40周年記念山行  沢登り
      

           
中小川 越百山・与田切川・左俣
             



中小川登山道入り口



与田切川・左俣


●場 所 長野県上伊那郡飯島町
●標高 越百山 2613m  相生の滝 1750m程
●山行日 2007年9月1日(土)
●コース シオジ平自然園(P)〜林道歩き〜越百山中小川登山道入り口より入渓〜遡行〜相生の滝下〜登山道〜中小川登山道入り口〜シオジ平自然園(P)
●多治見から
 登山口まで
多治見=多治見IC=松川IC=シオジ平自然園(P)
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機
●参加者 玉置、蓑田、村田、大西、高田、丹羽、中島、加藤眞、水野公、川浦、水野正、若尾良、渡辺、勝尾、KT、KJ、西部、長谷川、katou
●コースタイム
多治見
松川IC
シオジ平自然園(P)
中小川登山道入り口
相生の滝下
中小川登山道入り口
シオジ平自然園(P)
5:00発
6:35
7:00〜7:20
8:05〜8:35


13:20

   


シオジ平自然園(P)

松川ICから飯島へ
立派な案内板に導かれ
きれいな舗装路を走って到着

ここで必要なものをザックに詰め
出発

今日は40周年記念山行のスローガン
「新しいことに挑戦」・・・を踏まえ
沢初めての人もいる

ザックはかなりの嵩と重さになった




駐車場から中小川登山道入り口へ

ここから林道を約1時間歩く・・・と

一般車両通行止め

ショベルカーがこの鎖をはずして
進入していったが
一般車は通行止め


巨石崩壊のため

『この先約300m先で
巨石崩壊のため、当分の間
一般車両は通行止めにします』・・・とある




タマアジサイ

駐車場手前からずっと
このタマアジサイばかりが目に付いた


ホツツジ

ここのホツツジは白い


ゴマナ

大株になっていた



南駒ケ岳越百山登山道の標識

右へ行くと与田切発電所へ


与田切川の清流

昨日の長野県は大雨注意報
それにしては水量が少ない




シオジ平自然園

ここから下っていくと
自然園をぐるっと周遊できるらしい


コウシンヤマハッカ

シソ科の植物


ホタルブクロ(白花)

赤紫色の普通に見られる
ホタルブクロも咲いていた




与田切川

深い青色のきれいな水

林道の右を流れている




オオカメノキの実

真っ赤に色づいている実は
遠くからでもはっきり見える


中小避難小屋





与田切川にかかる橋

この先にチェーンのあるゲートが見える



橋の上から見下ろした
与田切川


大岩と青い水


チェーンゲート

木々を伐採して
道路を作っているような作業だった




中小川登山道入り口

ここから入渓する


登山道は右へ

入渓は左の笹が刈ってある所を
少し進んだ先




身支度

沢登りの装備-1




沢登りの装備-2

沢登りの装備-3


沢登りの装備-4

渓流シューズと
ネオプレーンのスパッツと


沢登りの装備-5

ヘルメット

初心者もこの3点があればできる
・・・とのことで、新しく購入した人もいる




沢登りの装備-6

簡易ハーネス

ハーネスがない人は
シュリンゲとカラビナで代替できる


沢登りの装備-7

岩と沢は通じる
沢登りの装備-8

今日は初心者を含むので
これらの装備は使用しなかったが
備えあれば憂いなし・・・と


沢登りの装備-9

沢は特殊な装備が必要

3点そろえるだけでもかなりの出費

年齢と使用頻度を考え
今回は見送った人もいるが
『夏はやっぱり沢!』
・・・という声があることも事実




水は冷たいが心地いい



水の中の岩の高さに注意

光の屈折で浅く感じられるが
実際は深い


沢シューズのフリクションは

沢シューズで
濡れた岩の上に乗るとすると
どのくらいの角度までなら
滑らないか・・・を考えないといけない

万能ではないので
うっかりするとドボン!




水の流れの強さにも注意

体重が軽いと
水に押されてしまうこともある


沢は「水との戯れ」・・・だそうな

どのくらいなら乗り越えられるか
水量と流れの強さを読む


足の長いリーダーの後ろは

足の長さと身の軽さで差が生まれる

足の長いリーダーの後ろは
同じように行こうとしても行けない
ここで歴然とした差を実感させられる




休憩

日差しがあるので
休憩していても寒くないのが嬉しい


温かい岩の上が最適

カメラは入渓時よりザックの中

休憩時のみ出せる


これから先の沢

ここから気分が悪くなった人は下山

他メンバーは相生の滝まで




シオジ平自然園へ

後続パーティーを待つ間
シオジ平の偵察に行く

15分進んで15分で戻る計画

入り口から少し下ると
与田切川を渡る

そこからぐるっと回る




シオジ平自然園でー1

サラシナショウマ

瓶ブラシの形


シオジ平自然園でー2

モミジハグマ

自然園はあまり人が訪れることもなく
整備もあまりされていないようで
木々につけられた名前札も
かえって寂しそうだった


シオジ平自然園でー3

入り口近くのあずまやから見える滝

木々の葉に邪魔されているが
見事な水量と青く澄んだ水が印象的


クサボタン

行きには気づかなかったクサボタン

そのほかには、
キツリフネソウ
ヤマウズラ
ヤマアジサイ
など


駐車場へ帰る

シオジ平自然園を出たところで
後続のパーティーと合流

情報交換しながら一緒に帰る

この林道を
駐車場から30分以上も歩いて
よっと自然園につく

『シオジーサワグルミの温生林で
長野県下唯一の残存林』
・・・だそうだが、
そのよさをどうアピールするかが問題


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