キャンプ場テント泊で、氷河と花を楽しむハイキング
               「カナディアン・ロッキー」  

                   レイクルイーズキャンプ場・ジャスパーキャンプ場
                               


4日目 6月28日
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 ハイキングのあれこれ


熊よけの柵

扉にある緑のバーの部分だけは
電流が遮断されているので
それを押して柵外へ行ける

朝焼けの山がきれいに見えるところを
昨日聞いておいたので
早速出かける




きれいな雲

川に架かる橋の上が撮影ポイント

赤く染まってきた






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きれいな朝焼け
Mt.Temple

後で行くモレーンレイクは、
丁度この山の裏側にある


車の出入り口

唯一の車の出入り口

黄色い丸い棒はくるくると回るので
動物が足を踏み出しても
くるっと滑って前進できない・・・と

本当かどうか試してみたかったが
試さなくてよかった!

あの黄色い丸い棒の下にも
電流が通じているんだって・・・!!




雨の日用の炊事場

ずっと晴天続きで
1度も使うことはなかった




シャワー室

24時間、いつでも使える・・・とのこと

シャワーブースが5つほどある
水しか出ないところもあると聞いた

男性用のシャワーでは
お湯を止められなかった・・・とも

シャワーをかけるついでに
シャツなどを洗剤なしで洗ってしまった




トイレ

こんなトイレがあちこちにあるので
長蛇の列・・・ということはない

夜は11時過ぎまで暗くないので
ヘッドランプを使うこともなし

夜間は、ドアを開けると
自動的に点灯されるようになっている
省エネスタイル



朝食前に

朝食前に出かけて
モレーンレイクで食べる
・・・という案が出された

勿論賛成

でも、風が強く
ガスをつける適当なところがなく
あきらめて帰って、キャンプ場で朝食

ガラガラの石はモレーンの山





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モレーンレイクと

あいにく風が強くて
湖面に山が映らなかった


テンピークス

先ほど見上げていた
モレーンの山の上からの
テンピークス(十の峰)展望

No.4〜7までの山並み

でも、奥に隠れて見えない山もある・・・と



テンピークスの続き

No.5〜9までの山並み

朝早いと動物が見える・・・は本当だった

モレーンレイクへ行く途中
車の中から、遠くに流れる川のそばを
歩いている動物を見た
(たぶんビッグホーンシープ)





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ここにも氷河が




Spotted Saxifrage
スポッティッド サクサフリッジ
シコタンソウの仲間

名前の通りspotted(斑点)が特徴

モレーンの山の上に
固まって咲いていた




Black Gooseberry
ブラック グースベリー
スグリの仲間

モレーンの山の麓近くに咲いていた
朝食の準備
ランチも作る

サンドイッチを作って
ファスナーつきの
ビニール袋に入れて持っていく




朝食のフルーツ

このブドウは
種無しで皮も食べられる
ブラウニー

手作りのブラウニーなので
あまり甘くなく、朝食にぴったり

そのほかにはシリアルも

Prickly Rose
プリックリー ローズ
タカネバラの仲間

オオタカネバラというより
可憐な姿かたちなので
やはりタカネバラの方が近縁に思われる

この実でローズヒップ茶ができるって




Twinflower
インフラワー
リンネソウ

キャンプ場のテントのそばに
群がって咲いていた



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Bunchberry
バンチベリー
ゴゼンタチバナの仲間

これも、キャンプ場のテントのそばに
群がって咲いていた


ボウレイク

今日はジャスパーキャンプ場へ
移動の日

ウィルコックスメドウをハイキングしてから
ジャスパーへ北上する

そのついでに、ボウレイクを見学
ここは2年前にハイキングに来ている
ずっと奥の滝まで往復した

きれいな色の湖!





ボウレイクを背景に
集合写真
Black Twinberry
ブラック トインベリー
ヒョウタンボクの仲間

名前の通り
Twin(2つ)の花がくっついて咲く

ボウレイクで


Alpine Forget-Me-Not
アルパイン フォゲットミーノット
ワスレナグサの仲間

ウィルコックスメドウへ

このコースは2年前にも来ている

簡単に登れて、しかも花が多く
氷河の展望もいい
・・・と3拍子そろっているので
お勧めコースなのだろう




Golden Fleabane?
ゴールデン フリーベン
ムカシヨモギの仲間
or
Dwarf Mountain Groundsel ?
ドアーフ マウンテン グランセル
サワギクの仲間

Late Yellow Locoweed?
レイト イエロー ロコウイード
リシリゲンゲの仲間
RockyMountain Goldenrod
ロッキーマウンテン 
ゴールデンロッド
アキノキリンソウの仲間

日本のアキノキリンソウとそっくり


Common Stonecrop
コモン ストーンクロップ
ベンケイソウの仲間

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Indian Paintbrush
インディアン ペイントブラシ
ゴマノハグサの仲間

これは白色版
Nothern Sweetvetch
ノーザン スウィートベッチ
イワオウギの仲間

とてもきれいな赤紫色




アサバスカ氷河

アサバスカ氷河を左に見ながらの
展望ハイキング

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ドーム氷河

この山は分水嶺になっている・・・と
雷鳥がいた!

