初夏の花三昧 ハイキング
カナディアン・ロッキー
          (キャンモア・サスカチュワンクロッシング起点に)


1日目 6月23日


1日目 6月23日 2日目 6月24日(H−1) 3日目 6月25日(H−2) 4日目 6月26日(H−3)
5日目 6月27日(H−4) 6日目 6月28日(H−5) 7・8日目 6月29日・6月30日

               (H−1)・(H-2)というのは、ハイキング1日目、ハイキング2日目のことです


名古屋空港

家から約1時間で行けるので便利

今回は、エアカナダ機で
名古屋からは6人参加
東京からは4名の
計10名

正味約9時間でバンクーバーまで行ける
日付変更線を越えるので、
日本との時差は
マイナス16時間になる

つまり名古屋を夕方6:00に出発しても
同じ日の午前11:00に到着するわけ

どういうわけか、
行きは
ビジネスクラスになった

人数の加減らしい

座席が広いのはいいが
足置きが遠くて使えずかえって疲れる

幸いというか
私の席の
足置きが壊れていたので
なんとかならないか・・・と頼むと
箱とクッションを持ってきてくれた

おかげで少しは楽になった

エアカナダの食事は・・・
おいしいとはいえない




バンクーバーの空港

ここから国内線に乗り換えて
カルガリー空港へ行く

ネイティブ・アメリカンの装飾品が
大きな垂れ幕として飾ってあった
バンクーバーの空港

これも同じくネイティブ・アメリカンの彫刻

延々、入国審査の列が続き、
飛行機が30分遅れたこともあって
時間が迫ってくる

一度ザックを引き取るにも時間がかかり
やっと国内線に乗り継ぎができる

現地係員の誘導で国内線に移動するが
大変な混雑で
いったん戸外へ出てショートカットする

すぐに搭乗 でも遅れは15分



カルガリー空港

約1時間のフライトで到着

軽食を期待していたが
飲み物とチップスだけだっただけだった
チップスは返却

中央の後ろ向きの男性が
今回の
ガイドの岡部さん

ここから専用車で
今日の宿のキャンモアへ行く

貴重品の引ったくり
つい先日あったので
くれぐれも気をつけること・・・と

ここで2万円カナダドルに両替
これで夕食・行動食・本・おみやげなど
すべて済んだ




車のところへ移動

外は、爽やかな暑さで、
日本のようなむっとする暑さはない

なぜ今回10名限定・・・であったかが
車を見て分かった

10人乗り
運転手(ガイド兼の岡部さん)を合わせて
11人乗りだから

助手席は展望がいいので
交代して乗ることになった
キャンモアのホテル
ハイ・カントリー・イン

車で約1時間半で到着
きれいなホテルで部屋割りを待つ

今回、人数的に女性・男性各1人ずつが
半端になるので、夫婦組を解体して
相部屋にするのか
1人部屋にするのか考えていた

結局最後まで
1人部屋で快適だった
アルパインツアーではならでの仕様

ここは朝食はとれるが
夕食設備はないので
町へ出てその日の気分で
選ばなければならない




部屋の中

ダブルベッドが2つ並んでいる

カナダ人の体格の良さを見ると
そのわけが分かる

スチューワデスでも
立派な体格の女性がいる国

ここで3泊する
部屋には常時ガス火で暖房がしてあり
暑くて消そうにも消せない
仕組みになっている

しかし、おかげで毎日洗濯物が
朝までには乾いていた
あまりにも暑いので
窓は開けっ放しにして寝た




ハイ・カントリー・インの
フロント

古い道具をうまく使って
インテリアがなされている

馬車の車輪とか、かんじきとか舟をこぐ
オールとかワッフルを焼く鉄板とか・・・

朝食はここの右側のテーブル席で

そのコーナーに置いてある
紅茶やコーヒー・ジュースなどは
いつでもどうぞ・・ということだった



スーパーへ買出しに

体内時計に合わせた
機内食ではないので
胃の調子がよくない・・・

スーパーで野菜やフルーツやビールを
買ってホテルで食べることになった

私は
明日の行動食
買わなければならないし・・・

他の人は、
おにぎり弁当
頼むことになった(10ドルで
日本食レストランに頼む)

私はいつもパンを行動食にしているので
おにぎりでなくとも平気

岡部さんは自宅に帰る
緊急のときの電話のかけ方と
電話番号を聞いておく

クレジット・カードも使える電話だそうな
コインだと35セントで何分でも!




スーパーの中

女性5人は野菜が食べたいと
袋入り
カット済みの野菜とドレッシングと
アメリカンチェリー

あとで割り勘にすることにして購入

アメリカン・チェリーは袋入りで
10人で分けてもいっぱいあって
その上おいしかった

その後、明日の行動食のサンドイッチと
プラム(黒っぽい)を買った
サンドイッチが、3.69ドル
プラム2個で1.03ドル

食品(ポンド売り)も生活用品も豊富で
岡部さんのお勧めを聞きながら選ぶ

お酒は隣のお店で売っている
缶ビール1本のみ欲しかったが
どれも半ダースばかりで諦める
あとで6本買った人から
2ドルで分けてもらった



スーパーから山が見えた

雨が降っていたので
周りがよく見えなかったが
素晴らしい景色が現れてきた

天気予報の雨の確率50%は今日だけで
明日からは30%と岡部さん

彼はキャンモアに奥さんと住んでいる

カナダへ来てから10年、
その間に
ハイキング・ガイドと
バックパッキング・ガイドの
ライセンス
を取ったという

このスーパーは朝8:00〜夜の11時まで
オープンしていると

今頃だと午後9:00でもまだ明るいから
お客が利用しやすいようになっている





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