快晴・好展望の日々、紅葉の山を訪ねて
             雲の平〜夢の平 (折立〜)     


*日づけや写真をクリックするとその日の様子が分かります


10月1日(水) 1日目

太郎平小屋

10月2日(木) 2日目


雲の平

10月3日(金) 3日目

夢の平・竜晶池


10月4日(土) 4日目

薬師沢小屋


●場 所 富山県・長野県
●標高 太郎山
雲の平(祖母岳)
祖父岳
2372.9m
2463.9m
2825m

●山行日 2008年10月1日(水)〜10月4日(土)
●コース 折立・・・太郎平小屋(泊)・・・薬師沢・・・雲の平・・・祖母岳(ばあだけ)・・・黒部源流往復・・・雲の平山荘(泊)・・・高天原・・・夢の平・・・岩苔乗越・・・祖父岳(じいだけ)・・・雲の平山荘(泊)・・・薬師沢・・・太郎平・・・折立
●多治見から
  登山口まで
多治見=神岡=飛越トンネル=有峰林道=折立(登山口・P)
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機
●参加者 北本、丹羽
●コースタイム

10月1日(水)
 1日目

多治見
折立(登山口・P)
太郎平小屋
周辺散策



6:00発
10:30〜10:40
14:25着
約1時間ほど

10月2日(木) 2日目
太郎平小屋
薬師沢
祖母岳
雲の平山荘
黒部源流
雲の平山荘


5:30発
7:45
10:55〜11:20
11:35〜11:45
13:25〜13:40
16:10着

10月3日(金) 3日目
雲の平山荘
高天原
夢の平

高天原・岩苔乗越分岐
岩苔乗越
祖父岳
雲の平山荘


5:55発
8:15
9:00〜9:15
10:10
13:20
14:05〜14:15
15:30

10月4日(土) 4日目
雲の平山荘
薬師沢
太郎平
折立(登山口・P)
多治見


5:50
8:00〜8:10
10:45〜11:00
13:25〜13:45
20:00着

  


1日目  10月1日  多治見〜折立〜太郎平

折立登山口

登山者の車は合計10台ほど

多治見出発時には雨だったが
だんだん北上すると共に雨が上がり
登山口では、雨具の必要も無かった



ツルリンドウの実

登山口を少し登ったところで
見つけた
鮮やかな紅葉

周りは黄葉が多かったが
ここだけ際立って赤かった


マイヅルソウの実

真っ赤に色づいていた
オオカメノキの実

大きな葉が赤くなっているし
きれいな赤い実がなっているので
すぐ分かる

この太郎坂には大変多かった



オオカメノキの実

赤い実はだんだん黒くなっていく
ナナカマドの実

この辺りの葉はまだ紅葉していない
(上の方では、紅葉・黄葉していた)


太郎坂を登る

前にも、後ろにも人がいない
静かな山道

今日は、写真を撮りながら
ほとんど別行動で歩くことを
お願いしてある
(要所・要所では待っていてもらった)



三角点

休憩ポイントだが、
ちょっと前に休んでいるので通過
石で整備されている道

植生保護のための整備もしてある



イワショウブの実

赤い花のように見えるが、実らしい
コケモモの実
ヤマハハコ ガスが晴れてきた

青空も覗きはじめ期待できそう



高層湿原を振り返る

下の方から見上げた際
茶色に見えたのはこの辺り

キンコウカなどの葉が
茶色になっている



薬師が見えてきた!



青空と薬師岳

五光岩ベンチから
五光岩ベンチ

三角点と太郎平のほぼ中間

目の前には薬師岳がで〜んと
大きく見える




ここをクリックすると大きく見えます
木道が続く

夏にはこの坂は、ジリジリと照らされ
つらいところだが
今回は涼しい風が吹き
楽々で登れた
太郎平小屋が見えた

もうすぐ太郎平小屋

標準コースタイム5時間のところを
4時間弱で着きそう



太郎平小屋到着 14:25

辺りにお客の姿が無い

展望が良いうちに山座同定をしてから
宿泊手続きをしてもらった

歩いている時は山シャツ1枚だが
ジッとしているとぞくぞくしてくる

オーナーの五十嶋さんからの情報で
「高天原温泉の湯は抜いてしまったこと、
川に架かっている2つの橋は
取り外してしまったこと」
・・・などを聞く

それも昨日9月30日で・・・




ここをクリックすると大きく見えます
周辺の散策へ

北ノ俣岳や薬師岳を往復するには
時間が無いので
太郎山へ登ったが、
あまりにあっけないので
北の俣岳方面へ少し
散策に出かけることにする

薬師と太郎平小屋が
きれいに見下ろせる



ここから引き返し

ここからは同じような展望だから・・・と
引き返すことにする


水晶岳がきれいに見える

明日は、あの水晶の近くまで行く
太郎平小屋へ帰る 太郎平

右の方から
北ノ俣岳・黒部五郎岳・
三俣蓮華岳・北鎌尾根・祖父岳・
鷲羽岳・ワリモ岳・水晶岳などが見える



夕焼けの北ノ俣岳方面

これで17:20頃
夕食の17:30までコタツに入ってお酒を飲む

今夜の同宿の人は、計20名ほど

夕食の後もまたコタツに入り、明日、雲の平へ行くという夫婦パーティーや、
滋賀県の単独の男性と話し込む

いろいろな山の情報などが聞けて楽しい

7時には、就寝

トイレは簡易水洗の洋式がうれしい
自炊場も大きな部屋で、水が豊富なのが何より

夜は満天の星(3晩とも)




水晶岳

これも17:20頃



 *高速道路を使わずに下道を走ったが、スムースに辿り着いた。

 *この時期、計画を立てる際、小屋閉めの時期を確認しておかないと予定が狂ってくる。
 (黒部五郎岳小屋・水晶小屋・薬師沢小屋・高天原小屋などは閉鎖されていた。

 *有峰湖沿いの有峰林道は、分岐から右は通行止めで、左側しか行けない。


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