この日を待っていた! 二の谷〜 小秀山 |
小秀山山頂にて 虫がブンブンと飛び回り 虫除けスプレーも効果なし? |
●場 所 | 岐阜県中津川市加子母村 | ||
●標高 | 1981.7m | |||
●山行日 | 2006年6月3日(土) | |||
●コース | 乙女渓谷〜二の谷〜夫婦滝〜カブト岩〜小秀山〜カブト岩〜三の谷〜乙女渓谷 | |||
●多治見から 登山口まで |
多治見=中津川=乙女渓谷キャンプ場(P) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽、守山、中山、平野秀、平野明 | |||
●コースタイム |
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トチノキの下に駐車 乙女渓谷キャンプ場は まだシーズン前とあって 駐車料金は無料 新しく水洗トイレも 近くに新設してあって快適 |
トチノキの花 パラパラと一面に雄花が落ちていた |
大きな大きなトチノキ |
コケイラン(ササエビネ) 川のほとり、林道脇の木陰など 5株ほど咲いていた |
アブラツツジ |
和合の滝 6年間、二の谷コースは 通行止めだった やっと今春から 桟橋の工事も終わり開通 夫婦滝までは立派な板つくりの 遊歩道ができている シャクナゲは2週間前は満開だったと 聞いたが、今日は咲き残りばかり |
今が丁度見ごろのシャクナゲも少々 ここのシャクナゲはなんだか色が薄い |
新しくできた山小屋 木の香りも新しい新設の山小屋 |
抜け落ちた橋 できたばかりなのに もう壊れているところもあった |
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夫婦滝 途中の夫婦滝展望台からは 男滝と女滝が見えるそうだが 早朝は逆光で何も見えず この地点では男滝のみが間近に見える しばらく雨が降っていないので 水量は少ないが しぶきがかかって涼しい〜 |
夫婦滝の脇に咲くシャクナゲ 夫婦滝からは急な登りが続く 6年間通行止めだったにしては 踏み跡がしっかりしている 滝から少し登ったところに咲いていた シャクナゲ 谷のシャクナゲは終わりでも ここから上のシャクナゲは 丁度見ごろかも・・・と期待したが 結局宛が外れた |
夫婦滝へと流れ落ちる沢に架かる橋 夫婦滝を高巻きして滝の上に出ると 昔ながらの木橋 それも古びているので 橋を渡らず、岩を伝って沢を渡る |
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無名滝 登山道は、笹がしっかり切り払われ 歩きやすく整備されている 作業をされた方に感謝しながら歩く これは二つ目の沢 ここからまた尾根まで急な登りが続く |
カブト岩から見下ろす 三の谷分岐からカブト岩までは さらに急な登り カブト岩から引き返す パーティーもある |
カブト岩を過ぎると雪が残っていた せっかく登ったのに、今度は下り 第1高原・第2高原・第3高原と 小秀平も3つに分かれている 花時で表年なら ここら一帯は シャクナゲ畑になるのに・・・ 残雪もかなりあり 思いがけない雪道となった |
小秀山山頂 二等三角点 小秀平からは緩い登りで頂上に着 駐車場から5時間かかった 日が高くなり気温が上がるとともに 虫の行動が活発になり 目の前をブンブンと飛び回る 網を被るのが一番らしいが これもまたベールを被ったように見え 慣れないと歩きづらいと聞く 私はもっぱら虫除けスプレーを 服・ズボン・帽子に吹き付けるが 虫寄せスプレーか?と思われるほど 効果なし おちおち休憩もできない |
頂上のシャクナゲの蕾 鮮やかな色は蕾だけ? 開花すると薄くなる? こんな蕾はたった1つだけだった |
ヒメイチゲ 確かこの辺りにあるはず・・・と 気をつけて見ていると・・・あった! |
コヨウラクツツジ これはあちこちに咲いていた 丸い花がちょうちんのように ぶら下がっていて可愛い |
アカミノイヌツゲ? これも小秀平に多かった |
タケシマラン たくさん咲いていた 上から見て花が見えなくても 葉を裏返すとちゃんと くるっと巻いた花がついている |
ショウジョウバカマ ショウジョウバカマとは思えないほど 色が濃い花だった |
アカヤシオ まだ咲き残っていた |
ツバメオモト 真っ白で咲き始めたばかり |
オオカメノキ 山の斜面に 点々と白い花が浮かんでいた |
シャクナゲ 下山ルートにある たった2本のシャクナゲの木 三の谷ルートは同じような景色で 花も少なく、歩くのに飽きてくるほど ユキザサ・ミヤマシキミ たまにスミレ・・・くらいしか 花が咲いていない |
ヤマツツジがはっと目を惹く 三の谷登山口で顔を洗い、林道へ やっとはっとするほど鮮やかな 光景に出会えた 約9時間の行動時間 久しぶりのロングコースになった |