キャンプ場テント泊で、氷河と花を楽しむハイキング 「カナディアン・ロッキー」 レイクルイーズキャンプ場・ジャスパーキャンプ場 |
2日目 6月26日 |
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6日目 6月30日 | 7日目 7月1日 | 8日目 7月2日 | 9・10日目 7月3・4日 | 全行程 |
6:00起床 6:30朝食 7:30 お迎えの車で出発 |
玄関先には団体用の大型のバスも 停まっている |
葉が赤っぽいバラ 生垣のように植えてあって 背もかなり高い |
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こんな保冷庫をいくつも車に乗せた |
今日のランチを受け取るために バンフに寄った 素敵な青空! |
街路灯の幟は カナダの象徴(熊・列車など)らしい |
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もともとはスキー場の サンシャインヴィレッジ ここに駐車して歩き始める 国立公園の入園許可証を貰った |
前回見たグレイシャリリーの群生より 何倍も素敵だ・・・と、ガイド氏 花は1週間でずいぶんと変わってくるから どんな咲き具合か楽しみ! |
登山口を過ぎるとすぐ、足元に いろいろな花が咲いているのを見つけ 感激! 日本式に近づいて写真を撮ろうとすると ガイド氏から国立公園での注意が 『トレールから出ない きれいな花があっても近づかず どうしてもというときは石の上に足を置く』 ほかの注意は日本と同じ 了解! |
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日本でいうと サワオグルマ ・・・という感じ |
北海道でよく見かけた |
日本のヤマオダマキとは なんとなく風情が違う |
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日本のチョウノスケソウと学名が同じ このトレールでは少なかった |
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花の後ろが青っぽいのが特徴だって |
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サラサドウダンの花を細長くして 色を薄めた感じ あちこちのトレールで咲いていた |
食用になるらしい? |
丁度花時 |
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日本なら樹林の中に咲いていることから キバナノコマノツメ・・・といった感じ |
いくらきれいに澄んでいても 飲まないように・・・の注意 |
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アズマイチゲやイチリンソウにそっくり |
これもアネモネ?と思ったが 勘違いだった |
目玉焼きのよう・・・と教えてもらった な〜るほどね |
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とてもかわいらしい名前 グリズリーが好む球根だというが こんな小さな花の小さな球根 我々だったらゴマ粒のようなもの いくら食べてもおなかいっぱいには ならないのではないかと かえって心配になるほど この花の特徴であるピンクの筋が はっきり見える |
樹脂を多く含むので 焚き火などの燃料になる ・・・と解説があった 日本なら、立ち上がっているので イワヒゲよりジムカデのほうに似ている 日本のイワヒゲは垂れている |
がく片(花びらに見える部分)の間に 隙間があることと 湿地を好むのが特徴だって |
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右も左もグレイシャーリリーだが これはまだ序の口であった |
歩いても歩いてもまだまだ続く |
見渡す限り黄色の花が埋め尽くしている |
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この数日の高い気温で グレイシャーリリーがぐったり し始めているものもある |
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雪の白・針葉樹の緑 グレイシャーリリーの黄色 その中を流れる沢は 雪解けの水 |
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また沢を渡る |
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カナディアンロッキーを代表する花だと思う 色づいているのは包葉 寄生植物だそうだが 高速道路の脇に群生していた お店にはこの花の種も売っていたが 日本では無理だろうとあきらめた |
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好奇心いっぱいで 巣穴から体を出し我々を見ていた |
まだ黄色の群落は続く |
この根はグリズリーの好物 掘り返して食べた跡がまだ新しい |
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非常に小さな花で見落としやすいが 慣れると、あっちにもこっちにも 見つけることができる |
色違いのインディアン ペイントブラシ |
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日向のグレイシャリリーは 日焼けしたように色が褪せ ぐったりしていたが 木陰の花は太陽光線から守られ 元気だった |
予定ではここのハイキングは 6日目頃になっていたが ガイド氏がいろいろな情報を集めた結果 今こそ行かなくちゃ!と 初日に変更してもらった まさしく正解だった!! |
目玉焼きの花 「White Glove Flower ホワイト グローブ フラワー」 とよく似ているが、もっと毛深く 葉ももじゃもじゃしている 雪が解けたばかりの地面の様子 |
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グレイシャリリーに代わって 白っぽい葉のウーリー プッシートーズが 多くなった |
見晴らしがよくなった 池も見える グリズリーの姿でもないかと探すが なし・・・・ |
雪解けしたばかりらしい 花もめっきり数が減ってきた 白っぽく見えるのは ウーリー プッシートーズ |
