雨の中の山行  東北の山旅
        
 
     八幡平・岩手山・姫神山・秋田駒
                           4日間で4山  3日間は雨


4日目 秋田駒

8合目まで車で入山

秋田駒ケ岳を登った後、もう1度温泉に入ってさっぱりしてから帰れるので
お風呂セットは座席の上に置いてスタンバイさせておく。

勿論雨具を着て乗り込んだ。

ハイランドホテル山荘から5分ほどの所に
秋田駒ケ岳の登山口に通じる林道がある。

その林道は、すれ違いができにくいので、土日などはマイカー規制をしている。
今日は、定期バスの後ろにくっついて行く・・・という作戦。

ゲートでバスが来るのを待って、出発。
カーブの数だけカーブミラーがあり
それにナンバーがついている。
だんだん数字が減っていくので、先が見通せる・・・とはリーダーの話。

65くらいはあった。

8合目の駐車場まで登ってしまえるので
楽々登山となるわけ



雨は止んだがまだガスで展望なし


豊富な水場もあるので
泥靴を洗うことができる
ちゃんとブラシも数本置いてあった


待っている間に青空が見え始めた!!

久しぶりの青空!!


あっちが硫黄を取っていた鉱山跡で・・・
と鈴木リーダーが説明しているうちにも
ガスがどんどん切れてくる


反対側の山の稜線も見えてきた



暑くなりそうなので
雨具を脱いで出発することになった



「赤土の広場」という休憩場所
片倉展望台
名前のとおり、土が赤っぽい


片倉展望台から
まだ、秋田駒の頂上はガスの中



阿弥陀池の木道を伝って
阿弥陀池小屋へ


今日こそ晴れるか・・・と期待していたのに
またまたガスが立ち込め
声はすれども姿はなし・・・状態

木道も大雨のために浮いて
使えなくなっている所があるほど



阿弥陀池小屋から20分ほどで
男女岳(おなめだけ)に着

頂上に着くと・・・雨が降ってきたので
早々に下山

近くには男岳・女岳・子岳
という名前の山もある



頂上での展望が期待できるか!
とワクワクしていたのに
またまたガス・雨の山になってしまった

南木曽岳ほどの標高なのに
シーズンには花がいっぱい・・・だそうな

タカネスミレの群落は
他にはない程ベタ一面に咲く・・・という

コマクサの群落は見たことがあるが
タカネスミレでまっ黄色になるのは
まだないなあ・・・

どんどん登ってくる人に
道を譲りながら下山

ずいぶん軽装の人もいて(タウンシューズで)観光地化している
木道は滑りやすいのに・・・


また帰ってきたハイランドホテル山荘

カラスの行水ほど手早く入り
玄関フロント前で
大きなザックにパッキング



田沢湖畔の食堂で昼食

ここのお土産品を見ていて分かった!

夕食バイキングで出た
プチプチする変わった実のようなものは
ミズ(ウワバミソウ)の実だった
!!



下界は青空か・・・と思ったが
それほどいい天気ではなかったようだ


ここから盛岡駅へ  15:39発

東京駅へ  18:08分着

自由席で帰るので
2台見送ってから座って帰ることにした

それでも満席で
お弁当を食べ終わった後
通路にしゃがんでいる幼児連れの女性に
席を替わって名古屋まで

この前の、釈迦のおじさんの
親切のバトンタッチ


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