再びフクジュソウに会いに |
藤 原 岳 |
(西藤原駅〜聖宝寺〜藤原山荘〜第2鉄塔〜坂本谷分岐〜山口〜西藤原駅) |
セツブンソウ フクジュソウ |
●場 所 | 三重県いなべ市藤原町 | |
●標高 | 1140m | ||
●山行日 | 2005年4月2日 | ||
●コース | 西藤原駅・・・聖宝寺・・・藤原山荘・・・第2鉄塔・・・ 坂本谷分岐・・・山口・・・西藤原駅 |
||
●多治見から 登山口まで |
多治見ー名古屋ー富田ー西藤原・・・木和田尾ルート登山口 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
||
●参加者 | 丹羽 林 川浦 早川 荒木 森下 katou 川井 | ||
●コース タイム |
多治見駅 名古屋駅 近鉄富田駅 西藤原駅 鳴滝 4合目 8合目 藤原山荘 第2鉄塔 坂本谷分岐 山口登山口 西藤原駅 |
6:18発 6:57〜7:11 7:39〜7:42 8:28〜8:35 9:00〜9:05 9:50〜9:55 10:40〜10:45 11:30〜11:50 12:45〜12:55 13:15〜13:20 14:35 15:25着〜15:34発 |
|
地図はこちら |
今頃の鈴鹿で花が咲いているのは 藤原岳くらい 2週間後にまた来るとは 私自身も驚いている 今回は聖宝寺から ぐるっと縦走する計画 |
聖宝寺の階段登りを避けて 鳴滝からの迂回コースで池へ登る いつも音だけ聞いて 素通りしている滝である 近くに水場もある |
2本の滝が流れていて こちらは高い方 |
鳴滝の休憩舎 ここから聖宝寺境内に上がって 延命水の水場に行くのだが 昔の面影はなし 大きく崩れ落ち、 二筋の沢になっていた |
斜面は石ゴロゴロで 今にもころころと落っこちてきそうで 気味が悪い 杉林を抜けると明るくなる セツブンソウやセリバオウレンがわれる 8合目に至る谷は崩壊が凄まじい 大きくえぐれて真っ白な岩肌が 露出している 8合目はセリバオウレンの群生地 あっちにもこっちにも トラロープに守られて咲いている |
9合目のセツブンソウ群生地 以前より数が減っている・・・ |
8合目から藤原山荘にかけては どろぐちゃぬる・・・の登山道 その登山道の左右には 咲きかけたばかりのフクジュソウが あちこちで頭を出している |
9合目から見上げる稜線 まだ結構白い! |
藤原山荘前のフクジュソウ 日当たりがいいせいか ぱっと花開いてそれは見事! |
藤原山荘前からみあげる藤原岳 雪が溶ければ何の変哲もない山 ホワイトアウトで ルートが分からなかったなんて 信じられないほど・・・ |
藤原山荘下はごみ捨て場状態 雪が溶けてでてきたようである 人も多い |
頂上は省いて縦走路へ進む 草原の丸い斜面にも点々と フクジュソウの黄色が見える 少し下った天狗岩分岐付近は まだまだたくさん雪が残っている |
ザクザクと雪を踏んでたらたら歩き |
休憩時に 小寒くて羽織っていた上着も 歩き出すと暑くなる |
フクジュソウを見た後は雪の世界へ 遠くに見える2本の鉄塔が目印 あれ?あんなに近かった? と思えるほどの距離 雪が溶けたところには またまたフクジュソウの 黄色い固まりが あちこちに目立つ 足元注意して・・・と 声を掛け合いながら 踏まないように歩く |
鉄塔を目指して斜面を登る |
もうすぐ鉄塔 |
鉄塔に着いた! この鉄塔が2週間前諦めた鉄塔 すぐ下には この前休憩した鉄塔が見える |
ぐるっと回るロングルートなので 時間配分が大切 ほとんど5分か10分 山荘前のみ20分と 休憩を少なくしたので 意外と早く下山できた 7時間弱の行動時間 花を見ながら歩くのは疲れを忘れ あっというまに時間が過ぎる 登山口付近では フサザクラ・カテンソウ・ヤアマアイ スズシロソウ・ミヤマカタバミ ミヤマキケマン・・・ といったお馴染みの花 |
||
急な雪道をずるずる滑りながら降り 2週間で雪がたくさん 溶けてしまった〜 と思いながら坂本谷分岐に着く 谷へ下りる登山道も しっかり見えている |
後はこの前登ったルートと 同じ道を下山 雪が溶けてなくなると 違う山のように感じられる ゴヨウオウレンが 1株固まって咲いていた ミスミソウは稜線付近より花が大きく あちこちで見つけることができた セリバオウレンも所々に |