公開山行の下見へ 鎌ケ岳 |
稲森谷(通行止め)変更して、三ツ口谷〜鎌ケ岳〜長石尾根 |
鎌ケ岳山頂で 後ろの白い建物のある山は御在所岳 |
●場 所 | 三重県三重郡菰野町 | |
●標高 | 鎌ケ岳 1161m | ||
●山行日 | 2004年10月17日 | ||
●コース | 三ツ口谷登山口〜武平峠からの稜線へ〜鎌ケ岳〜長石尾根〜長石谷登山口 | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見=勝川駅=勝川インター=東名阪=四日市インター=長石谷登山口近くの駐車スペース・・・稲森谷登山口・・・・三ツ口谷登山口 ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 高田 林昭 katou | ||
●コースタイム |
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地図はこちら |
稲森谷コースは、公開山行では始めて。 谷の様子がどうなっているか? 2段の滝に新しいロープをつけなきゃ・・・とか考えながらの山行。 長石谷登山口と、バス停の間のどこに車を止めようかと考えながら ゆっくり走ってもらう。 多治見からここまで2時間で来れた。 東海自然歩道へショートカットで行ける道はないか・・・ と探していたが、結局はバス停まで戻ることになった。 |
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東海自然歩道が崩れてしまっていた この先はどうなっているんだろう?? 別の機会に調べたい気持ちもある |
自然歩道を雲母方面へ進むとすぐ通行止めの札。 「どこがどんなふうになっているのか、調べましょう」と高田さん。 乗り越えて進むとすぐ、「潜戸の滝」辺りの歩道が ぜんぶ崩れてしまってなくなっていた。 このまま進むと、川の中を飛び石伝いに進まなければならない。 進んだとしても、その先どうなっているかも分からない。 他のルートに行くことにする。 |
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あたりは、大きな岩がゴロゴロ 木もねじ切られている! 引き返して三ツ口谷登山口へ |
他のルートというと、長石谷か、三ツ口谷。 長石谷よりは、三ツ口谷の方が時間が短い。 そちらに決める。 またバス停まで引き返して、三ツ口谷登山口へ。 このコースは初めての人や、下山に使ったことがある人もいるが 私は、何回も通っている。 下山に使う長石尾根の急登を2回使うのはつらいなあ・・・ まっすぐ谷を突き上げてみない?・・・と進言。 OKが出た。 |
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休憩ポイントはどこにしよう?と考えながら歩く。 まずは、登山口で。 次に、小さな滝のあるところで。 なんと、ここの砂をバケツで掻い出して 水路を作ったり、滝壺を深くしている男性2人を見かけた。 改修工事ですか?と尋ねると、「いや、遊んでいるの」と言う答え。 男性の1人は、名古屋駅でよく見かける顔。 毎週鈴鹿に出かけている・・・と聞いたことがある人。 感謝して先へ進む。 ダイモンジソウがちょうど見頃で咲いていた。 センブリの小さな花も数株。
次は三ツ口大滝で。やはりこの滝は見ておいて貰いたい。 でも、今日は水量が少ない。 巻き道か、直登か?やはり、直登が迫力があるからね。 次に注意する所は、山が崩れて通行不可になっていた所。 以前は、いったん川に下りてまた斜面を登ったが 今回偵察に行ってもらった加藤さんは、 「なんでもないよ〜」と言う。 なるほど、トラロープがしっかり張られて、それに掴まっていけば大丈夫・・・と分かった。
休憩場所は、長石尾根への分岐辺りで・・・と思いながら休憩を取る。 ここからだんだん水が伏流になったり、表出したりしていく。 この沢を詰めるのはずいぶん久しい。雪の頃に来て以来のご無沙汰。 やっぱり、稜線近くのザレに足を取られて歩きにくいこと! 頂上直下の鎖場は、年々道が変わっていき 登りと下りの交差がやりにくい。 人が多いとここで時間を取られるかも・・・・?? |
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鎌ケ岳の頂上から雨乞岳方面を望む 奥の山は 方向からすると綿向山 |
頂上は人でいっぱい。座るところを探して休憩。 今日はよく見える〜〜〜。 東北の3日間が雨だったので、余計青空が眩しい・・・。 御在所岳から雨乞岳。その奥の山は? 地図でみると綿向き山しかないが、えらく大きく見える。 |
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公開山行当日、味噌汁を作る広場は、何とか確保できそう・・・・と判断。 長石尾根を下る。 当日のメンバーの足によっては、エスケープルートを使おう。 弥一ケ岳からの急降下は結構きついから。 皆の足取りがよくて、2時間弱と早く着いてしまったが 当日はそうも行かないだろう・・・。 駐車スペースに帰る途中にあったから・・・と むかごを一掴み貰ってしまった。 えっ?私は、気なしに歩いていたので、見過ごしてしまった・・・。 これでまた、むかごご飯が作れる。うれしいな! |