春の伊吹は花少なし |
伊 吹 山 |
(ゴンドラ〜3合目〜頂上〜3合目〜ゴンドラ) |
ヒロハアマナ 頂上周辺はこればっかり ずらっと一面に咲いていた |
●場 所 | 滋賀県伊吹町 | |
●標高 | 1377m | ||
●山行日 | 2005年5月4日 | ||
●コース | 3合目ロープウエー駅・・・頂上・・・周遊・・・3合目ロープウエー駅 |
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●多治見から 登山口まで |
多治見駅ー名古屋駅ー近江長岡駅⇒伊吹山登山口バス停・・・ロープウエー駅<<<3合目ロープウエー駅 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス <<<ロープウエー |
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●参加者 | 丹羽 他1名 |
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●コース タイム |
多治見駅 近江長岡駅 伊吹山登山口バス停 3合目ロープウエー駅 7合目 頂上(周遊) 3合目ロープウエー駅 伊吹山登山口バス停 近江長岡駅 |
6:58発 8:38〜8:45発 8:57着 9:35発 10:50 11:45〜12:55 14:20着 15:16発 15:52発 |
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地図はこちら |
近江長岡駅から発車するバスは 同時刻に2台 伊吹山登山口が変わったことを 知らなかったので いつもの「甲津原行き」に乗車 ところが神社下までどちらも進入し バス停も立派になっていた そこから5〜6分でロープウエー駅 3合目まで楽楽と登ってしまった |
3合目から見上げる伊吹山山頂は 結構遠い たくさんの人が列を作って ジグザグに登っているのが見える |
ユウスゲの咲く草地は この時期スミレばかりが目立つ タチツボスミレ? 伊吹山特産の イブキスミレもあるというが・・・ 「山地の樹林下の半日陰に 稀に生える多年草」 が、ポイント 私にはその区別は無理・・・ 「イブキ」と名のつく植物は 21種もあるという ハクサン・・・19種 フジ・・・15種 シロウマ・・・12種 タテヤマ・・・9種 に比べると多いんだ〜 |
平らな道を テクテクとリフト駅まで歩く クサボケの朱色は 草の中でもよく目立つ |
ハルリンドウ 陽が当たると開くので 見落とすことはない |
オドリコソウ ピンクが多かったがこれは白花 |
伊吹山特産の イブキタンポポもあるというが これはどちらだろう? 「中腹以上の草地 頭花の総包片の背部が黒緑色 縁が白い膜のようになっている」 が、ポイントらしい |
キジムシロ よく似たものに ミツバツチグリがある これは名前の通り 葉が3小葉であるが キジムシロは5〜9個の小葉を持つ 奇数羽状複葉である |
ニリンソウ 中腹から山頂まで あちこちで普通に見られる |
コクサギの雄花 雌雄異株というが目立つのは 垂れ下がるようにつく雄花 雌花はぴんと立っている写真を 図鑑で見たので これからは気をつけて見てみようっと |
アケビ(雌花) 雌雄同株で 花が大きく柄も長いのが雌花 花びらのように見えるがこれはがく片 雄花は花序の先に数個ついて 雌花より小さい |
ヤマブキ 「七重八重花は咲けども山吹の 実のひとつだになきぞ悲しき」 のヤマブキは実がつかない ヤエヤマブキのことで この一重のヤマブキにはちゃんと 実がつく・・・そうである ヤマブキには実がつかないと 思い込んでいたのは 大きな間違いだった! |
この時期、伊吹山は本当に この薄紫のスミレが多い タチツボスミレ? |
ネコノメソウ ヤマネコノメソウは葉が互生するが ネコノメソウは対生 山に咲いているからヤマネコノメソウ とは、限らないわけ |
アブラナ科だとは分かるが・・・ ハタザオにしてはしっかり立っている |
スズシロソウ |
ミミナグサの仲間? 花弁の先が2裂しているが 茎は暗紫色ではないし・・・ オランダミミナグサにしては 花弁の裂け方が深くないし・・・ |
もうすぐ稜線 |
9合目に着いた ここまでくれば後は平坦な道 |
キバナノアマナ たくさん咲いていたアマナのうち これ1株のみが黄花 |
ヒロハアマナ まだ咲き始めたばかりで 背丈は5cmほど 葉もまだ短く白い線もはっきりしない よく似たホソバノアマナは 茎の先端で枝分かれして花をつける また、アマナは、花被片の白色に 暗紫色の筋が入る |
咲き始めたばかりの ショウジョウバカマ |
頂上 辺りはごった返す人と買い物客で 山頂とは思えない喧騒の中 大型バスが駐車場にいっぱい 入っていたから、無理はない |
ぐるっと時計と反対方向に 回ることにする やっと静かになった 辺りはヒロハアマナばっかり |
ヤマエンゴサク |
ボタンネコノメソウ? 蕚裂片が暗赤褐色で直立といえば この花のことか? |
エンレイソウ 咲いたばかりの初々しさ 観光客に混じって登り返してから下山 |