池探しに再度チャレンジ 御 池 岳 |
・・・今回はプラス3つ |
元池 先回は道標が傾いていて 方向を誤ったので見つけられず 勝尾さんの入会祝いに おいしいバームクーヘンが スポンサーから出た! 温かいコーヒーと一緒におなかに入れる 池の氷は、 ストックで叩いても割れないほど |
●場 所 | 滋賀県神崎郡永源寺町 | |
●標高 | 1247m | ||
●山行日 | 2005年11月20日 | ||
●コース | コグルミ谷登山口手前駐車場〜コグルミ谷登山口〜カタクリ峠〜幻池〜道池〜真の池〜北池〜元池〜おはな池〜丸池〜ひょうたん池〜天狗鼻〜ボタンブチ〜幸助池〜御池岳〜カタクリ峠〜コグルミ谷登山口〜駐車場(赤字は新しく見つけた池) | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見=春日井駅〜春日井IC=関ヶ原IC=コグルミ谷登山口手前駐車場 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 守山 林 勝尾 高田 | ||
●コース タイム |
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地図はこちら |
丁度1年前、池探しにぐるっと回ったが 5つしか探せなかった。 再度挑戦する計画を立てる。 入会したばかりの新人も誘い、入会祝いにケーキも用意することにする。 レストラン特製の林さんおすすめのバームクーヘン。 しっかりしたふたつきのパックに入れて、持ち上げるのは高田さん。 いつもの黄金橋手前の朝市へ立ち寄り、今日は「水菜」と「ブロッコーリー」を買う。 多治見から2時間で登山口を出発できる。 いつもの広い駐車スペースは、土砂の置き場になって使えず。 登山口はすでに車が置いてあって駐車できず。 手前の駐車場に駐車。 |
カタクリ峠 昨年は、土石流の痕が生々しい コグルミ谷の中を登っていったが 今回は、谷を見下ろす位置に登山道が できていて、歩きやすいこと! 大幅に時間短縮ができた 岩を乗り越えることも 倒木を潜り抜けることもなし 真っ白に洗われた石灰岩も 心なしかくすんできた |
幻の池 もうここを下れば真の谷・・・ という所から県境稜線に沿って 尾根を登って行きながら 確かこのあたりに・・・と探すと あった! 1つ目の池 「幻の池」 表面が白っぽく見えるのは氷らしい |
道池 緩やかにトラバースしながら 真の谷に下りる 真の谷は大きくえぐれ 一跨ぎ・・・というわけにはいかない 少し戻ってから対岸に上がって 谷沿いに登っていく 丁度、鈴北と御池の分岐になる 曲がり角に2つ目の池「道池」がある この池の周りには大きな霜柱ができ ざくざくと踏んで進む |
道池の傍らで休憩 道が池になったので「道池」か?と 名前談義 この池は前々から知っていたが まさか「池」と名前がつくとは・・・ ただの水溜りか、湿地だと 思っていた |
真の池 この池は登山道のすぐ傍にあるので 誰でも知っている 3つ目の池 |
真の池の傍で 真っ青な青空と 赤い実があまりにもきれいなので |
北池 先回は時間が気になって飛ばした所 今回は、探してみようと ブッシュの中に入り込む 登山道を挟んで 真の池の真向かい辺りか?と 見当をつけてゆるく登って行く 「あれが、もしかして池?」 と聞かれるが 遠めには池には見えず もう少し近寄ってみようと 降りていってみるが違った・・・ もっとこっちの方角では? と探していると 「あった!」の声 これで4つ目 登山道を歩いて行く人が すぐ近くに見えるような所にあった |
元池 鈴北岳と元池の標識が 交差して立ててある分岐から 今回はまっすぐ道をたどる 左のくぼ地かも? と見に行く人もいたが 結局、「あったよ!」の声は まっすぐ進んだ所から聞こえてきた これで5つ目 遠くに鈴北岳の頂上が見える所 ここでケーキタイム とすることになった お薦めのとおり、 ふわふわして美味しい! |
おはな池 ふわふわの苔の上をしばらく歩いて 尾根に向かう 確かこっちにあったと思う・・・ 「ちょっと偵察に 行ってくるからね〜」と 記憶をたどって 戻り気味に登って行くと あった! 6つ目の池 落ち葉の上や岩の凹みに 雪が残っている 昨夜か?一昨夜の雪らしい 寒いはず・・・ 先に進んでいった2人パーティーとは 離れてしまい この池を見たのは3人のみ 「おーい」と呼びながら 先に進んだはずのパーティーを探すが 声はすれども姿が見えず・・・で しばらくしてから合流 歩きやすい所を探しながら南西に進む |
丸池 尾根付近は歩きやすいが 池は凹みに近づかないと見えないので 「ちょっと偵察に行ってくるから〜」と 下って行くと、あった! 7つ目の池 「丸池」 ということは、「ひょうたん池」を 通り過ぎてしまったらしい 10分引き返す位の所にあるらしい 「ちょっと戻ってみない?」と 「あきらめて進もうか?」に分かれたが やっぱり気になる 「あの上まで 偵察に行ってくるから・・・」と 守山さんと2人で出かける |
ひょうたん池 あの上に上がって見下ろしたら 見えるかも・・・と行ってみたが 池はなし 守山さんはやや下を 私はあきらめてやや上を歩きながら 皆の待っている方へ向かっていると 守山さんの「あったよ〜!」の声 「ほんと? ひょうたん型になっている?」 と近づくと、今日は水が少なくて ひょうたん型になっていないが もう少し水があれば それらしき形になるだろうと思われる 池だった これで8つ目 |
丸池を反対側から見て進む 次は「風池」 尾根に登ると池が見える・・・ とガイドブックには書いてある 先回の崖っぷちを避け、 尾根を歩くことにするが どうも御池岳に登って行くようなので 「もうちょっと右へ行ってね〜」と 軌道修正 凹みの部分を覗きながら行くが、 水がありそうな場所でも水が無い ずいぶん崖っぷちと 離れてしまったなあ・・・ と思っていると 不意に赤テープのついている 登山道に出てしまった 「ボタンブチはこっちだよ〜」と 呼び戻して下って行く やや頂上よりになったので 風池は見つけられず |
ボタンブチから天狗鼻を望む 向こうのほうが高くて立派に見える |
ボタンブチ 素敵な青空!! |
幸助池 今日最後の池「幸助池」は9つ目 前回のルートとは違って 先ほど合流したテープのある登山道を 引き返せば御池の頂上を通って行ける ・・・と思い、ルートを変える |
御池岳頂上 頂上まではゆるく登って行くだけの 楽な登山道だった〜 初めの計画だと 登って下って登ってだから こちらのルートの方がずっと楽! こちらの方が踏み跡もしっかりできて 主要道路になったような気がする |
ボタンブチへの案内板 へ〜え、 前はこんな標識なかったのに・・・ 頂上の裏に出る寸法 |
頂上からは、まだ凍っている登山道を 滑らないよう、転ばないように 注意しながら真の谷の分岐まで下る カエデが散り残ってたのでパチリ |
泥のいっぱいついた登山靴では嫌だな〜と覚悟していたコグルミ谷は 岩の上を歩く部分が少なくなっていて、あっという間に水場に到着。 歩きやすいって、こんなにも時間が短縮できるんだと 改めて感心しきり・・・。 登山口に15:05着。 あ〜あ、楽しい1日だった。 今度は風池を探しに来ようっと! |