40周年記念山行の一環 |
槍集中(槍〜南岳) 1日目 |
8月5日(日) 1日目 双六小屋 8月6日(月) 2日目 槍ヶ岳遠望 8月7日(火) 3日目 槍平小屋 |
●場 所 | 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷 | ||||||
●標高 | 樅沢岳 左俣岳 槍ヶ岳 大喰岳(おおばみだけ) 中岳 南岳 |
2755m 2674.1mm 3180m 3101m 3084m 3032.7m |
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●山行日 | 2007年8月5日(日)〜8月7日(火) | |||||||
●コース | 新穂高温泉(P)〜わさび平小屋〜鏡平山荘〜双六小屋〜樅沢岳〜左俣岳〜千丈沢乗越〜槍岳山荘〜飛騨乗越〜大喰岳〜中岳〜南岳〜南岳山荘〜槍平小屋〜新穂高温泉(P) | |||||||
●多治見から 登山口まで |
多治見=可児御嵩IC=蛭ケ野高原=飛騨清見IC=高山=平湯=新穂高温泉(P)・・・登山口 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽、水野マ、鈴木田 | |||||||
●コースタイム | 8月5日(日) 1日目
8月6日(月) 2日目
8月7日(火) 3日目
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1日目 8月5日
新穂高温泉・登山者専用 無料駐車場は、 この深山荘(P)の横 約80台置ける 多治見から約3時間半で到着 無料駐車場のスペースが少ない という情報で心配していた 有料駐車場はロープウエー客用で 1日2000円! かろうじて空いていた スペースに止める 下山後、深山荘で入浴した 内湯 700円 露天風呂もあり(水着着用) 足湯のそばで朝食 |
新穂高温泉バスターミナルへ 無料駐車場から細い道を通って バスターミナルへ行ける |
タマアジサイ バスターミナルへの道の途中に タマアジサイの大きな株があった 咲き始め |
タマアジサイ これはまだ蕾 |
バス専用駐車場 朝が早いのでがら空き 突っ切っていくと、 トイレと無料の「アルペン浴場」がある |
ニワトコ 真っ赤な赤い実は 遠くからでも目を引く |
ノリウツギ 今回あちこちでたくさん見た 山の斜面で白いものはほとんどコレ |
ヨツバヒヨドリ | アザミの仲間 |
林道をゲートに向かって 右の白い花は ノリウツギ |
ヤマアジサイ 薄青い色 たまに真っ白のものもあった |
穴毛谷の工事 とても大掛かりな工事 |
ヤマブキショウマ(雄株) この花もたくさんあちこちに咲いていた 雄株は派手 |
リョウブ まだ咲き始め |
サワギク 湿った所が好きな花 |
コキンレイカ(ハクサンオミナエシ) 日本海側に多いそうである これによく似たやや大きい花で 太平洋側に多いという キンレイカという花もある |
ヤマブキショウマ(雌株) 雌株は地味 |
オオバギボウシ 大きな背丈だった |
トガクシコゴメグサ? コゴメグサの仲間には ホソバコゴメグサ トガクシコゴメグサ コバノコゴメグサ コケコゴメグサ マルバコゴメグサ ・・・などがあって、見分けにくい 葉の鋸歯の先がとがっているので トガクシコゴメクサか? と思うが、違っているかもしれない |
荷揚げ用ヘリポート 食品会社の大型トラックが 何台も止まっていた 燃料缶も待機している ヘリコプターで荷揚げされ 今夜の食事用になるようだ |
イワガラミ 装飾花が1枚なので イワガラミ 装飾花が3〜4枚なら ツルアジサイ |
笠ケ岳新道の分岐 ここから、わさび平小屋はすぐ |
イケマ つる性の花 |
タマガワホトトギス この花を見ると、夏山だなあ ・・・と感じる |
わさび平小屋 ここまでに1時間45分かかっている この小屋の前の沢水が とってもおいしかったことを思い出す |
小池新道へ 気持ちのいいブナ林の中を歩く 昆虫網を持った数人に出会う |
タマガワホトトギス 今が真っ盛り |
ソバナ ずいぶん背丈が大きい |
クガイソウ やや遅い |
雪渓がまだ残っている |
ミヤママタタビ | 小池新道入り口 以前に(1999年)来たときと比べ 大幅に登山道の位置などが 変わってしまった |
ヤマハハコ |
ヤマホタルブクロ |
ヤマホタルブクロ がくの所がぽこんとふくらんでいるので ヤマホタルブクロ 「山だから山になっている」 ・・・とは、友人より聞いた覚え方 |
小池新道 以前は、こんな道は歩いていない |
タニウツギ たった1本の咲き残り |
シナノオトギリ |
オニシモツケ ふわふわと真っ白できれい |
秩父沢 雪渓がまだ残っている 上から吹いてくる風は 冷凍庫を開けたようで涼しい |
