今年は大雪 4合目までがやっと・・・ |
霊 仙 山 |
4合目の避難小屋と伊吹山 |
●場 所 | 滋賀県坂田郡山東町 | ||
●山行日 | 2005年12月25日 | |||
●多治見から 登山口まで |
多治見ー金山ー岐阜ー柏原・・・登山口 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽 林 中山 |
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●日 程 |
地図はこちら |
数日前から大雪 御在所岳スキー場で110cm 奥伊吹スキー場で310cm! (新聞のスキー場情報より) |
柏原駅前は雪かきをして 車道は確保してあるが 周りは高く積んである |
鶏小屋までは雪かきがしてあったが そこから先は、深い雪 |
前の5人パーティーを鶏小屋分岐で 追い越し、少し先で輪かんを着ける とたんに歩きやすくなる 輪かんをつけている間に 5人パーティーに追い越される |
今度は橋の手前で輪かんを着けている 5人パーティーを抜かして登山口へ ここまでに、1時間10分 |
登山口から1合目までが 一番大変だった でも、前に昨日の登山者のものと 思われる足跡があったから 何とか歩けた |
雪の重みで杉の木が倒れている所に 何度も出くわし、 潜ったり、跨いだり、迂回したりと なかなか手ごわい いつもの沢から離れて トラバースする所では そのまま前進できなくて 沢へ下っているではないか! ええっ?ここをどうやって降りる? 滑り台方式しか仕方がない・・・・ でも、いつものトラバースの方が もっと大変そう・・・と考えていると 後ろから5人パーティーがやってきて トップを交代してくれるという |
谷へ降りてもそのまま前進は できなかったようで、 またトラバース道へ上がっていく トレースがついている 昨日このトレースをつけた人は さぞ大変だったろうと感謝!! 丁度、四角形の3辺を通って トラバース道にたどりつく ・・・というわけ 上がったはいいがまた倒木 それも複数本あるので うまく潜り抜けないと頭がゴツン! |
ここを抜ければ1合目になる 我々はダブルストックの輪かん・・・ という、霊仙山向きのスタイルだが 5人パーティーは ピッケルと輪かん・スノーシュー 途中で追い抜いていった男性は スノーシューを手に持って歩いてきた トラバースのような所や 急な斜面はスノーシューでは かえって歩きにくい・・・の証明 でも彼は身軽に、すいすいと 追い抜いていってしまった |
1合目で休んでいる 5人パーティーを横目に見て 少し先の展望のいい稜線で休憩 日当たりがいいので 木々の雪は溶けてなし その間に5人パーティーは 先へ進んでいった |
大変賑やかなパーティーで 近づくと山の静けさに浸れないので 少し間を取りながら後から行くが 先ほどに比べぐんとスピードが落ち ストップして待っていなければ ならないほど 2合目を過ぎたところで 彼らが休憩している脇を通り抜けて 3合目から4合目へ |
4合目の避難小屋は 雪に半分以上埋もれていた その少し手前で 高校生と父親の親子パーティーに 出会ったので 「これから下山ですか?」と聞くと 「いや、登りです」・・・の返事 彼らは、昨夜、1合目で テントを張ったそうである では、あのトレースは みんな彼らのおかげ?? ありがと〜 伊吹山も真っ白! |
避難小屋と伊吹山 この先は、あの身軽な男性の 足跡だけが続いている 親子パーティーは、 この避難小屋を 今日の宿泊場所にする・・・と まだ13:00 これから明日の朝までが 長いだろうな〜 でも、こんな雪の多いときに 泊まりで来られるのは ラッキーなこと! |
4合目の近くには スノーモンスターの群像!! |
近くで見たスノーモンスター 引き返す時間が来ているので 今日はここまで しっかりしたトレースは なんて歩きやすいこと!! 5人パーティーは、 どうやらあの2合目のあたりから 引き返したもよう 下りは、雪が多くても ラッセルはしやすい 行きとは違うショートコースを 作りながら下山 鶏小屋分岐でやっと輪かんをはずす |