12月会山行
   狗留孫(くるそん)〜烏帽子岳


烏帽子岳山頂

うっすらと雪が残っている


●場 所 岐阜県大垣市上石津町
●山行日 2007年12月9日
多治見から 
  目的地まで
多治見IC=関ヶ原IC=清水神明社(P)
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス 飛行機 
●参加者  katou、荒木、川井、小保、中島詩、水野公、川浦、高木、堀、丹羽、勝尾、加藤眞、早川、曽我、水野マ、渡辺、鈴木田、若尾潔
 日 程
多治見
清水神明社(P)
狗留孫岳
烏帽子岳
狗留孫岳
篠立林道
長楽寺
清水神明社(P)
7:00
8:35〜9:00
10:45
11:20〜11:40
12:10
12:55
13:15
13:35頃着


登山口の清水神明社(P)

道路からちょっと上に駐車場がある



狗留孫岳目指して出発 林道古田線を入り小道を進む
しばらくは簡易舗装の道路
そのうち未舗装になった



小さな沢を渡り左側の尾根を目指す 濡れた落ち葉が滑りやすく
要注意
やや平らになったところで休憩

ぱらぱらっと雨が降り始めた
この時期の雨は冷たい
雨具の上を着て出発



この尾根ルートは急登!

滑りやすい濡れ落ち葉と土で、細い木々でも掴んで登る

ふと振り返った下界の景色



いったん登り詰めたピーク
ここからやや傾斜がゆるくなった



木々の葉が落ちた明るい林の中を進む
県境尾根に出た

少し右に進むと
展望のいい場所があるとか

偵察に行った人から
「いいよ〜」と聞かされ全員そこへ移動

赤い実がいっぱいなっていた
「シロダモ」の実らしい

図鑑では『10〜11月に
黄褐色の花を咲かせ、そのころ
前年の実も赤く熟し、
花と実が同時に見られる』
・・・とあったが、花はなかった

くっきりした3筋の葉脈が特徴

このあたりは強風地帯のようで
葉も実も傷ついてちぎれていた



展望のいい場所とはここのこと

下界がよく見える

分岐からここまでの間に
「シロダモ」の実がいっぱいついた木が群生していた
下界の様子  上石津町か?



これから登る狗留孫岳方面
そのうち、雨がアラレになり
ぱらぱらと落ちてくる

苔の上にたまったアラレ



狗留孫岳山頂  アラレが降る中での撮影

だだっ広い山頂  風を避けるところもない

足元が白いのはアラレ



この字も「くるそん」

山頂の標識



頂上に立つ反射板 次は烏帽子を目指して出発

アセビに囲まれた登山道を進む
アラレが降る中をうつむいて歩く



消え残った雪

伊吹山は真っ白だが
ここ狗留孫岳ではこんな程度



烏帽子岳を望む
地形図にはないルートでも
登山者がつけたらしいテープや
ビニール紐がいたるところにあって
迷う心配はからきしなし



狗留孫岳から烏帽子岳までは
県境尾根を進む

たらたらでアップダウンも少ない

烏帽子岳山頂から見た伊吹山



烏帽子岳山頂

風が通り抜け寒いこと!

ゆっくりも出来ず早々に出発
下山

今来た道を戻る



振り返ってみた烏帽子岳

今になって青空が見えてきた
狗留孫岳のアセビ(花芽の準備)

ここも風通しがよくゆっくり休めず
寒さにせきたてられるように出発



下山路の分岐点

登りより多少等高線の間隔が広い



落ち葉が積もったふわふわの道 落ち葉の下の
木の根や岩が分かりにくいので
用心しながら歩く
1回の小休憩のみで登山口へ

「くるそんだけ」の標識



林道に出た

やっとのんびり歩ける
「竜王さんの大杉登山口」の標識

ここから約40分のところにある・・・と

ロープが張られた急な谷道を
登るらしい

岩をくりぬいた洞?があった
通り抜けできるのかどうか??である

そういえば登りの途中に
「竜王様」という新しい小さな札があった

でもかなり上の方だったが・・・



大曲がりする林道を
ショートカットする



明るい日差し
その上、まだ時間も早い
「これからもうひとつ登ろうか・・・」
の冗談もでる



長楽寺

ここから町の中を抜け駐車場へ

寒さにせかされ、行動食も
飲み物もほとんど減っていなかった


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