雨の中の山行  東北の山旅
        
 
     八幡平・岩手山・姫神山・秋田駒
                          4日間で4山  3日間は雨


3日目 早池峰山⇒姫神山に変更

また雨具を着て出発

今日の宿は、田沢湖高原。
ザックとバッグを持ってバスに乗り込む。

せっかく生乾きになった靴と雨具をまた着用しなければならない。

姫神山登山口

この大きな駐車場から登る

観光案内板の『一本杉清水』の近くが
白く塗りつぶしてあった

鈴木リーダーは
『名水』だと言っていたので
もしかすると飲用禁止になったのかも?
と考えていたら、そのとおりだった


一本杉コースは、直登の最短距離

右側の建物はトイレ
但し、手洗い用の水は出ない
勿論靴も洗えない


下山してからは、水溜りで洗った



ちょっとの間雨が止んだ

ウオーミングアップができるほど

登らないでバスで待機する女性が1人


一本杉
それほど太くもなく
なぜわざわざ命名するのか?

『一本杉清水』は飲用不可・・・と
看板があった


擬似木の階段は疲れる
それも段差が大きいときては

やっと登りついたところが5合目
真新しいきれいな標識が立っている



この山は、5合目辺りから秋色になってきた

時折、花火のような音がする
自衛隊の射撃訓練・・・と聞く



5合目からは、どろどろぬるぬるの道

滑らないように、気を張り詰めて登る

登るに楽しい山ではないなあ・・・



8合目を過ぎた辺りで
雨の中の休憩

もうすぐ9合目か?と期待していたが
9合目の標識はなかった

ここから岩が多くなった



姫神山頂上  1123.8m
大きな岩(花崗岩だって)も
ゴロゴロしているし、石祠もある

200名山・・・・だって

100名山を狙って来ていた人は
早池峰山に登れなくて残念そうだった


今日の宿は 田沢湖高原温泉

ぬるぬる道は、登りより下りの方が怖い。
気を引き締めて足を出す。

段差の大きい階段は、ストックを使ってリズミカルに下る。

靴を洗う所を探したがなし。
草で拭き取り、水溜りで洗う。

また温泉に入れて嬉しい・・・。体が温まる・・・・・。

ここの宿は、雨具を乾かす所がない。
泥靴は玄関前の車洗い用のホースと、リーダー持参の靴洗い用ブラシできれいにする。
雨具とスパッツは、タオルでふき取って部屋のあちこちに広げて干す。
乾燥室があってもよさそうなのに・・・。

これだけ苦労しても明日また着なければならない

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