久しぶり、8人の参加者と公開山行 |
北霊仙 (柏原駅〜北霊仙山〜谷山谷〜上丹生) |
元気な人だけで 北霊仙山山頂へ |
●場 所 | 滋賀県米原町坂田郡米原町 | |
●山行日 | 2003年5月24日 | ||
●コース | 柏原駅〜北霊仙山〜谷山谷〜上丹生 | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見駅ー金山駅ー柏原駅 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽、守山、高田、林、早川、若尾 他 8名の一般参加者 |
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●コースタイム | 多治見駅発 柏原駅 1合目 4合目 避難小屋 上丹生 |
6:58 8:34〜9:00 10:20〜10:30 11:15〜11:25 12:40〜13:35 16:45 |
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地図はこちら |
第12回目の公開山行。珍しく8人もの参加者となった。 中日新聞や多治見広報や口コミでの参加。 会員は6名で計14名。3パーティーに分け、 それぞれにリーダー・サブリーダーを配置する。 柏原駅前で、ミーティング・体操・パーティーごとの打ち合わせ後出発。9:00。 林道歩きで近頃歩いていないというBパーティーのK氏が遅れ気味。 Aパーティーは快調。Cパーティーはやや遅れ気味。 |
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登山口、9:40〜9:50。 1合目に着。10:20〜10:30。 順番を交代して歩いていくと、3番目を歩いていたY氏が 「先に行ってください」と後ろへ下がる。「いいですよ、どうぞ」 私の前に来る。 |
ヤマアジサイ 1合目の手前で |
いつも単独行なのでパーティー行動に慣れていないのかも。 しばらくして、「足が攣った」と言って立ち止まる。 痛そうである。足の屈伸を促すが効果はあまりなさそう。 |
「後から1人で行きますから」との言葉もあるが、そんなことはできない。 「とにかく4合目でみんな待っていますからそこで考えましょう」 といって励ます。 Nさんも筋肉痛解消のスプレーをかけてくれた。 先頭パーティーのAとは10分ほど送れて4合目に着。 11:15〜11:25。 |
タニウツギ |
Aパーティーはほんの今出発したと言う。 私の共同装備を他の会員に持ってもらって、私はY氏の大きくて重いテルモスを 私のザックに入れる。ふと見ると、重い漬物や野菜や果物をたくさん持ってきている。 持ちすぎもあるかもしれない。 我々は後からゆっくり行く2人別パーティーとして、B・Cは合同パーティーで出発。 |
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Y氏は下りになると少しは楽になってきたようである。 先行の合同パーティーに5合目で追いついた。が、やはり登りになると脚が攣るらしく立ち止まることが多くなる。 「6合目の尾根で休みましょうか・・・」と声をかけるが 「いいです」と断わられる。 |
レンゲツツジ 6合目の手前で |
6合目の下りからは先行の合同パーティーに追いつき一緒になったので、 BとCを元通りの別パーティーにする。そのまま8合目へ。 ここで全員一緒になった。 ここから元気のいい人は先に行って調理をすることにしてある。 HYさんに調理場所の選択や炊事の全権委任。なんといったって彼女はこの山に詳しいから。 残ったのは、KY氏とTNさんとWK・NWの6名。 |
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WKさんをトップに出発。 小屋に着くと12:40。調理班は風を避けて小屋の裏で作っている。 時間切れと風が強いことから小屋の裏を選定したらしい。 新しい小屋はまだ鍵がかかっていて使用できない。 休憩している参加者に「北霊仙山まで行きましょう」と呼びかけ出発。 わずか10分程で頂上。一応ここも頂上なのでいいか。 |
8合目 新緑がきれい |
本峰や最高点がはるか遠くに見える。行って帰ってでは時間がかかりすぎ、 予定のバスに乗れなくなるので今日はここまで。 「道も分かったし今度また来てください。花の時期は素敵ですよ」とお勧めして下山。 途中、登頂をあきらめていたK・Y両氏が登ってくるのに出会った。 これで8人の参加者が全員北霊仙山までは登頂できたわけ。 |
小屋の裏ではもう味噌汁はできていた。ありがとー。 1時半には下山し始めないと予定のバスに乗れない。 早速配り終わって「いただきまーす」。 13:35発。我がCパーティーがトップ。次がAパーティー、 最後がBパーティー。 谷山谷は急で岩がごろごろ。この下りではさほど遅れもなく 快調に下ることができた。WKさんの足取りがいい。 体重移動が確実である。 |
ヤブデマリか? うるし滝の近くの大木に 真っ白な花 |
水場で全員揃うのを待つ。14:20〜14:30。 下りてきたK氏の足元が不安いっぱい。 ザックは4合目ごろからもうTKさんの背中にある。 貸してある私の予備のストック1本では不安。TKさんに「貸してあげて」と声をかける。 彼なら大丈夫だから。 ここからが楽しいコース。しかし足が不調の人にとっては大変だったろう。 靴に泥がつき、ぬるっとして滑るのが危ない。 |
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うるし滝への途中で素晴らしい景色に出会った。 谷の向こう側に真っ白な花が咲き誇っている。 近くには紫の藤の花も彩りを添えて。 この時期に来ていないので新しい発見。 滝見台に降りると、またまた、白い花の歓迎。 どうやらヤブデマリらしい。園芸種しかないかと思っていたが。 飲み水の少なくなった人に水を配ってもらう。K氏とNさんへ。 今日は暑いのでペチャンコ水筒の多治見の水も役に立った。 まだまだ足元注意の谷が続く。 |
紫のフジと真っ白な花 ヤブデマリとは 枝の広がり方が違う |
今度はこうもり穴が合流地点。後ろパーティーがこないなら沢の水で顔を洗って・・・ など後ろを待ちながらゆっくり下る。 それを2回してもBパーティーはこなかった。もしかすると、 予定のバスに乗れないかもしれないなあと思い覚悟する。 こうもり穴に15:30着。ここから1時間でバス停。 まだ残っているお湯でコーヒーを作り少しずつ回し飲みしながら待つ。 Bパーティーの到着。 16時にはここを出ないと・・・と思いながらいよいよ最後の下り。15:50発。 Cパーティーには、「遅れている人を待って後のバスで帰ることになるかもしれないので、 予定のバスが来たら乗っていいですよ」と話す。 「もちろん会員も一緒に行きますから」と断る。 |
堰堤の登山口に16:15。休憩せずにバス停へまっしぐら。 ここからは林道なので、マイペースにしてWKさんと並んで歩いていると、 後ろの姿がない!。 こうもり穴でビールの注文を聞いていたので、WKさんに買ってもらい、 道路わきで飲みながら後ろを待つ。 ちょっとたってからAパーティーと一緒に残りのメンバーが到着。 「お疲れ〜」 おいしいね〜。冷たいビールは。 ビールを飲まない人は西出商店の清涼飲料水を目指してバス停へ行ってもらう。 HYさんが1人できた。冷たいビールを飲みたくて先に来たと言う。 それが無言のプレッシャーになり、K氏もスピードを上げたようで、 結局みんな一緒に予定のバスに乗れた。よかった〜。 西出商店は、まだバス待合所の工事中でうるさく座ることもできない。 醒ヶ井では。駅の待合室で終わりの会のミーティング。 こういうときの司会はHYさんにピッタリ。 感想を聞き、感想を言い合って発車2分前に終了。 K氏だけいないのでどうしたことか?と心配していたら、 プラットホームにある待合室のベンチで寝ていた。 「みんなどこへ行ったのか」と心配していたと。
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