッシュの中へ入っていく。 その後を追いかける川浦さんに「こっちですよ」といって稜線を登っていく。 登りきったところからブッシュの中へ入らなければならないが、 先頭は交替して小酒井純さん。「歩きやすい所で尾根を進んでいって」と声をかける。 が、行く手を邪魔する木々にさえぎられてはかどらない。 無理やり押し分けて進む。 少し歩きやすい所では、「尾根の上を通って」「左を意識して」などと声をかける。 迷いやすい石灰岩地帯も過ぎ、緩やかな尾根を登るのは何度来ても素晴らしい。 多分8合目のあたりの鞍部で休憩。13:10。 ここから夏道は谷へと下るが冬は目の前の尾根をずんずん登ればいい。 後ろから先ほどのパーティーがやってきて追い抜いた。 しばらくは後ろへついたが、すぐ追い抜き、尾根を目指してぐんぐん登る。 登ったら右へ曲がる。「おーい、下へ行かないで右だよ〜」と声をかける。 この尾根を右へ下ればぴったりうるし滝の分岐に出るはず。 先頭は高田さん、ところどころにある赤テープを見ながら下っていっているなと分かる。 時々雪に足をとられ、足をもつれさせながら分岐へ。 ここからまた登りである。
9合目までは登山道の真ん中は深い溝状態なので入らないようにして登る。 9合目からが今回一番手間取った。踏んでも踏んでもその場足ふみ状態。 やっと高田さんが乗り越えてくれて前進できた。 中山さんもそのあとをついていき、避難小屋跡までトップで進んだ。 後は登りやすい所を選んで登っていけば北霊仙〜。14:10着。 意外と寒くないので記念写真を撮る。後ろからさっきのパーティーが登ってきた。 「おかげさまで登れました」と感謝の言葉。 休憩できそうな寒くない所を探して下る。14:20〜14:30、休憩。 後はどんどん下るだけ。15:05、5合目。わかんを外す。 15:55登山口。16:45、バス停。 あ〜あ、面白かった!! |