7月会山行 |
鉢 盛 山 |
(岳沢登山口〜頂上往復) |
この図をクリックすると大きく見えます |
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鉢盛山岳沢(がくさわ)登山口 朝日村の役場からゲートを開ける鍵を 貸してもらって入ってから およそ35分ほどで着く |
岳沢(がくさわ)登山口にあった地図 |
登山口前の駐車場 先行者なし 着いたとたん雨が降りだし いったんは雨具を着けたが すぐに止んだので脱ぐ 結局頂上で雨具を羽織ったくらいで この梅雨の期間としては ラッキーな山行となった |
樹林の中は薄暗く、風もないとあって 暑くて暑くて・・・ サウナに入ったほど汗をかいた |
ギンリョウソウ 薄暗い上にガスで見通しの悪い中に あちこちに咲いていた これはまだ蕾の状態 |
ギンリョウソウ これは開いた状態 そのほか頭だけ出しているものなども たくさんあった |
ジグザグの緩い登り |
イチヨウラン 少々終わりかけでは会ったが 数本見かけた |
ゴゼンタチバナ 麓に近い花は 茶色くなり始めていたが だんだん登るにつれ 鮮やかな色になってきた |
ユキザサ |
カモシカ棚 ここで約1/3のポイント |
ツルツゲ(雄花) 葉の表面には、しわが目立ち 硬くてしっかりしているのが特徴 これは花が多いので雄花・雄株 雌花・雌株は普通花が1個つく・・・と |
マイヅルソウ これも、麓に近い花は 茶色くなり始めていたが だんだん登るにつれ 鮮やかな色になってきた |
サラサドウダン 登山道にたくさん落ちていたので 見上げてやっとそれと分かった |
カモシカ棚を過ぎると やや平坦な道になった 周りはガスで真っ白 展望ゼロ |
岳沢泉 登山口から虫が周りをブンブンと 飛び回って、片手は常に追い払って いなければならない 中盤になってもやはり虫がうるさい 蚊取り線香を炊きながら 歩けばよかった!!と後悔しきり |
ヤマブキショウマ トリアシショウマと区別がつきにくいが 葉に平行脈がはっきり見えるので たぶんヤマブキショウマだろう? |
村界尾根 ここから「約60分で頂上」・・・とある |
スノキ 9月ごろ黒紫の実になり食べられるが 酸っぱい |
村界尾根からはたらたらの道が しばらく続く |
オサバグサ 村界尾根を曲がったとたん オサバグサの花が多くなった |
オサバグサ 右にも左にもオサバグサ 緑の特徴ある葉っぱと白い花が素敵 |
あと少し | ゴゼンタチバナ 薄緑色をして咲き始めたばかり |
コイワカガミ やや終わりがけで花が散っていた |
権現の庭(湿地帯) 白く見えるのはワタスゲ |
避難小屋 頂上に着くと雨が降り出したが ここまで引き返して休憩・・・ とはならなかった |
鉢盛山山頂 東筑磨郡波田町と朝日村 木曽郡木祖村 南安曇郡奈川村の4町村の境とあって 標識や石や木の祠なども 1つではない |
鉢盛山山頂 |
鉢盛山山頂 傘を差しながらの昼食休憩 休んでいるととたんにどっと 虫が集まってくる とうとう蚊取り線香の出番 これからこの時期には いつも持ってくることにしようっと 必携品だと思った 皮膚が弱いので さされたところが腫れ上がってしまう・・・ |
ツマトリソウ 頂上で数本見つけた |
鉢盛山山頂 |
鉢盛山山頂 |
鉢盛山山頂 |
鉢盛山山頂 |
ツクバネソウ 黒い実ができ始めている |
またガスが濃くなってきた ガスの中を下山 |
ノビネチドリ 登りには見落としていた花を 花好きの女性が発見 最初、タツナミソウか?と思ったが 近づいてよく見るとランの仲間 家で図鑑を見ると 『葉のふちが著しく波打っている』ことから ノビネチドリと判明 |
もうすぐ登山口 ガスの中に木立がぼうっと浮き出て いい風情をかもし出す 駐車場に着くと雨が降ってきた あわてて車の中に避難 雨より汗でびっしょり濡れた山行だった |