残雪の山へ      荒 島 岳     



荒島岳頂上

手作りの40周年記念の大きな巻紙を持って

頂上標識は頭だけかろうじて出ていた


●場 所 福井県大野市
●標高 1523.5m
●山行日 2007年4月1日
●多治見から
 登山口まで
多治見=多治見IC=白鳥IC=R158=勝原スキー場(P)   
 
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 若尾潔、若尾良、水野公、勝尾、川井、小酒井勉、純子、丹羽、村田、高田、西部 
●コースタイム 多治見
勝原スキー場(P)
リフト終点

シャクナゲ平
頂上
シャクナゲ平
勝原スキー場(P)

5:00発
7:05〜7:35
8:20〜8:30
10:05〜10:15
11:30〜12:00
13:05〜13:15
15:05〜15:35



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勝原スキー場の駐車場
広い駐車場はがら空き

途中の道路はガスっていて
見通しが悪いところもあったが
ここまで来るとガスも取れてきた




トイレの横の登山口から出発

ゲレンデのずっと上にも
雪はまったくなし


見上げる山の上にも雪はなし

頂上まで4.7km
ゲレンデの横の登山道を
ジグザグに登る

枯れ草の中にフキノトウの頭が
あちこちに見える
でも、花が開き始めていて
食用にするにはちょっと遅い

暑くて暑くて汗が滴り落ちる




リフト終点からは(勿論動いていない)
ぬかるみの山道になる


アオキの実

花が咲き始めている株もあった


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ブナの林に入る
まだ雪はなし

幹に大きな洞があいている




ミヤマシキミ

去年の赤い実がついている株もあった
頂上から3km地点

まだ雪はなし

ブナの根が登山道に張り出している

どうしてもその上を踏んで
歩かなければならない・・・


やっと雪が出てきた


だんだん雪が多くなり
ガスも出てきた

ここから急登になったが
アイゼンをつけるほどではない




急登が終わったところがシャクナゲ平

ガスって周りが良く見えない


標識は雪に埋もれている

赤テープは、見上げるような
高い木の枝についている
いつもならもっと雪が多いのだろう




シャクナゲ平から少し下ると
佐開コースとの分岐になる

この方面への踏み跡はゼロ




いったん下ってまたゆるい登りになる


もちが壁の急斜面
でも、右のほうを巻いてこの上に出る


リーダーが
ザイルを張る心積もりの場所がここ

が、登りには必要なかった

ただ、右側が急斜面のトラバースなので
下りには張ったほうが安全な所である




もちが壁の上へ出るまでには
岩・はしごが出てきて
他パーティーの輪かん装着者は
苦労していた・・・

我々はアイゼンもなし




時々ずぼっと片足がもぐることはあるが
なんとかつぼ足で歩ける

まだガスが取れないが
高度感が出てきた
前荒島へ向かう



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前荒島への登り
先頭はガスで見えない


前荒島に着いた

左に折れて頂上を目指す




先頭はどうやら頂上に着いたらしい




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頂上標識


以前より頂上広場がすっきりした

ここだけ雪が溶けている
11:30  昼食の大休憩




ガスが少し取れて
前の山が少し見えてきた

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下山の前に集合写真

今年は40周年になるので
横断幕が用意されている


こんなに急登だった???と
心配になるほど

下山で下が見える分、高度感がある




小荒島岳

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先ほどの問題のトラバース地点

すでにザイルが張られていて
右手で握りながら下る
1本のザイルがあるだけで
安心感が増す


下でザイルを回収

最後の人はテープシュリンゲや
カラビナを回収しながら下りる

みんなそろって出発




シャクナゲ平から
頂上方面を望む

うわ〜
あんな急な所から下りてきたんだ・・・

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荒島岳をバックに集合写真


さあこれから急坂が待っている
出発前
イワウチワとトクカワソウの違いは
『柄から続く葉がなで肩か
いかり肩か』
『葉の横幅が広いか縦に長いか』

・・・らしいが、よく分からない

もうすぐ咲きそうなつぼみ

本当に広範囲な大群落だった!!





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ミツバノバイカオウレン?
(別名:コシジオウレン?)
『三つ葉』だが、
ゴヨウオウレン(バイカオウレン)の
花びら(正確にはがく)のように
幅広いのでミツバノバイカオウレンか?

これは本当に咲き始め


ミツバオウレン

開いた所


最終リフトから
おいしそうなフキノトウを採りながら
(すぐポケットいっぱいになった)
石ごろごろ道を歩く

泥靴を沢水で洗ってさっぱりさせて帰る

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