「槍」のためのトレーニング山行 |
恵那山(黒井沢〜) |
頂上の新しいやぐらの上で でも、展望はよくない |
●場 所 | 岐阜県中津川市 | ||
●標高 | 2189.8m | |||
●山行日 | 2007年7月22日(日) | |||
●コース | 黒井沢登山口(P)〜野熊の池〜水場〜頂上避難小屋〜頂上〜野熊の池〜黒井沢登山口(P) | |||
●多治見から 登山口まで |
多治見=土岐=恵那=中津川=黒井沢林道=登山口(P) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 奥村敏、小保、水野裕、勝尾、丹羽、鈴木田、長谷川、早川、水野マ、大西 | |||
●コースタイム |
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ここをクリックすると大きく見えます |
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黒井沢登山口 黒井沢林道は以前に比べると ずいぶんよくなっていた しかし、途中の未舗装部分では 車から降りて軽くしないと 穴ぼこを乗り越えられなかった 車は数台止まっていたが 渓流釣りの車もあり 登山者ばかりではなかった |
簡易トイレ トイレットペーパーもあり 掃除道具もあり 防臭剤もありで 登山口のトイレを管理している方に 感謝 |
広い駐車場だが 今日はがら空き |
ヤマアジサイ 純白といえるほどの白さ ヤマアジサイには、 薄青色や淡紅色などいろいろあるが、 こんな真っ白の花も珍しい 花のように見えるのは「装飾花」 本当の花は中央部にある |
ヤマアジサイ 薄暗い林の中が そこだけぱっと白くなる |
ヤマブキショウマ ゲートを潜り抜けると 両側にたくさんの白い花 この手の花の区別は苦手 |
ヤマブキショウマ(葉) 『ヤマブキショウマは 葉に多数の平行脈がある』・・・と |
ヤマブキショウマ(雌花?) 『雄株の雄花は派手 雌株の雌花は地味』 ・・・・と、図鑑には説明してあるが これから蕾が全部咲きそろうと 派手になるかもしれないのではないかと つい考えてしまう やはり両者を並べて違いを見つけないと 分かりづらい そして、、トリアシショウマ・チダケサシ ハナチダケサシ・アカショウマ ・・・とくると明確に答えが出ない・・・ |
ハナチダケサシ 全体にふんわりとした印象の花 尾根に咲いていたが 違いを見るためここに入れた |
以前は 車も通れるくらいの幅があったが 今では両側から草が生い茂って 狭くなってしまった |
バライチゴ クサイチゴ?と思っていたが 葉の形がスマートなので バライチゴ |
バライチゴ 果実は8〜10月ごろ赤く熟すそうだ 林道脇にたくさん咲いていた やや遅め |
イケマ つるになって巻きついていく |
イケマ(花のアップ) おもしろい形の花 |
林道はここで左に曲がっていくが 恵那山へは右の細い道を入る 『山頂まで5.8km 野熊の池までは、2.5km』 |
黒井沢を渡る |
沢沿いの道を進んでいくと 作業小屋に着く |
ダイコンソウ 暗い林の中に咲いている 数少ない花の1つ |
コアジサイ 咲き残りの花 |
大きな木にびっしりとついたきのこ | 熊の寝床? 木の上に枝を折り敷いたような形 自然にはできないなあ・・・ と思いながら通過 |
ツルアジサイ 装飾花が4枚は、ツルアジサイ よく似たイワガラミは、装飾花が1枚 |
サンカヨウの実 大きくて丸いブドウ色 |
水場 タオルを水で濡らしながら後続を待つ 蒸し暑くて・・・ |
センジュガンピ 水場の近くにだけ咲いていた |
タマガワホトトギス これも水場の近くにだけ咲いていた 蕾はあちこちにあったが・・・ |
野熊の池 最近の雨で沢もかなり増水していたが 野熊の池自体は それほど水量は多くなかった だが、登山道を横切る小沢は 水量が増えていたので 飛び越さなければならなかった |
オオカメノキの実 | コバノイチヤクソウ 1箇所のみカラマツ林の中に咲いていた 白色の花 |
ニガナ |
コイチヨウラン 背丈10cmほど 黄緑色の花で目立たない |
コイチヨウラン 光の具合が妙だが 尾根の登山道脇に固まって咲いていた |
マルバノイチヤクソウ 尾根に出てから出会った コバノイチヤクソウとは違って こちらは、やや赤みがかった花 |
キソチドリ 林の中にも尾根道にも あちこちで見かけた |
キソチドリ(花のアップ) |
キノコ へこんだ部分に雨水がたまっている |
ギンリョウソウ |
シロモノ(シラタマノキ) | この標識以外にも 『頂上まであと1km』という標識が 複数あったが どれを信用していいやら分からない |
上の水場 ここまで来るともう頂上は近い 冷たい水で顔を洗い タオルを濡らす |
ゴゼンタチバナ まだ咲き始め |
ハリブキ 針が、葉にも茎にもいっぱい |
シロドウダン 咲き残り 頂上付近にはドウダンの木がたくさん 7月だというのに、 サラサドウダンも咲き残っていて 登山道にたくさん落ちていた |
以前にはなかったやぐらが建っていた そのもっと以前には やぐらがあった・・・とは、古い会員の声 |
ツルアジサイ 太い木に絡まって 我が物顔に咲き誇っていた |
濡れた岩や木の根に注意しながら 下山 |
マイヅルソウの実 葉はたくさんあるのに 実になっているものは少ない |
モミジイチゴの実 |