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ここが今日のサミット(最高地点) |
このトレールは どういうわけか日本人ばかりが目立った |
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山並みの奥に頭だけ見えた |
雪が溶けるとまず咲き始める花だって |
葉が分厚く、てっぺんの黄色は 花とも葉とも見える?? |
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咲き始めたばかりの初々しさ |
つやつやと光っているような花びら ミヤマキンポウゲのミニ版 ・・・といった感じ 背が低い |
30分ほどゆっくり休んで、さあ、下山 同じ道を帰る また、大群落の中を通る ここだけ大株で束になっていて 撮影にぴったり |
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花が終わるとこんな感じになる 麓に近い花はこんなふうになっていた |
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がく片(花びらに見える部分)の間に 隙間があるのが特徴 川のそばや湿地が好き |
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キャンプ場といっても このトイレしか設備がない 水は近くを流れる川を利用するらしい そんな場合は、沸騰より簡単な 2種の液剤を混合した物を投入して使う ・・・と、ガイド氏 |
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ヘリオトロープというと香水の原料名だが かすかな甘い香りだった 霜が当たると臭い匂いに変わるんだって |
平原から亜高山まで いたるところに咲いていた 今回どのハイキングコースでも 見かけた |
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背の高いアズマギクといった感じ |
これは色が薄いレンゲと言った感じ |
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このトレールでは1本のみ |
とてもすばしっこい 松の実を食べた跡があるところには 巣穴がよく見られる |
ハート型の葉 |
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自転車乗り入れ禁止 そのほか、犬は禁止・・・と言う標識もあった が、これらの標識がないトレイルは OKということ? |
1つの花をつける・・・という意味 始めウメガサソウ?と勘違いした 常に下を向いて咲いているので うまく撮れない |
なんて変わった花だろう??と パチリ |
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撮影 Hirano |
撮影 Hirano |
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川のそばに咲いていた 花いっぱいで大満足で下山 |
キャンプ場へ向かう途中の道で ヤギに出会った 群れを作って道を舐めている |
融雪剤の塩分を舐めているとか? 悠々と林の中へ帰っていった |
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これからレイクルイーズキャンプ場へ行く アルコールが足りないようなので 買い足す |
野生動物の侵入を防ぐため 周囲を電流の流れている鉄線で 守られた1画が大キャンプ場 指定された区域には 必ずテーブルと竈がある 隣との間隔も広く、木立もあって 静かに暮らしよくできている |
まずはテントを張る 新品だと聞く ポールに吊り下げ式で 2人で協力して張った 金属のペグは地面が硬くて 途中で曲がってしまった! |
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食料からフライパン・鍋・ガスコンロ・ ゴミ缶・なた・水タンク・包丁・皿・ナイフ・ フォーク・スプーン・調味料・ガスボンベ ・・・など、すべて車に積んであった 食料は主に冷凍食品で便利 |
もともとあったテーブルと 組み立て式のテーブルの計2つ ちゃんとテーブルクロスを敷いて準備 |
蛇口つきの水タンクから水を流しながら 野菜を洗ってちぎる |
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たまねぎと きゅうり(とても太くて大きい)を切って |
キャンプでの夕食・朝食・ランチ 作り方から調味料まで すべてこのメニューに書いてある とても面白そうなので 頂けないかと頼んでしまった |
小型のプロパンガスで調理 ガスコンロは、風があっても 弱火でも消えない優れもの 今日のメニューはパスタ |
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今日の夕食のデザート バナナとチョコチップとマシュマロを アルミホイルで包み 竈で焼く でも、夕食を食べ終わった頃には おなかいっぱいで とうとう私は食べ損ねた |
パスタソースを作る |
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ビールを飲みながら オードブルをつまみながら 作る料理って大好き! |
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右後方の青いタンクが水タンク 蛇口をひねると水が出てくる 共用の水道では 水は汲むだけ 洗いものは各自のテント場でする |
これで1人分 |
薪は無料 薪置き場から貰ってくる ここでキャンプファイヤーや デザートつくりやビーフを焼いたりする |
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洗剤入りのお湯 ↓ すすぎ用のお湯で1回すすぐ ↓ ふきんで拭いて ↓ 収納ボックスへ |
勿論水洗トイレ 手拭用の紙タオルも設置 汚れた洗剤液などはトイレへ流す コンセントもトイレにあるので ここでデジカメ用の充電をする 水のほか熱いお湯も常時出て快適 但し、水を出すためには カランを押していなければいけないので 片手がいつも必要になる シャワーで汗を流し就寝 11時頃までは薄明るいので 時刻の観念が狂ってしまう |