例年にない残雪の多さと、荒れた御池谷 |
御池岳〜鈴北岳 |
鞍掛峠トンネル(P)〜コグルミ谷〜御池岳〜鈴北岳〜御池谷〜鞍掛峠トンネル(P) |
御池岳頂上付近 フクジュソウが いっぱい咲いているはず・・・だった 荒れた御池谷 コグルミ谷が荒れていたときの2倍ほどか? |
●場 所 | 三重県いなべ市藤原町 | ||
●山行日 | 2006年4月9日 | |||
●多治見から 目的地まで |
多治見=多治見IC=関ヶ原IC=鞍掛トンネル(P)・・・コグルミ谷登山口 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽、守山、高田、渡辺 | |||
日 程 |
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鞍掛トンネルの三重県がわに駐車 まだ数日前に開通したばかり 多摩ナンバーのマイクロバスが 数台も! 出発する頃には、もう満車状態 |
コグルミ谷はまだ雪が残っている コグルミ谷登山口まで車道を歩く 下りなので楽々歩けてしまった 周りはフサザクラがいっぱい キブシも やっと芽吹き初めたところ 谷道には ネコノメソウとユリワサビが少々 |
4合目のカタクリ峠 カタクリはまだ雪の下 葉も出ていない |
これも4合目のカタクリ峠 |
7合目 |
8合目 |
御池岳への分岐 真の谷には踏み跡なし |
御池岳への登り ますます雪が深くなる |
9合目 そろそろボタンブチへの 分岐の標識があるはずだが、 雪の下に隠れているのか見えない |
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もうすぐ頂上 数分前に通った団体がいるので 頂上直下の静かなところで休憩 昨日は、太陽も白く見えるほどの黄砂 今日はどうかな?と心配していたが やっと青空が見えてきた |
御池岳頂上 いつもは狭い頂上だが 今は、ブッシュが雪の下に隠れ 広くなっていた でも、フクジュソウの咲く夏道の斜面は 真っ白でまったく望みなし |
御池岳から鈴北岳へ 冬道の尾根を下って 真の谷からの道に合流する |
鈴北岳へ 所々に見えている土の部分に もしかして・・・?と思って 目を凝らすが、花はなし |
御池谷への分岐 一時は、鈴北岳からの エスケープルートを下ることも考えたが まだまだ時間に余裕がある (まだ12時前) コグルミ谷や鈴北岳からの下りのような 幹線道路ではないが 踏み跡は1人?だがついている 急な谷ではない 以前、数回下ったことがある ・・・などから、予定通り御池谷を 下ることにする |
ここが御池谷 ここを下る |
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御池谷を少し下ったところで 上を見上げる |
始めはまだいい 深い雪だが、始めのうちはまだよかった だんだん、雪が腐ってきて 時々ずぼっと足が潜る 前の人が大丈夫だからといって 後ろの人が安全ともいえない |
あちらこちらに深い穴 大きな穴があちこちにあいている そこを避けようとすると・・・ そこもずぼっ・・・となる 足の付け根まで潜っても 地面に足先が届かなかった・・とか いっそのこと尻セードで下ろう・・・とか 膝の痛いことも忘れ とにかく下へ下へと一生懸命に下る |
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雪が少なくなったら今度は石ごろごろ 石灰岩の白い石が 浮石になって、あっちにもこっちにも ごろごろ状態 丁度、坂本谷やコグルミ谷や 霊仙の谷山谷や烏帽子の阿蘇谷の 土石流の跡とそっくり・・・と 考えながら下る |
まだまだ続く 登山道らしき跡が所々に残っているが それも途中から土砂崩れで 道が途絶えてる |
やっと長方形の残り1辺になった 鈴北岳を基点に考えると エスケープルートは 長方形の短い1辺に当たる 今回のルートは残り3辺を ぐるっと回る感じになる 本来なら、45分で下れる御池谷が なんと2時間もかかった ここまで休憩なし |
ここからしばらく林道歩き |
滋賀県側からの登山口 倒れた標識 |
雪なんてなし!春山・・・ ダンコウバイやキブシ、フサザクラ を見ながら、分岐を探す |
確かここだと思うが・・・ 林道が狭くなる手前に右に入る登山道 しかし、標識はない 赤テープはついている 少し高みに赤い標識が見える きっとあれが鞍掛峠へ行く登山道・・・ 近寄ってみると「クラカゲ」の文字 鞍掛峠のことだよね! |
この沢の下に入り口がある 林道からは見えにくい 植林地帯をジグザグに登り 多賀へと通じる車道の高さまで いや、もっと上まで登っていく 川を挟んで向こう側に 鞍掛トンネルからの道が走っている |
鉄塔の下で最後の休憩 途中、「尾根へ」の道と 「鞍掛峠へ」の道に分かれる 以前、トンネルの中を 排気ガスを吸いながら歩いた 記憶があるので それを避け、トンネルの向こう側へ 通じる道を選択すると ぴったり、鞍掛峠に出た! あとは駐車場を見下ろしながら下るだけ だが、この道が、結構嫌な道 砂がざらつき ずるっと滑りやすいので 膝に力を入れなければならないから やっと、到着! 水場で靴とスパッツを洗う 15:10着 よく歩いた〜 |
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