子供も数羽姿が見えた


Yellow Draba
イエロー ドラバ
アブラナの仲間




White Dryad
ホワイト ドライアド
チョウノスケソウ
Moss Campion
モス キャンピオン
ナデシコの仲間
ひろ〜い草原(メドウ)

トレールの両側は
花・花・花・・・




Shrubby Cinquefoil
シュラッビー サンクフォイル
キンロバイ

庭や公園から、亜高山まで
背が低いものから
1mほどになるものまでいろいろある

これは背丈15cmほど




お花畑の中を歩く
だんだん花が
少なくなってきた
Leather-leaved Saxifrage
レザーリーブド サクサフリッジ
ユキノシタの仲間

湿地に咲いていた


Northern Laurel
ノーザン ローレル
ツツジの仲間

昨日咲いていた花だ
遠くに動物が!
ビッグホーン シープ?

ファミリーの様

このほかにも、
稜線に立っている姿を見た




この山の麓に
住んでいる?
この川を飲み水に
しているのかな?
今日のサミット

いつものようにお茶を作ってもらって
サンドイッチを食べる





撮影 Hirano
Yellow Draba
イエロー ドラバ
アブラナの仲間




さあ、帰ろう


山と氷河と花
ヤナギの仲間
いつも説明を
聞きそびれる

最後から歩いて写真を撮っているので
ガイド氏の説明は
いつも聞きそびれてしまう・・・




Cut-leaved Anemone
カットリーブド アネモネ
イチゲの仲間

名前の通り(Cut−leaved)
切れ込みがある


Golden Flerbane ?
ゴールデン フリーベン
ムカシヨモギの仲間
Shrubby Cinquefoil
シュラッビー サンクフォイル
キンロバイ


Mountain Meadow
Cinquefoil
マウンテン メドウ サンクフォイル
ミヤマキンバイの仲間





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Dasy Fleabane
Cut-leaved Fleabane
デイジー フリーベン
カット リーブド フリーベン
ムカシヨモギの仲間
Showy Locoweed
ショウイー ロコウィード
オヤマノエンドウの仲間

大変強い毒性があるそうだ



Tall Purple Fleabane
Subalpine Fleabane
トール パープル フリーベン
サブアルパイン フリーベン
ヒメジオンの仲間


Purple Milkvetch
パープル ミルクベッチ
レンゲの仲間
Dwarf Mountain Groundsel
ドワーフ マウンテン 
グランセル
サワギクの仲間




Lyall's Lron Plant?

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Indian Paintbrush
インディアン ペイントブラシ
ゴマノハグサの仲間
Indian Paintbrush
インディアン ペイントブラシ
ゴマノハグサの仲間
アサバスカ氷河散歩

先回、氷河上の散歩が
とても印象的だったので
ガイド氏に頼んでみた

快くOKを貰ったが
なんと!1/5ほどに縮小されていて
あっけなかった

年によって散歩できる距離が
違うそうだが、今年は短い!
溶け方が速い・・・ということかな?




この先は
ガイドツアーのみが
立ち入れる区域




氷河が後退した跡を
振り返る



エンド オブ トレール

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アサバスカ川

ジャスパーキャンプ場へ帰る前に
ちょっと滝の見学へ

このおだやかな川が




アサバスカ滝

この曲がり角で
ものすごい水量で落下していく
アサバスカ滝

水煙が上がってどうっとなだれこむ!

ガイド氏は「おもしろい滝」と表現したが
ホント!その通り!


Creamy Peavine
クリーミー ピーヴァイン
マメの仲間

滝見台の近くに咲いていた


Prickly Rose
プリックリー ローズ
タカネバラの仲間

これも、滝見台の近くに咲いていた


ジャスパーの町

ガソリンを入れるために立ち寄った
その間、しばしのフリータイム

お土産やさんで花の種を買い
ソフトクリームも食べた!




ジャスパーの駅
ジャスパーキャンプ場
テントの設営

車でテント設営地を探していると
あちこちにエルクの姿

ええーっ!!あれと同居??!!
と、心配になってきた

ここには電流の柵がない

ジャスパーキャンプ場の地図はこちら




エルク

テントのすぐそばに何頭も!

匂いのするもの(食料は勿論、
歯磨き粉や石鹸まで)は
テントの中に置いておかない事
・・・と、厳重注意を受けた

それらのものは皆、車の中へ入れた


すぐそばをエルクが

お尻が白いのが特徴・・・だって


エルク

全然人を恐れない

不思議なことは、
今日こんなにたくさんうろうろと
歩いていたのに
翌日は姿がなかったこと




夕食の準備

今日のメニューは何か楽しみ

毎日日替わり献立で
目先を変えたものが出ておいしい
これがオードブル

オードブルをつまみながら
ワインを飲みながら作るのって大好き!
今日のメインはビーフ!

火をおこした竈で色よく焼いてもらう

ポテトは小柄で赤い色つき

色も味も素敵!




サラダ
時計を見て、ああもうこんな時間(11時)
・・・と思うと、寝なくっちゃ(で、テントへ)

食後の団欒に参加できない
早寝早起き人間の私・・・

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