気持ちのいい高原歩き  
ニッコウキスゲの 姫木平






●場 所 長野県小県郡
●標高 南の耳   1838m   北の耳  1823m
蝶々深山 1836m   殿城山  1800m
●山行日 2007年7月16日(月)祝日
●コース 姫木平登山口(P)〜北の耳〜南の耳〜蝶々深山〜殿城山〜姫木平登山口(P)
●多治見から
 登山口まで
多治見=土岐IC=諏訪IC=姫木平登山口(P)
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機
●参加者 水野公、西部、早川、梶田、川浦、katou、丹羽、渡辺、中島詩、水野マ、荒木、勝尾、長谷川
●コースタイム
多治見
姫木平登山口(P)
南の耳
蝶々深山
殿城山
姫木平登山口(P)
6:00発
9:45〜10:10
11:50〜12:20
13:20〜13:30
14:20〜14:30
15:15着

   


シーズンオフのスキー場は
閑散としたもの

数台車があるだけで
本当にここでいいのかしら?と
危ぶみながらの出発

ゲートを過ぎてからしばらく林道歩き

やっとこの標識が出てほっとする




ウツボグサ

ガードレールもカーブミラーもあるが
とても車が通っているとは思えない
林道を、またしばらく歩く

ところどころにウツボグサの花


ヨツバヒヨドリ

今回、一番たくさん会えた花
まだ蕾が多かったが




ノイバラ?

満開状態


ここからやっと細い登山道になる




ジュウニヒトエ?

4〜5月に明るい林の中や
道端などに生える花

でも、今は7月
咲き残りだろうか?

園芸種のジュウニヒトエは
濃い紫色である





キバナノヤマオダマキ

蕾が多かった


サワギク

別名「ボロギク」とは・・・

湿っぽいところが好きな花である


ハナチダケサシ?

よく似たものに
トリアシショウマがあるが
区別付けにくい・・・




カラマツソウ

咲き始め
ノアザミ

鮮やかな紫赤色!


時々こんな標識が現れる


オオカサモチ?

霧が峰自然保護センターの
開花情報ページを見ると
オオカサモチのように見えるが
セリ科の花は分かりづらい・・・




ニッコウキスゲ

遠くからでもぱっとよく目立つ


ニッコウキスゲ

あちこちに黄色の花




カラマツソウ

きれいに咲き始めていた


タチフウロ

草原の中に咲き、背丈がかなり高く
なよなよとした感じで咲いているので
変わったハクサンフウロだ
・・・と思っていたが
図鑑でよく調べてみると
「花弁に濃紅色の脈があり
基部に白毛が密生・・・」とあったので
タチフウロだと分かった




イブキトラノオ




タカトウダイ

よく似たナツトウダイは「春」に咲く


熱心なカメラマン

彼のデジカメは3cmまで接写できる
スグレモノである
ウスユキソウ

ウスユキソウの仲間の中で
もっとも低地で見られるそうである




キバナカワラマツバ

まだ蕾が多い

河原に多く
葉が松葉に似ているところから
名づけられたようだが
ここは山地、河原ではないのに・・・

花が白色のものを
カワラマツバと言うそうであるが
この色は黄色といえるかどうか??




イブキジャコウソウ

ハッカに似た香りがするそうだが
今まで何度も嗅いでみたが
そう感じたことがない・・・


ミズチドリ

ランの仲間
花には芳香があるので
ジャコウチドリという別名もある・・・と

この花の「距」は細く
垂れ下がるタイプ
コバノギボウシ?

オオバ(大葉)ではなかったが
まだ蕾なので
これから大きくなるのかもしれない・・・

シシウド

草原の中にすっくと立ち上がって
よく目立つ


ハナチダケサシ?

花弁がさじ形ならトリアシショウマ
へら形ならハナチダケサシ
・・・と言われても、
さじとへらはよく似ているし・・・




ホソバノキソチドリ

ランの仲間

よく似たものにキソチドリがあって
区別がしにくい

ホソバノキソチドリの「距」は
前方に曲がるタイプ

キソチドリの「距」は
垂れ下がるタイプ


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