お手軽に花の楽園へ 8月3日 |
伊吹山 |
(山頂駐車場〜東コース〜頂上〜西コース〜山頂駐車場) |
多治見植物の会の8月例会は伊吹山。 車で上の駐車場まで入るというお手軽なお花見会。 盛夏に伊吹山へ行くのは久しぶり。 やはり10年ほど前、植物の会で来たことがあるだけ。 総勢11名、車3台で到着。 伊吹山スカイラインは、3000円もするが、 こんなきれいな花が楽々眺められるのなら高くないか・・・。 スカイラインに入ると、日本海側からガスが出てきた。 今日の雨の確率は高い。 いつから降ってくるか、午前か?午後か? 降られてずぶぬれで帰ることまで覚悟していた。 が、結果は、帰りの車の中で雨が降り出すだけに終わってラッキー。 |
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シシウド 伊吹山には、シシウドしかない・・・と |
シシウド 拡大 |
シモツケソウ これがちょうど見頃 |
イヌトウバナ? 東コースの入り口にあった |
ヒヨドリバナ |
マルバダケブキ |
オオハナウド? 『花序のふちの花は、 外側に向く1個の花弁が大きい』 ・・・とあるが |
ノリウツギ 真っ白で美しい |
ミツモトソウ 今まで、何だろう?と思いながら 見過ごしてきた花 やっと解決! |
ミヤマコアザミ 刺の痛いこと!! 服の上からでもちくっと刺す 葉に艶があって美しい |
クガイソウ 東コースはこればかりだった |
イブキセリモドキ? 自然観察員の人はそう言っていたが・・・ |
シオガマギク |
キリンソウ |
シモツケソウ あんまりきれいなので 何枚も撮ってしまった 黄色はマルバダケブキ |
クガイソウ 下の方は、花が終わっていたが 頂上付近になるときれいに咲いていた |
シモツケソウ あんまりきれいな群生なので 何枚も撮ってしまった |
東コースを登りきったところ ここからゆるやかに頂上へ 時々ガスが出てきて視界をさえぎる |
ルリトラノオ 頂上から西コースに入ると とたんに多くなった 伊吹山特産種 白馬にはヤマルリトラノオ というのがあった |
ルリトラノオ クガイソウに比べてどっしりして派手 クガイソウは優しい感じ |
シュロソウ タカネではなく、ただのシュロソウ |
シモツケソウ あんまりきれいで広範囲なので 何枚も撮ってしまった |
コオニユリ 伊吹にはクルマユリが無いようで 見かけなかった |
ツリガネニンジン 花の広がったものや、 すぼまったものなど いろいろある |
カワラナデシコ タカネではなくカワラ |
ヤマアジサイ クサアジサイかと思ったが クサの方は葉が互生 ヤマは対生 |
アカソ たくさん集まるととても美しい |
メタカラコウ 伊吹にはオタカラコウは無い・・・と 自然観察員の人の話 図鑑を見ると メタカラコウの舌状花は、1〜3個 オタカラコウは、5〜9個 一生懸命数えてみた やっぱりメタカラコウだった |
イワアカバナ ほとんど種になっていた |
西コースを下る こちらは道が乾いていて 下りに使ってよかった 東コースは、ぬるぬるとして滑りやすく 「下山道」とあったが、登りのほうがいい |
その他の白い花 サラシナショウマ (ほとんどつぼみ) ツルニンジン (まだつぼみ) キヌタソウ (これがこんなにきれいだとは・・・) カワラマツバ イブキトラノオ (下の方は、これ何?といった状態) テンニンソウ (つぼみ) |
その他の赤紫っぽい花 クルマバナ (ミヤマクルマバナ)より小型で疎ら ハクサンフウロ (ここのはえらく小型だった) イブキフウロ (花弁に切れ込みあり) エゾフウロ (つぼみに毛が多い) 自然観察員の人に 判別のポイントを教えてもらった ヒメフウロ (シオヤキソウ) (石灰岩地に生える小さい花) ワレモコウ (秋の花だと思っていたが たくさん咲いていた) ヒロハシモツケ (ほんの少し) クサフジ ウツボグサ (ほとんど終わり) |
その他の黄色っぽい花 キバナカワラマツバ (カワラマツバとそっくりだが 花が黄色っぽい) ミツバベンケイソウ (咲き始め) キンミズヒキ トモエソウ (大形のねじれた黄色の花) |
自然観察員の花ガイド
8月1日から10日まで無料の花ガイドをしてくださる。
ちょうど頂上に着いたとき、
「これからガイドを始めます」の声でチャンス!と思って付いていく。
お客は4人。
手当たり次第に、今まで分からなかった花の名前を聞きまくった。
すべて即座に答えていただいて
判別のポイントも教えてもらい
満足して仲間のいる頂上へ引き返した。
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