秩父沢 登りも下りも、みんなここで休む つい沢の水を飲んでしまった (いつもは用心して飲まないのに・・・) まさに氷水! |
エンレイソウの種 大きくて黒い実がなっていた |
涸れ谷をわたる |
もうひとつ、涸れ谷を渡る 昨日までの台風による雨の影響は ここらではなし |
クルマユリと小滝 |
ミソガワソウ |
ミドリユキザサの種 (別名 ヒロハユキザサ) |
ハリブキ |
シシウド 2mもあるだろう 軽く身長を超えている |
オオバミゾホウズキ 咲き残り ほとんどは種ができていた |
キヌガサソウ もう実ができ始めている 咲き始めは緑がかった白色 |
モミジカラマツ このあたりから初めて出てきた |
鏡平への分岐 ゴロゴロ急登まっすぐコースか 楽々やさしいぐねぐねコースか 勿論ぐねぐねコースへ |
ハクサンフウロ |
オオバダケブキ |
アカモノ こんなに毛があったかしら? 食べたら口の中が もじゃもじゃになりそう |
カラマツソウ |
バイケイソウ 緑の花はなかなか素敵 |
ハクサンボウフウ | エゾシオガマ |
クルマユリの蕾 |
クルマユリ | レイジンソウ どれを全開というのか あちこち探しながら歩く このあたり群生地 |
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ミヤマキンポウゲ つやつやとした色 キンポウゲ科 |
コバイケイソウ 今年は当たり年のよう たくさん咲いていた 先始めなので真っ白! |
ミヤマキンバイ 黄色の花は多い ミヤマキンポウゲとよく似ているが こちらはバラ科 中央がきれいなオレンジ色 |
ウラジロナナカマド 小葉の下から1/3あたりまでは 鋸歯がないのが特徴 よく似たものに タカネナナカマドがあるが こちらの小葉は、基まで鋸歯がある |
鏡平小屋 来るたびごとに増築され、 きれいになっている カキ氷があるのは 以前と同じ |
マイヅルソウ ほとんどは花が終わっていたが このあたりだけまだ咲き残っていた |
ゴゼンタチバナ これはまだ咲き始め 薄い緑がかっている初々しさ |
ツマトリソウ 花びらは深く避けているので 1枚ずつ離れているように見えるが 実際は1枚の花びらである 軽く触れただけで ぽとんと落ちてしまうことが多い 端の方がやや赤く染まっている 『つまどり』から、ツマトリソウの 名前がついたと言われている |
コバイケイソウ 今年は本当にあちこちで 群生が見られた |
チングルマ ほとんどは咲き残りの状態 |
アオノツガザクラ |
弓折岳への分岐手前 |
あの稜線に出ると分岐になる |
オオバキスミレ | ベニバナイチゴ |
シナノキンバイ 花びら(花弁)に見えているのは、がく 本当の花弁は、中央にある 橙色の細長いもの その花弁より長いのがおしべ |
シナノキンバイの咲き始め | クロトウヒレン |
鏡平山荘と ひょうたん池・鏡池を一望に |
メタカラコウ |
オオバミゾホウズキ |
ヨツバシオガマ |
ミソガワソウ |
タカネグンナイフウロ |
ハクサンイチゲ ここまではほとんど種になっていたが ここで初めて咲き残りに会った |
ダイモンジソウ |
ミヤマアキノキリンソウ |
コケモモ |
ニッコウキスゲ | コバイケイソウ 咲き始めたばかり |
ダイモンジソウ 小さな群落があった |
コイワカガミ | ハクサンイチゲ だんだん初々しくなってくる |
ハクサンチドリと チングルマ |
シナノキンバイ−1 雪田の近くはまだ蕾が出たばかり 白っぽいのが だんだん黄色に変わっていく |
シナノキンバイ−2 やや緑色になってきた |
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シナノキンバイ−3 だいぶ黄色くなってきた |
雪田 |
花見平から双六岳方面を望む 雪田の次にすばらしいお花畑があった ロープで囲ってあるほど |
花見平 白い花はハクサンイチゲ 池塘もある |
ヨツバシオガマ |
ミヤマリンドウ |
ハクサンフウロ |
ハクサンシャクナゲ | イワオウギ 翌日の、鏡平から槍ヶ岳にかけての コース上には、たくさん咲いていた |
タカネナナカマド 葉の基部まで鋸歯があること 実が垂れているので タカネナナカマド |
ガスが巻いてきた 双六小屋も近い |
頂上付近が平らな双六岳 |
エゾシオガマ | ホソバトリカブト 葉の切れ込みが深いので ホソバトリカブト よく似たものに ミヤマトリカブトがあるが こちらは、葉の切れ込みが浅い |
キヌガサソウ 咲いてから日数がたつと ピンクがかってくるが、 これはまだ白い方 |
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クロトウヒレン |
ハクサンボウフウ | 鏡平小屋が見えてきた でも道がゴロゴロして歩きにくいので 結構時間がかかった 双六池の周辺は木道もある |